観察日記

「四季観察会(樹木と冬芽)」

 春・夏・秋・冬・早春と、今年度5回予定している四季観察会も残り2回となりました。

 冬の観察会では、休園中の野草園を臨時開園して樹木と冬芽を観察します。

 また、雪上に残るノウサギやホンドリスの足跡も見つかるかもしれません。

 かんじきは無料でお貸しします。普段は見られない冬の野草園の風景をお楽しみください。

「四季観察会(樹木と冬芽)」

日 時 : 令和6年2月16日(金) 午前9時30分~正午

内 容 : かんじきを履いて樹木や動物の足跡を観察

講 師 : 植物案内ボランティア 佐竹 惠一 氏 ・ 村上 宏幸 氏

対 象 : 先着20人

費 用 : 資料代・入園料込500円(高校生以下200円)

持ち物等: 防寒着、かんじき(無料貸出しあり)、飲み物

申 込 : 1月19日(金)から電話で野草園へ

      📞023-634-4120

※悪天候の場合は中止となります。

ご来園ありがとうございました

 令和5年度の開園は、本日をもって終了です。8ヶ月間、多くの方にご来園いただきました。ありがとうございました。

 令和6年度は、4月1日の開園です。ザゼンソウ、ミズバショウ、そしてミヤマカスミザクラが皆様をお迎えする準備を始めています。

和名「仙人草(センニンソウ)」らしくなってきました

 「マグノリア通りのオオヤマザクラ下」のセンニンソウです。実に付く綿毛を仙人の髭に見立てたことからついた和名ですが、それらしくなってきました。センニンソウの特徴等は、本園HP(ブログ)の9/2に掲載していますのでそちらをご参照ください。

 タンポポやオキナグサ、クサボタンの綿毛とは、少し趣が異なりますね。

  毒を有し、別名が「ウマクワズ(馬食わず)」と呼ばれ、馬や牛が絶対に口にしないことを意味しています。花の様子や今見られる綿毛からは、ちょっと想像できないのですが・・・。茎や葉の汁は皮膚炎の原因になります。

開園日について

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