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観察日記

《コブシ》の名前の由来は果実から

投稿日:2020年9月27日

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キタコブシの果実(モクレン科)
早春に白い花を咲かせました。今は果実になっています。袋果が不規則に合わさった集合果で、握りこぶしに似た形です。その様子からコブシと名前がつけられたようです。今は、心皮が破れ赤い種子が出てきています。熟した果実は落ち始めています。 (「中央広場」の東側などで見ることができます)

 

 

 

P9202473 オオウバユリ (3)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオウバユリの果実(ユリ科)
夏に黄緑白色の花を横向きに十数個つけていましたが(右側写真)、今は果実を上向きに付けています(左側写真)。その中に、翼の付いた丸く平たい種子が重なってたくさん入っています。やがて果実が割れ、風が吹くとその種子が飛んでいく仕組みです。 (「ミズバショウの谷」などで見ることができます)

 

 

 

P9282584 タイワンホトトギス (30)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイワンホトトギス(ユリ科)
沖縄、台湾などの亜熱帯の山地のやや湿った場所に生える多年草です。茎頂に、淡紫色の斑点の入った花を咲かせます。たくさんの斑点が、鳥のホトトギスの胸の羽毛に似ていることが名前の由来です。また花被片は斜め上に立ち上がり、基部には丸い膨らみを2個持っているのが特徴です。 (「吉林の庭」の東側で見ることができます)

 

 

 

P9192296アキニレ (10)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アキニレ(ニレ科)
樹高15mにもなる落葉高木です。葉はやや小さく互生し、革質で少し硬く、葉脈が斜め平行に走っています。葉の腋に淡黄色の小花を群がるように付けます。4裂した花弁の花から突き出る長い雄しべが目立ちます。(左側写真)花後に、すぐ楕円形の果実(翼果)をたくさん付けます。(右側写真) (「ボルダーの庭」で見ることができます)

 

 

漢方の生薬名《竜胆》の漢字が使われている《リンドウ》

投稿日:2020年9月24日

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リンドウ(リンドウ科)
山野に生える多年草で、茎頂に数個の青紫色の5裂した鐘形の花を開きます。リンドウの根を乾燥したものは薬用にされ、漢方で竜胆(りゅうたん)と呼びます。そのような理由から、名前のリンドウに《竜胆》の漢字を当てています。(「アジサイロード」の道側で見ることができます)

 

 

 

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アキノウナギツカミ(タデ科)
水辺や湿地に生える1年草で、茎はつる状に伸び他のものに寄りかかります。茎を触ってみると、うまく寄りかかることができるよう下向きの短い刺がたくさんついています。その茎の刺でヌルヌルしたウナギでもつかめるだろうということで、この名前がついたようです。何ともユニークな名前の植物です。(「水辺の花コーナー」などで見ることができます)

 

 

 

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コマユミの果実(ニシキギ科)
山地の林内に生える落葉低木です。コマユミには枝に翼がなく、翼があるものはニシキギです。初夏に咲いた花《右側写真》が、今、果実になっています。真っ赤に熟した果実が2つに裂開し、中から橙色の仮種皮に包まれた種子が顔を出しました。 (「クリンソウの谷」などで見ることができます)

 

 

 

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ヤマボウシの果実(ミズキ科)
葉がほんのり色づき始め、果実は真っ赤に熟しました。初夏に咲いたヤマボウシの総苞片(白い花弁のように見えるもの)の中心にあった淡黄緑色の小さな花の集まり。《右側写真》花弁や雄しべが散り、雌しべだけが残って集合果になりました。食べてみると、柔らかくマンゴウーのような食感があるようです。 (「中央広場」など所々で見ることができます)

蕾の時も花が咲いているように見える《ヒメヒゴタイ》

投稿日:2020年9月20日

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ヒメヒゴタイ(キク科)
山地の草原に生える2年草です。ヒゴタイより小形なので、《姫》ヒゴタイの名前がつきました。紅紫色の筒状花だけの花を付けますが、総苞片の先に紅紫色の付属体がつくので、蕾のときも花が咲いているように見えます。(「マグノリア通り」の東側で見ることができます)

 

 

 

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コメナモミ(キク科)

メナモミと違って、茎にはあまり毛が生えていません。まるでヒトデのように見える花のまわりの総苞片には、粘液を出す毛(腺毛)がいっぱい生えていて、まるで食中植物のように見えます。花や実などを虫に食べられないように粘液を分泌していると言われています。(「七草の庭」の東側道路脇で見ることができます)

 

 

 

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サンショウの果実(ミカン科)
初夏に花が咲き、秋になった今、5mmほどの赤い果実を沢山つけています。その果実が裂開すると黒い種子が1個出てきます。赤と黒のコントラストが何とも綺麗です。葉をもんで香りをかぐと、サンショウの香りだとわかります。 (「七草の庭」などで見ることができます)

 

 

 

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ガウラ(アカバナ科)
和名は《白蝶草》。白い蝶が飛んでいるような形なので、その名前がつきました。北米原産の日当たりの良い場所に生育する多年草で、花期が長く次々と花を咲かせます。花が少なくなった「ハーブ園」で、ガウラだけが元気に咲き続けています。園芸種で赤い花を咲かせるものもあります。何とも変な感じですが、赤い《白蝶草》です。 (「ハーブ園」で見ることができます)