観察日記

雌しべが長く突き出る花の円錐花序、ホツツジ

投稿日:2019年8月25日

ホツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホツツジ(ツツジ科)

山地などに自生する落葉小低木で、高さが1~2mです。枝分かれが多く葉は対生です。枝先に円錐花序を出し多数の花を付けます、白色の3裂した花弁の先は反り返り、雌しべの花柱が長く花から突き出ています。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

ナツエビネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナツエビネ(ラン科)

湿り気のある林下に生える草丈20~40cmの多年草です。葉は4~5枚が束生して立ち、葉のわきから花茎をのばし淡紫色の花を総状に付けます。側花弁は線形、唇弁は垂れ下がって3裂し、中裂片は大きく縁が波状で先端尖っています。名前は、エビネの仲間ほとんど春に開花するのに、本種は夏に開花するからだそうです。 (「七草の庭」の西側に見られます)

 

 

ヤブミョウガ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤブミョウガ(ツユクサ科)

山野の林内や湿った陰地などに生育する多年草で、ミョウガに似た葉を6~8枚広げ、中心から高さ50cm~1m程の茎を伸ばします。その茎の先に、花弁が3個で白い雌しべが目立つ両生花と黄色い葯が目立つ雄花を付けます。花後、黒紫色の果実を付けます。(「七草の庭」の北側に見られます。)

 

 

ノコンギク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノコンギク(キク科)

山野に生える多年草で地下茎を伸ばして殖えていきます。草丈は50~100cmで茎はよく分岐し、その先に白色又は淡青紫色の舌状花と黄色の筒状花の花を多数つけます。葉の両面に毛が生えてざらつき、花後の冠毛が長いことなどが特徴です。 (「クリンソウの谷」など所々に見られます)

 

 

タチフウロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タチフウロ(フウロソウ科)

山地の草地などに生える草丈50~80cmの多年草です。葉は掌状に5~7裂し、細く立ち上がった茎の先に径3cm程の淡紅色で濃い紅色の筋が入った5弁花を付けます。名前は立ち上がった姿のフウロソウということです。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

ナヨクサフジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナヨクサフジ(マメ科)

ヨーロッパ原産で日当たりの良い草地に生えるつる性の1~2年草です。葉は10対程の小葉からなる羽状複葉で頂小葉は巻きひげとなります。葉の腋から花柄を出し総状花序をつけ、一方に片寄って紫色の蝶形花を開きます。クサフジとの違いは、花の旗弁の爪部(筒状部)が舷部(そり返った部分)の約2倍になっています。 (「ハーブ園」の東側の道側に見られます)

葉もないのに花が咲くナツズイセン

投稿日:2019年8月24日

ナツズイセン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナツズイセン(ヒガンバナ科)

観賞用に栽培されるほか、日当たりの良い草地に自生している多年草です。細長い葉は早春に伸びだし、地下の鱗茎に栄養を貯め、初夏には葉が枯れてしまいます。夏には60cm程の花茎を立ち上げ茎頂にラッパ形のピンクの花を数個咲かせます。名前の由来は、葉がスイセンに似ており夏に花が咲くことのようです。 (「ナナカマドの森」の東側の道側などに見られます)

 

 

ツクシハギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツクシハギ(マメ科)

日本固有のハギで、山地に生える高さ1~1.5mの落葉低木です。葉は3出複葉です。花は蝶形で、上にある旗弁(きべん)は白色で基部に紫色の筋があり、横にある翼弁(よくべん)は紫色、下の竜骨弁(りゅうこつべん)は白色で先が紫色です。 (「七草の庭」に見られます)

 

 

シュウメイギク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シュウメイギク(キンポウゲ科)

古い時代に中国から渡来した植物で、観賞用として庭に植えられたり、人里近くの林縁などに生える草丈60~90cmの多年草です。茎頂に径5~8cmの白色や紅紫色の花をつけます。花弁に見えるのは萼片で、5弁花や八重咲きがあります。名前は「秋明菊」ですが菊とは似ていません。 (「吉林の庭」に見られます)

 

 

オオモミジハグマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オクモミジハグマ(キク科)

山地の林の下に生える草丈40~80cmの多年草です。茎の途中に数枚の葉がやや輪生状に付きます。花茎に白い花が横向きに付きます。1つの花は3つの小花から成りその花弁は白色で5裂し、細くてよじれ、3つの小花の3個の雌しべが長く突き出ています。(「ひょうたん池」の西側に見られます)

 

 

コスモス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コスモス(キク科)

メキシコ原産の1年草で草丈が1~1.5mになります。葉は対生し、羽状に分裂しています。分岐した茎頂に径6cm程の花をつけます。色は白色、淡紅色、深紅色と多彩です。花は8個の舌状花が周囲に並び、中央に黄色の筒状花があります。 (「スワンヒルの庭」などに見られます)

 

 

ヤブガラシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤブガラシ(ブドウ科)

畑や藪などに普通に生えるつる性の多年草です。葉は5つの小葉からなる複葉で、他の植物に絡み付いて伸びていきます。径5mm程の小さい花がたくさんつきます。開花後、間もなく緑色の花弁と雄しべが落下し、雌しべとそれを囲む橙色の花盤が残ります。やがて花盤は淡紅色になっていきます。 (「スワンヒルの庭」などに見られます)

ピンク色のハナトラノオの花にアゲハチョウたちが来ています

投稿日:2019年8月22日

ハナトラノオの群生2左ハナトラノオの群生2右ハナトラノオとキアゲハ蝶

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハナトラノオの群生(シソ科)とアゲハチョウ

ピンク色の花の総状花序を直立させたハナトラノオが「スワンヒルの庭」にいっぱい咲いています。開花期間は長くたくさんの花が蜜を出すので、たくさんの昆虫が吸蜜にやって来ます。注目はアゲハチョウの仲間が来ることです。キアゲハ(写真左下)とクロアゲハ来ていました。

 

 

キツネノカミソリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)

山野に生える多年草で早春に線形の根生葉を出して夏には枯れます。その後に高さ40~50cmの花茎を立ち上げて茎頂に3~4個の橙色の花をつけます。花は6弁花で雄しべと花弁はほぼ同じ長さです。名前の由来は葉の形がカミソリに似て、花の色がキツネ色だからのようです。 (「七草の庭」の西側の道路脇などに見られます)

 

 

オオケタデ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオケタデ(タデ科)

昔、日本に渡来した植物で、観賞用に植えられている高さ1~2mの大形の1年草です。直立した太い茎に、紅紫色の小花を穂状につけ垂れ下がります。小花の丸い5個の花弁状のものは萼片です。茎に毛が密生し、背が高いのでこの名がついたようです。 (「ハーブ園」の北東側に見られます)

 

 

ツルリンドウ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツルリンドウ(リンドウ科)

山地の木陰に生えるつる性多年草です。茎は細長く、地面の草木にからんで長さ40~80cmになります。葉の主脈が縦に走り、花弁が淡紫色で先の5裂したラッパ状の花を葉腋に付けます。花後、果実は残存する花弁の上に突き出し紅紫色に熟します。 (「ミズバショウの谷」の東側などに見られます)

 

 

ツルボ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツルボ(キジカクシ科)

山野の日当たりの良い所に自生する多年草で、ニラに似た長線形の葉を出します。高さ20~40cmの花茎を立ち上げ、分岐せず茎の先に多数の小花を穂状につけます。小花は径7mm程の淡紅紫色の6弁花で平らに開き、雄しべと雌しべが突きだして見えます。そして下から上に咲いていきます。 (「ひょうたん池」の西側に見られます)

 

 

アキノノゲシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アキノノゲシ(キク科)

日当たりの良い荒れ地や草地に生える草丈0.6~2mの1~2年草です。下部の葉は羽状に裂けますが、上の葉は小さくて全縁です。茎の上部に円錐状に淡黄色の花を数個付けます。花は昼間開き夕方にはしぼんでしまいます。 (「大平沼」の北側などに見られます)