観察日記

葉を車輪のように輪生するクルマユリ

投稿日:2019年7月28日

クルマユリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クルマユリ(ユリ科)

本州中部以北の山地の草原などに生育する多年草で草丈30~100cmです。茎の中央より下側に細長い卵形の葉を10枚程車輪のように輪生することから名がつきました。上部には小さな葉が互生します。枝先には花弁の反り返った6弁花の橙色の花を下向きに付けます。 (「野草の丘」の西斜面などに見られます)

 

 

ハス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハス(スイレン科)

古く中国から渡来し、仏教と関わりの深い植物で、よく寺院の池などに植えられます。径30~50cmの丸い大きな葉を水面から立ち上げ、花茎に大きな花を付けます。花弁が16個程で中央に黄色の花托があり、雌しべが埋まるようについています。名はそれが「蜂巣(はちす)」に似ているのでハスとなったようです。 (「クリンソウの谷」に見られます)

 

 

ウマノスズクサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)

つる状の多年草で茎は長く伸びて周りのものにからみつきます。葉のわきから花柄を出して花を横向きにつけます。花は、花弁はなく萼が楽器のサキソフォンのように曲がり、先端に紫褐色の毛が密生しています。基部が球状に膨らみそこに雄しべと雌しべがあります。名の由来は果実が馬の首にかける鈴に似ているからのようです。 (「ひょうたん池」の北側に見られます)

 

 

マルバハギ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルバハギ(マメ科)

山野に生える落葉低木で、葉は3出複葉、小葉は楕円形で先が丸いか少し凹みます。それで名前がついたようです。花は旗弁が紅紫色で、翼弁が濃紅紫色、そして竜骨弁が淡紅紫色で翼弁より短いです。花は密集して花序をつくり、その花序は葉より短いです。 (「ロックガーデン」などに見られます)

 

 

オモダカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オモダカ(オモダカ科)

水田や水路等に生える多年草です。葉の形は独特で、下半分が2つに裂けたやじり形で長さが7~15cmです。花は小さく白色の3弁花で、雄花と雌花が付きます。 (「クリンソウの谷」の小川に見られます)

 

 

ツユクサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツユクサ(ツユクサ科)

道ばたや草地に生える1年草で、草丈15~50cm、直立することはなく、茎は地面を這います。1.5~2cmほどの青い花をつけます。花弁は3個あり、上部の2個は青く大きいが、下部の1個は白くて小さく目立ちません。雌しべが1個、雄しべが6個で3個が長いです。早朝に咲いたこの花は午後にはしぼんでしまいます。 (所々に見られます)

花が大きく、芳香も強いヤマユリがたくさん咲いています

投稿日:2019年7月27日

ヤマユリの群生左ヤマユリの群生右

 

 

 

 

 

 

 

ヤマユリ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマユリの群生

「薬草コーナー」の西側にある丘や「野草の丘」の西斜面にたくさんのヤマユリが咲いています。日本固有のユリで、野生のユリの仲間(ユリ属)の中では、花が最も大きく、芳香も強いです。白い花弁の花は鮮やかで、年齢を重ねるほどに地下の鱗茎も大きくなり、付ける花の数も増えていきます。

 

 

ヤブカンゾウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤブカンゾウ(ススキノキ科)

野原などに生育する草丈80cm程の多年草です。花茎を直立させ茎頂に径10cm程の黄赤色の花を数個つけます。雄しべや雌しべが花弁状になり、いわゆる八重咲きになっています。名は藪など、人家の近くに生えるからつけられたようです。 (「マグノリア通り」や「クリンソウの谷」などに見られます)

 

 

ハンゴンソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンゴンソウ(キク科)

山地のやや湿り気のある草地に生え、草丈が1~2mになる大形の多年草です。葉は羽状(掌状)に3~7深裂し垂れ気味についています。名は漢字で書くと「反魂草」です。茎先に散房花序を付け舌状花と筒状花の黄色い小花を多数付けます。 (「水辺の花コーナー」に見られます)

 

 

コオニユリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コオニユリ(ユリ科)

日当たりが良く湿った所に生える草丈60cm程の多年草です。橙色の花弁が外側へ大きく反り返り、内側に紫黒色の斑点がたくさんある6裂した花を茎頂に付けます。オニユリと似ていますが葉腋(葉の付け根)には“むかご”を付けません。 (「ひょうたん池」の南側などに見られます)

 

 

ユウガギク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユウガギク(キク科)

日当たりの良い草地や道端に生える多年草で、下部や中部の葉は大きく羽状に切り込まれ、上部の葉は細い長楕円形で葉柄がほとんどなく互生です。花は白色の舌状花と中心に黄色の筒状花で、花弁が散った後の花の冠毛は非常に短いです。名は“柚の香りがする菊”ということですが、実際は感じられません。 (「クリンソウの谷」など所々に見られます)

 

 

サワヒヨドリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サワヒヨドリ(キク科)

山地の日当たりの良い湿地に生える多年草です。葉は対生ですが、ときに輪生し、葉が深く3裂もします。茎の上部に多数の白い花を散房状につけます。すべて白い筒状花ですが、まれに紫色を帯びるようです。名の由来は沢に生えるヒヨドリバナということです。 (「水辺の花コーナー」などに見られます)

ハーブ園の夏の花たちがきれいに咲いています

投稿日:2019年7月24日

エリキャンペーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エリキャンペーン(キク科)

ヨーロッパ原産で大人の背丈ほどになる大形の多年草です。和名はオオグルマで、茎頂に径10cm程の鮮やかな黄色の舌状花を咲かせます。根には強壮作用や殺菌作用があり薬用植物として利用されるそうです。 (「ハーブ園」に見られます)

 

 

エキナセア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エキナセア(キク科)

北アメリカ原産の多年草で草丈60~100cmです。茎は枝分かれし、先に白色又は紫紅色の花が付きます。花は筒状花が集まって丸く盛り上がり、その周りに舌状花がやや下向きに付きます。根には免疫を高める作用があり薬草として、また観賞用としても広く栽培されています。 (「ハーブ園」に見られます)

 

 

ワイルドベルガモット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイルドベルガモット(シソ科)

北アメリカ原産の草丈50~150cmのハーブです。葉は細長い卵形で柔らかい毛におおわれ縁に鋸歯があります。淡い淡紅色の花が茎の先端に集まってついています。花弁の外側には柔らかい毛が生えています。葉に柑橘系の香りがあります。 (「ハーブ園」に見られます)

 

 

ストケシア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストケシア(キク科)

北アメリカ原産の多年草で、草丈40~50cmです。花茎の先端が枝分かれしてたくさんの花を咲かせますので一株だけでもボリュームがあります。花弁の色は薄い青紫色です。和名はルリギクです。 (「ハーブ園」に見られます)

 

 

カルーナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カルーナ・ブルガリス(ツツジ科)

ヨーロッパ北西部原産の常緑低木ですが、高さが20~50cmなので草花のように見えます。葉は鱗片状で、その間に花径5mm程の白色や桃色の小さな花をたくさん付けます。枝全体が1つの花穂のように見えます。 (「ハーブ園」に見られます)