観察日記

橋の周りはクリンソウでいっぱい

投稿日:2019年5月30日

クリンソウの群生2左クリンソウの群生2右

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリンソウ2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
クリンソウの群生

湿地の「クリンソウの谷」はクリンソウの花でいっぱいです。橋から見えるクリンソウは、数個の花を茎に輪生状に付け3~4段ほどです。これからも花茎を伸ばして花を輪生状に5~7段まで付けます。「クリンソウの谷」全体では、3000株以上のクリンソウがあります。

 

 

マルバダクブキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルバダケブキ(キク科)

湿り気のある草地や林縁に生える草丈40~120cmの多年草で、葉はフキに似て長い柄があり丸い形です。茎の先に大きな黄色い花を付けます。中心に筒状花で周りに舌状花が10個程なので花弁が抜けたような感じの花です。 (「ミズバショウの谷」に見られます)

 

 

アブラツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アブラツツジ(ツツジ科)

中部地方以北の太平洋側に多い落葉低木です。枝先に5~13個の小さな壺形の白い花を下向きにつり下げます。名前は葉の裏面がなめらかで光沢があり、油を塗ったようであることからついたようです。秋になると葉がきれいに紅葉します。 (「マグノリア通り」に見られます)

 

 

スモークツリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スモークツリー(ウルシ科)

中国~南ヨーロッパに分布し高さが4~5mになる雌雄異株の樹木です。径3mm程の淡緑色の目立たない花をたくさんつけます。雌株は花が終わると不稔花(受粉しなかった花)の花柄が長く伸びて羽毛のようになり、これを遠くから見ると煙や霞のように見えるから名前がついたようです。 (「スワンヒルの庭」の中央部に見られます)

 

 

ミヤコワスレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤコワスレ(キク科)

山地の木陰などに生える多年草で、ミヤマヨメナの園芸品種です。花は青紫色の舌状花で枝先に1~3個つけます。名前は、承久の乱に敗れ、佐渡に島流しされた順徳天皇の都恋しさをこの花の美しさによって慰められたという話からつけられたそうです。 (「ロックガーデン」の北側などに見られます)

 

 

ササバギンラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ササバギンラン(ラン科)

茎は直立して高さは30~50cmになり、葉は6~8枚が茎に互生し、基部は茎を抱いています。葉は縦の脈が目立ち、笹の葉に似ているのでこの名があるようです。白色の花を穂状花序に数個つけますが開くことは少ないようです。花の下にある葉状の苞が長く目立ちます。 (「深樹の小径」の入り口付近に見られます)

 

 

コウゾリナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コウゾリナ(キク科)

山野の草地や道端などに生える高さ30~90cmの越年草です。茎と葉には褐色の剛毛があります。この刺状のかたい剛毛に触れると肌がすれて痛いところから、剃刀(かみそり)(髪剃は当て字)に例えてつけられた名前です。枝先に黄色の舌状花だけの頭花をつけ、総苞はやや黒っぽい緑色で剛毛があります。 (園内の所々に見られます)

「ひょうたん池」のオゼコウホネが開花

投稿日:2019年5月29日

オゼコウホネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オゼコウホネ(スイレン科)

山地の池や沼に生育する多年草の水草です。水面に浮いている葉は広楕円形で深い切れ込みがあります。花は黄色の花弁に見えるものは萼片です。小さい花弁は内側にあり、雌しべの柱頭盤が赤いです。尾瀬にたくさん生えていたから名がついたようです。 (「ひょうたん池」に見られます)

 

 

ウラジロヨウラク2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガクウラジロヨウラク(ツツジ科)

中部地方以北の山地に生える高さ1~2mの落葉低木です。葉は裏が白色を帯び、枝の先に輪生状に付いています。枝の先に数本の花柄を伸ばし、壺形の淡紅色の花が垂れ下がります。花は仏像の身に着けている首飾りのような装身具「ようらく」に似ていることから名がつけられたようです。 (「ひょうたん池」の西側などに見られます)

 

 

エニシダ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エニシダ(マメ科)

常緑の低木で、前年の枝の葉の脇に1つずつ鮮やかな黄色の蝶形の花をつけます。満開になると枝いっぱいに蝶が群がるような感じになります。葉は3出複葉で3枚の小さな葉の形は倒卵形です。枝は緑色でよく分かれ、先は弓のように垂れ下がります。(「吉林の庭」に見られます)

 

 

マルバシモツケ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルバシモツケ(バラ科)

山地の岩場などに生育する高さ30cm程の落葉低木で、葉は互生し広い卵形で先は丸く、縁には重鋸歯があります。枝先に複散房花序の白い花を多数つけます。花弁は5個で雄しべが多数あり花弁より長いです。名は丸い葉を持つシモツケという意味で名づけられました。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

ホウチャクソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホウチャクソウ(イヌサフラン科)

雑木林などの下に群生する多年草です。茎が上部で分かれ茎先に1~3個の花を付けます。白と薄い緑の花で垂れ下がる様子が宝ちゃく(寺院のお堂や五重塔などの軒先の四隅につり下げられる風鈴のような飾り)と似ているから名づけられたようです。(「花の草原」に見られます)

 

 

ハナニガナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハナニガナ(キク科)

山野に生える草丈40~70cmの多年草です。葉の基部は耳状になって茎を抱きます。茎の上部で枝分かれし、散房状に花をつけます。花は黄色の舌状花8~12個からなり暗褐色の雄しべの部分が目立ちます。 (所々に見られます)

 

 

シャク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャク(セリ科)

山野の湿り気のある草地に生える1m程の多年草です。葉は2回3出複葉で小葉は細かく切れ込んでいます。ニンジンの葉のようですので、ヤマニンジンとも呼ばれています。枝先の複散形花序にたくさんの白い小さな5弁花を付けます。 (「薬草コーナー」の東側に見られます)

 

 

オオアマナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオアマナ(キジカクシ科)

明治時代に鑑賞用に輸入され野生化したもので草丈20cm程の多年草です。葉は30cm程で線形、枝分かれした茎の先から数本の花序を出し径3cm程の白い6弁花を付けます。白い花被片の裏側は緑色で白色の縁取りがあるのが特徴です。 (「吉林の庭」に見られます)

黄橙色のラッパ状の花、ニッコウキスゲ

投稿日:2019年5月27日

ニッコウキスゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニッコウキスゲ(ススキノキ科)

中部地方以北に生える多年草で背丈が50~70cmです。茎の先に黄橙色のラッパ状の花を3~4個付けます。花は朝開いて夕方しぼむ1日花です。名前の由来は日光の山々に多く、花が黄色っぽく、葉の形がカサスゲの葉に似ているからのようです。別名はゼンテイカ。 (「クリンソウの谷」の東側に見られます)

 

 

ヤマオダマキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマオダマキ(キンポウゲ科)

林の縁や道端に生える多年草です。下向きに開く花は、外側が紫褐色の萼で、後ろに伸びている距も同じ色です。その内側に淡黄色の花弁があります。名前は距が長い花の形を、麻糸を巻く「苧環(おだまき)」に例えたようです。 (「スワンヒルの庭」の北側に見られます)

 

 

ベニバナイチヤクソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベニバナイチヤクソウ(ツツジ科)

 深山の林内に生え、地下茎を伸ばして繁殖します。葉は常緑でつやがあり根生します。葉の間から15~25cmの花茎を伸ばし、総状花序で、8~15個の小さな花がつきます。花茎は赤みを帯び、花は桃色から濃桃色です。花弁5個で下向きに咲き、花柱が長く花外に出ています。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

ギョウジャニンニク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギョウジャニンニク(ネギ科)

長さ20~30cmの葉は長楕円形で2~3枚根生します。高さ40~70cmの茎の先に淡黄白色の小さな花を散形状にたくさん付けます。花は花弁が6個で雄しべが長く突き出ています。名の由来は全草に強いニンニク臭があるからです。(「スワンヒルの庭」の北側に見られます)

 

 

ジシバリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジシバリ(キク科)

細長い茎が地面を這い、所々で根を下ろして増え、まるで地面を縛るように見えることから名がついたようです。花茎は上部で枝分かれをし、1~3個の黄色い花をつけます。タンポポに似ていますが、花びらのように見える舌状花の数はそれより少ないです。根元から生える葉には長い柄があり、円形ないし広い楕円形です。 (「七草の庭」などに見られます)

 

 

カラコギカエデ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カラコギカエデ(ムクロジ科)

寒い地方に自生するカエデで、少し高い山地ではよく見かけるカエデで、雌雄同株です。一つの花序に雄花と両性花が混じります。葉は粗い重鋸歯で原則3裂しますが、不分裂葉も結構多いようです。 (所々に見られます)

 

 

シロバナハマナス2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハマナス(バラ科

枝にはたくさんの刺があり、葉は奇数羽状複葉で裏面に毛がたくさん生えています。枝先にたくさんの雄しべと強い香りのある径5~8cmの白い花をつけます。花後に赤い果実が付き、それが梨のような味がするので「浜梨」、それが訛って名がついたようです。 (「ボルダーの庭」の北側に見られます)

 

 

ヘビイチゴ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘビイチゴ(バラ科)

野原などの湿った草地に生える多年草で、茎は地を這い節から根を出してふえます。葉は3出複葉で小葉には鋸歯があります。長い柄を出して黄色の5弁花を開きます。赤い果実は美味しくないのでヘビの餌にしかならないという意味で名前がついたようですが、ヘビは肉食です。 (「クリンソウの谷」の西側などの草地に見られます)