開園日について

カテゴリー

アーカイブ

観察日記

命をつなぐ術(すべ) 葉の先から増える《ショウジョウバカマ》

投稿日:2020年11月22日

PB200277PB200278

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無題2無題

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ショウジョウバカマ(シュロソウ科)の不定芽

まだ何もない早春の林の中のショウジョウバカマ。(写真下側)林床においては種子による繁殖率は非常に低いようです。それをカバーするかのように、不定芽(写真上側)による栄養繁殖も行います。ショウジョウバカマは、今年展開した1年目の葉と2~3年目の葉をもっています。古い葉は、不定芽に栄養を送り、やがて枯れていきますが、不定芽は自分で地面に根を張り育っていきます。すべてが生き残るわけではないのでしょうが、植物の知恵と生きる力には驚かされます。(「ミズバショウの谷」で見ることができます)

 

 

 

PB200239PB200243

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無題3無題4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオバクロモジ(クスノキ科)の冬芽

オオバクロモジはすっかり葉を落とし、冬芽が目立つようになりました。(写真上側)丸い花芽と尖がっている葉芽、何とも楽しそうな姿に見えます。来春、葉を開き花が咲くまで(写真下側)、長い冬に耐えなければなりません。(「マグノリア通り」など至る所で見ることができます)

準備万端 春を待つばかり《ザゼンソウ冬芽》

投稿日:2020年11月20日

DSC_0367DSC_0370

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無題1無題2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザゼンソウ(サトイモ科) の冬芽
木々は葉を落とし、すっかり冬の様相となった「ミズバショウの谷」。(写真左上)よくみると、ザゼンソウの冬芽が見えます。(写真右上)自ら発熱し雪を溶かして顔を出し、早春にいち早く開花するザゼンソウ。(写真左下)青空のもとのザゼンソウ(写真右下)を見るには、あと4か月ほど待たなければなりません。(「ミズバショウの谷」で見ることができます)

 

 

 

DSC_0353DSC_0568

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無題3無題4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒガンバナ(ヒガンバナ科)の葉

9月中旬から10月上旬にかけて見ることができたヒガンバナ。(写真下側)花が咲いているときは葉は全くありませんでした。今は、茎と花が枯れてしまい、その根元から葉が顔を出しています。(写真上側)花は葉に会うことはありませんでした。、葉も花に会うことなく、冬越しのあと来年の初夏には枯れてなくなります。互いに会うことはないので、ヒガンバナは「葉見ず花見ず」という異名をもっています。(「野草の丘」で見ることができます)

 

すっかり葉が落ちて青空に映える《イイギリの果実》

投稿日:2020年11月17日

DSC_0284DSC_0282

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イイギリ(ヤナギ科)の果実
イイギリの木がすっかり葉を落とし、真っ赤な果実が小春日和の青空に映えます。たくさんの果実は、まるでブドウのように垂れ下がり、まるで赤い房状の花が咲いているようです。(「スワンヒルの庭」で見ることができます)

 

 

 

PB113439PB113428

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSC_0363ヤマザクラヤマザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマザクラ(バラ科)の冬芽
ヤマザクラは西日本の山野に多い野生種の桜で、山形には自生しないようです。冬芽の茶色の芽鱗は、少し開いているのが特徴です。11/15に紹介したオオヤマザクラの冬芽の写真と見比べるとわかります。4月になると、花が咲くのと同時に、赤みを帯びた若葉も開きます。(写真下側)花は白色か淡紅色の5弁花です。園内に多くあるオオヤマザクラよりずっと白っぽいので、春になったら見比べて見ましょう。 (「マグノリア通り」などで見ることができます)