3.みどころ情報

白いブラシのような小花の集まり、サラシナショウマ

投稿日:2019年9月7日

サラシナショウマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サラシナショウマ(キンポウゲ科)

山地の落葉樹林内に生える多年草で高さが1~2mです。枝先に白い小花の花穂を出し、両性花と雄花をつけます。1つの小花は萼片と花弁は早く散ってしまい、たくさんの雄しべと3個の雌しべが残ります、雄花には雌しべはありません。名前の由来は、若芽が食用になるためゆでて水によくさらしたこと、根を乾燥させ漢方薬の材料として使われたので升麻という名がつけられたようです。 (「クリンソウの庭」西側などに見られます)

 

 

フシグロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フシグロ(ナデシコ科)

山野に生える越年草で、草丈80cm程の茎の節が暗紫色を帯びるためこの名がつけられたようです。茎の先や葉腋に白色の小花を付けます。鐘形の花は長さが1cm程で花弁は白色で小さく、先は浅く2裂しています。葉は4~7cmの長さで長楕円状倒披針形です。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

オケラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オケラ(キク科)

山地の日当たりの良い草地に生える多年草です。葉は堅く縁に細かい刺状の鋸歯があるのが特徴です。茎先に総苞を持つ白色の筒状花がつきますが、総苞の周りに魚の骨を並べたような苞葉があります。若芽は食用になるそうです。名は古名のウケラが訛ったものと言われています。 (「スワンヒルの庭」の北側に見られます。)

 

 

ツクバネソウの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツクバネソウの果実(シュロソウ科)

林の下に生育する多年草で草丈20cm程、6月初め頃、茎頂に4枚の葉を輪生させ、その中心に1つの花をつけました。今、花後につくられた黒い果実は名前の通り、羽子板でつく羽根つき玉に似ています。 (「薬草コーナー」の南側斜面に見られます)

淡紫紅色の花を横向きや斜め下向きに付けるナンブアザミ

投稿日:2019年9月6日

ナンブアザミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナンブアザミ(キク科)

山地の林縁や草原に生える多年草で、高さ1~2mになるアザミです。茎の葉は披針状楕円形で全縁又は羽状に切れ込み、基部は茎を抱きません。花の総苞片は反り返り粘着はせず、淡紫紅色の花を横向きや斜め下向きに付けます。名前は基準山地が岩手県(南部地方)であるからです。 (「ナナカマドの森」に見られます)

 

 

サルスベリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サルスベリ(ミソハギ科)

中国原産の落葉高木で、樹皮が剥がれなめらかな木肌が見られます。それが名前の由来、“猿も滑って落ちる”「猿滑り」になっています。花は、赤紫色の6個の花弁が縮れて波打ち、基部が柄のように細くなり、枝先につきます。 (「吉林の庭」に見られます)

 

 

イヌタデ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イヌタデ(タデ科)

道端や荒れ地などに生える1年草で群生します。茎先に花序を出し紅色の小さな花を多数つけます。別名アカマンマと呼ばれ、この花をむしり取って赤飯に見立て子供のままごとに使ったそうです。 (「薬草コーナー」の西側の道側などに見られます)

 

 

ヌルデの虫こぶ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヌルデ(ウルシ科)の虫こぶ

ヌルデの羽状複葉の葉軸部につくられた袋状の虫こぶで、ヌルデミミフシといいます。葉にヌルデシロアブラムシが寄生してできます。虫こぶを加熱乾燥したものが五倍子で、タンニンを豊富に含むので鉄と反応させると黒い染料になり、薬用や染色用に使われました。(「水辺の花コーナー」の西側の道側に見られます。)

距が伸びた黄色の花を釣り下げる、キツリフネ

投稿日:2019年9月4日

キツリフネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キツリフネ(ツリフネソウ科)

山地の林内や林縁など、湿った半日陰地に生育する1年草で、草丈は50cm程です。葉の付け根から花茎を出し、黄色の花を釣り下げます。淡紅色のツリフネソウの距が巻いているのに対して、本種は距が伸びています。 (「クリンソウの谷」の西側に見られます)

 

 

エゾオヤマリンドウ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾオヤマリンドウ(リンドウ科)

高山の日当たりの良い草原や登山道脇などに生える多年草で、エゾリンドウの高山型と考えられています。花は青紫色の花弁で5つに裂けて上向きに少し開き、茎頂とその付近につきます。 (「薬草コーナー」の北側斜面に見られます)

 

 

リュウキンカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リュウキンカ(キンポウゲ科)

湿地に生える多年草ですが、本園では春だけでなく秋にも咲きます。葉は丸い形をしています。黄色に見えるのは花弁状の萼片で花弁はありません。鮮やかな黄色が金色のように見え、立った茎に花をつけるので「立金花」と名付けられたようです。 (「クリンソウの谷」を流れる小川などに見られます)

 

 

キバナコスモス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キバナコスモス(キク科)

メキシコ原産の1年草で、昭和になってからようやく一般化しました。コスモスよりは草丈が低く40~60cmで長い柄の先に径6cm程の花をつけます。花は濃橙黄色で半八重咲きのようです。 (「スワンヒルの庭」に見られます)

 

 

ヤマボウシの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマボウシの果実(ミズキ科)

6月にヤマボウシの花が咲きました。中心にあった淡黄緑色の小さな花が密集してくっつき、花弁や雄しべが散り、雌しべだけが残って集合果になりました。そして今は、それが大きくなり赤く色が着いてきました。それを食べてみると柔らかくマンゴーのような食感があります。 (「中央広場」など所々に見られます)