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観察日記

静御前とその亡霊?……「フタリシズカ」

投稿日:2017年6月8日

フタリシズカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フタリシズカ(センリョウ科)

高さ30~60cmの茎の頂に4枚の葉が輪生しているように見えますが、実は2組の葉が対生しています。中央から白い米粒を付けたような花穂を2本(またはそれ以上)出します。ヒトリシズカと似ていますが、花はブラシのようになりません。葉にも光沢が無い感じです。花期も2週間以上遅れるようです。2本の花穂を静御前とその亡霊に例えての和名です。   (「ひょうたん池」西側などに見られます。)

 

 

 

ヤナギトラノオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤナギトラノオ(サクラソウ科)

山地の湿地に生育する、高さ30~80cmの多年草。披針形の葉は対生し、葉腋に長さ2~3cmの花穂を付けます。多数の黄色い小花が密に付いています。小花の花冠は6つに裂け、長さは5mm程です。名は葉がヤナギに似て、花がオカトラノオに似ているためのようです。       (「水辺の花コーナー」等に見られます。)

 

 

 

フランスギク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランスギク(キク科)

帰化植物として道ばたにも咲いている花です。マーガレットと似ていますが、葉の形がまるで異なります。草丈は20~100cmで、互生する葉は羽状の切れ込みがあります。花径は5㎝程で、種子でも地下茎でも繁殖します。    (「友好姉妹都市の庭」等で見られます。)

 

 

 

コウゾリナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コウゾリナ(キク科)

高さ30~90cmの茎の枝先に、径2~2.5cmの黄色の舌状花だけの花を付けます。ジシバリやニガナと似ていますが、総苞や茎に褐色の剛毛が目立つのが何よりの特徴です。名の由来は諸説ありますが、剛毛のザラつきがひげをそった感じに似ているからというもののようです。    (園内道路端など、あちこちに見られます。)

 

 

 

ヤマボウシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマボウシ(ミズキ科)

山野に自生する、高さ6~10mの落葉高木。花や葉はハナミズキによく似ています白い花びらに見えるのは“苞”で、その中心に淡黄緑色の極小の花が20~30個密集して付きます。花後、サクランボほどの大きさの果実を赤く実らせます。      (「中央広場」などに多く見られます。)

 

 

 

マユミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マユミ(ニシキギ科)

高さ3mほどになる落葉低木。新しい梢の根元近くに、薄い緑で4弁の小花を付けます。花径は1㎝弱で、花後に4個の稜がある倒三角形の果実を付けます。淡紅色に熟し、4裂して中から鮮やかな橙赤色の種子を見せます。秋の紅葉もきれいです。      (「水辺の花ゾーン」などに見られます。)

 

淡紅色の五弁花は日本固有のバラ…「サンショウバラ」

投稿日:2017年6月6日

サンショウバラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンショウバラ(バラ科)

幹は太く、よく分枝し、強いトゲがあります。葉は長楕円形の小葉から成る奇数羽状複葉で、サンショウの葉と似ています。枝先に、径5~6㎝の淡紅色の5弁花が咲きます。日本固有種で、富士箱根地区などの山地に生育します。    (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

ハクサンシャクナゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハクサンシャクナゲ(ツツジ科)

互生する葉は質が厚く、基部が浅い心形となります。アズマシャクナゲと異なり、葉の裏面に綿毛はほとんどありません。枝先に径3~4㎝の花を10個内外集めて付けます。花は漏斗型で、先は5裂し、内側に淡緑色の斑点があります。名は、石川県の白山で発見されたことによります。    (「吉林の庭」に見られます。)

 

 

 

コマクサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コマクサ(ケシ科)

「高山植物の女王」とまで呼ばれ、中部地方~北海道の高山帯に自生します。花茎は10~15㎝、馬の横顔に見える花は長さが2㎝程度外側2個、内側2個、計4個の花弁です。白く粉を帯びた根生葉は細かく裂け、まるでパセリのように見えます。      (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

ヒナマツヨイグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒナマツヨイグサ(アカバナ科)

草丈は10~20cmで、やや湿った日向に生育します。葉腋や茎頂付近に付く花は、径1.5~2㎝の4弁花です。花柄に見える花の下の部分が膨らむ点が特徴です。この部分は子房で、5~8mmの長さです。マツヨイグサの中でも昼間に開花する特徴を持っている種です。     (「中央広場」付近の植え込み周辺に見られます。)

 

 

 

オオハナウド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオハナウド(セリ科)

近畿地方以北に分布する、高さ1~2mの大型の多年草。葉は三出複葉で大きく、小葉は細裂します。枝先(茎頂)に白色小花の花序を付けますが、外周部の花は他のものより大きく、その中でも外側を向いた花弁が最も大きくて深く2裂するのが特徴です。      (「クリンソウの谷」などに見られます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

睡(ねむ)る蓮なので…「睡蓮(スイレン)」

投稿日:2017年6月5日

スイレン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スイレン(スイレン科)

ハスは葉や花が水面から立ち上がりますが、本種は葉も花も水面に浮いています。円形の葉は一か所が深く切れ込み、根茎から伸びる花柄の先に、径5~10cmの花を付けます。花弁と雄しべが多数あり、花は朝咲いて夕方には閉じるを3回ほど繰り返し、4日目にはしぼんでしまいます。“夜、睡る蓮”の意味で睡蓮(すいれん)です。     (「ひょうたん池」に多く見られます。)

 

 

 

ミヤコワスレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤコワスレ(キク科)

花径3~4cmの青紫色の花は、キク科には珍しく春に咲きます。草丈は20~30cm、周囲には舌状花が一列に並び、中央には多数の筒状花があります。名は“余りの花の美しさに、都恋しささえ忘れる”という話からのようです。    (「ロックガーデン」などに見られます。)

 

 

 

シライトソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シライトソウ(シュロソウ科)

ロゼット状の長楕円形の葉の中心から30cm前後の茎を立て、上部に長さ5~10cmの白花の総状花序を出します。ブラシの様な花は6枚の花被片と雄しべ、雌しべを持ちますが、4枚の花弁以外は小さいので、細長い花弁が茎から直接立っているように見えます。    (「ひょうたん池」西側や「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

マルバシモツケ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルバシモツケ(バラ科)

山地の岩礫地などに生育する高さ50cm程の低木。「丸い葉を持つシモツケ」の意味で名付けられました。葉の先は丸く“小判型”に見えます。花序を作っているのは花径5~8mmの白色5弁花で、雄しべが7~10mmと長く、フワッとした花姿に見えます。    (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

スモークツリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スモークツリー(ウルシ科)

南欧~中国に分布する、高さ4~5mになる雌雄異株の樹木。今は3mm程の小さな淡緑色の花を、穂状にたくさん咲かせています。花後、不稔花の花柄の部分が長く伸びて羽毛のようになり、見た目がモフモフになるので“煙の木”と名付けられました。   (「スワンヒルの庭」に見られます。)

 

 

 

チャイブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チャイブ(ユリ科)

アサツキに似ていますが、葉をさらに細かくしたような小形のネギです。草丈は30㎝程で、茎先に、径1.5~2㎝のボール状の花序を付けます。ごく小さな6弁花が無数に集まって花序となっているのです。地下茎は、ラッキョウにそっくりです。    (「ハーブ園」に植栽してあります。)