カレンダー

2018年6月
« 5月  
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 

カテゴリー

アーカイブ

観察日記

林の中にピンク色のヒメサユリが一面に咲いています

投稿日:2018年6月5日

ヒメサユリの群生2ヒメサユリの群生3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメサユリの群生

主に新潟県、山形県、福島県に分布し、山地の草地に生える多年草です。日本特産のユリで、山形県では戸沢村と朝日町の花ともなっています。花はピンク色の花被片の中に黄色い葯の雄しべが目立ちます。園内では「ひょうたん池」の西側の林の下の草地に群生しています。

 

 

オオハナウド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオハナウド(セリ科

山地に生える大形の多年草で、背丈が1~2m。葉は3出複葉で大きく、セロリのようです。枝先に多数の白い花をほぼ円形(複散形花序)に付けます。その花たちは外周部の花の方が大きく、特に花の外側の1花弁が大きくて深く2裂しています。 (「クリンソウの谷」の南側に見られます。)

 

 

フランスギク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランスギク(キク科)

花はマーガレットとよく似ていますし、園芸種と思われがちですが野生の花です。ただし名の通り帰化植物です。葉はへら形で切れ込まず、基部が少し茎を抱く点や中心の筒状花が盛り上がる点がマーガレットと異なるところです。 (「吉林の庭」などに見られます。)

 

 

アヤメ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アヤメ(アヤメ科

アヤメの仲間は湿地を好むものが多いので、本種も湿地の花というイメージが大きいです。しかし、アヤメはやや乾燥した草地に生育します。花茎に1~3個の花を付け、3個の紫色の外花被片には黄色と紫色の網目模様があり、3個の紫色の内花被片は直立しています。(「花の草原」に見られます。)

 

 

エゴノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゴノキ(エゴノキ科)

雑木林などに生えている落葉小高木です。今年伸びた小枝の先端に白い花を下向きに数個ずつ付けます。花は5裂した白い花弁で雄しべの黄色い葯が目立ちます。枝は数多く分岐しているので、枝は花でいっぱいです。花後にできる果実は毒性があります。名前の由来は果実が“えぐい”(あくが強くいがらっぽい)味がする木であるからです。 (「マグノリア通り」などに見られます。)

 

 

ヤマボウシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマボウシ(ミズキ科)

各地の山野に自生する落葉高木で花や葉は「ハナミズキ」に似ています。白い花びらに見えるのは葉が変わった“苞”で、その中心にある淡黄緑色のものが花の集まりです。花弁と雄しべが4個雌しべが1個の小さな花が20~30個集合したものなのです。名前は花の集まりを法師(僧兵)の頭に、白い苞を頭巾に見立てたようです。 (「中央広場」などに見られます。)

 

 

ミヤマカラマツ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマカラマツ(キンポウゲ科)

山地の湿った林内や岩上などに生える多年草です。茎は高さ20~70㎝で、葉は2~3回3出複葉で柔らかいです。花は散房状花序で小さな白い花を多数つけます。1つの花は花弁がなく、萼片は開花するときに落ち、たくさんの雄しべの花糸が広がっています。名は深山に生えるカラマツソウの意味です。 (「深樹の小径」に見られます。)

黄橙色のニッコウキスゲが一面に咲いています

投稿日:2018年6月3日

ニッコウキスゲの群生ニッコウキスゲ群生2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニッコウキスゲの群生

黄橙色のラッパ状の花を茎の先に3~4個付けたニッコウキスゲが「クリンソウの谷」の東側に群生しています。この花は1日花で夕方しぼんでしまいますが、蕾がつくられ次々と咲きます。この谷の西側にはピンク色の花のクリンソウも群生し、谷は花でいっぱいです。

 

 

スイレン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スイレン(スイレン科)

池や沼などに生育し、葉と花は水面に浮いています。葉は基部に切れ込みのある丸い形で、花はたくさんの花弁があり、色も白、赤、桃色など多彩です。スイレンを漢字で書くと「睡蓮」、花が朝開いて夕方閉じ、夜に花が眠る“睡眠“から名がついたようです。 (「ひょうたん池」と「吉林の庭」に見られます。)

 

 

ムラサキツユクサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムラサキツユクサ(ツユクサ科

北米原産で明治初期に渡来したようです。葉は線形で長く、基部で茎を抱き、茎先に数個の花が付きます。花は3個の紅紫色の花弁で黄色の葯の雄しべが目立ちます。朝開いて夕方でしぼむ1日花です。 (「薬草コーナー」に見られます。)

 

 

コウゾリナ*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コウゾリナ(キク科)

山野の草地や道端などに生える高さ30~90cmの越年草です。茎と葉には褐色の剛毛があります。この刺状のかたい剛毛に触れると肌がすれて痛いところから、剃刀(かみそり)(髪剃は当て字)に例えてつけられた名前です。枝先に黄色の舌状花だけの頭花をつけ、総苞はやや黒っぽい緑色で剛毛があります。 (園内の所々に見られます。)

 

 

ヤナギトラノオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤナギトラノオ(サクラソウ科)

寒冷地の山地の湿原などに見られる多年草です。葉は対生し、葉のわきから円筒形の総状花序を出します。これには黄色い小花が密についています。葉がヤナギのような形で花序が少しオカトラノオに似ているのでこの名があります。 (「水辺の花」の北側に見られます。)

 

 

ニワゼキショウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニワゼキショウ(アヤメ科

道端の日当たりの良い場所に生え、線形に近い葉をたくさん根生します。花は小さな淡紫色の6弁花で紫色の細線が入っている1日花です。名前は庭に生えるセキショウということ、細い葉がセキショウの葉に似ているからのようです。(「吉林の庭」などに見られます。)

 

 

ヒレアザミ*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒレアザミ(キク科)

アザミ類は多種多様で見分け方が容易でありませんが、本種はすぐに見分けがつきます。茎に翼、いわゆるヒレがあるからです。道ばたや河原の土手などに生える多年草で、花は紅紫色で枝先に数個集まってつきます。茎全体にヒレがあり、そのふちに刺が生えているのが特徴です。 (「ボルダーの庭」の東側に見られます。)

 

 

オッタチカタバミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オッタチカタバミ(カタバミ科)

北米原産の多年草で、道端や荒れ地でよく見かけます。カタバミは茎が横に這いますが、本種は茎が直角に立ち上がります。草丈は20~30cmで、葉は独特のハート形を3つ合わせた形で、日中は開き夜に閉じます。葉のわきから花柄を出し黄色い5弁花の花を付けます。 (「ロックガーデン」の登り口などに見られます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

園内の池の水草、オゼコウホネが開花

投稿日:2018年6月2日

オゼコウホネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オゼコウホネ(スイレン科)

山地の池や沼に生育する多年生の水草です。水面に浮いている葉は広楕円形で深い切れ込みがあります。花は黄色の花弁に見えるものは萼片です。小さい花弁は内側にあり、雌しべの柱頭盤が赤いです。尾瀬にたくさん生えていたから名がついたようです。 (「ひょうたん池」に見られます。)

 

 

フタリシズカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フタリシズカ(センリョウ科)

山野の林内に生える多年草で、葉は茎の上部に対生します。茎の先に小さな白い米粒のような花を付けた花穂が数本(1~2本が多い)つきます。名前は、2本の花穂を、舞を踊る静御前とその亡霊に例えてつけられたそうです。 (「薬草コーナー」の南側斜面などに見られます。)

 

 

ヒオウギアヤメ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒオウギアヤメ(アヤメ科)

湿った草地に生える多年草です。葉の幅はアヤメより広いです。花はアヤメと同じように、紫色の外花被片には網目模様があります。しかし内花被片は小さく立ち上がりません。名前の由来は葉が桧扇(ヒオウギ)に、花がアヤメに似ているからです。 (「水辺の花コーナー」に見られます。)

 

 

シライトソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シライトソウ(シュロソウ科)

山地の木陰に生える多年草です。葉は根生葉で長楕円形です。花茎の先に10~20cmのブラシのような総状花序をつけます。花序は白い糸のような花被片の小花を多数つけ、下から順に咲き上がります。白い小花は6個の花被片と雌しべ、それに6個の雄しべがあります。しかし4個の花被片以外はごく小さくて花茎に密着しています。 (「ひょうたん池」の西側に見られます。)

 

 

ハクサンシャクナゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハクサンシャクナゲ(ツツジ科)

本州~北海道の亜高山帯に生育する常緑低木です。葉は厚く長楕円形ですが、裏面はアズマシャクナゲなどと違い綿毛はありません。淡紅色で内側に淡緑色の斑点がある漏斗形の花を枝先に10個程付けます。名前は石川県の白山で最初に採集されたからのようです。 (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

コケモモ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コケモモ(ツツジ科)

背丈が10cm程の常緑小低木で山地の岩場などに生育します。革質で小さな楕円形の葉は、全縁で密についています。白色や淡紅色の鐘状花を枝先に数個付けます。花後、1cm程の丸く赤い果実を付けます。食べると甘酸っぱい味がします。 (「ロックガーデン」の頂上に見られます。)

 

 

アオハダ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アオハダ(モチノキ科)

高さが12m程にもなる落葉高木で樹皮は灰白色です。樹皮は、はがれやすく緑色の内皮がすぐ見えるので、“青肌”の名がつけられたようです。短枝の先に密生する緑白色の小花は径4mmと小さく、花弁と萼片は共に4~5個です。多数の雄花と数個の雌花が混じり合っています。 (「七草の庭」の西側などに見られます。)