カレンダー

2018年8月
« 7月  
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031 

カテゴリー

アーカイブ

観察日記

花器の釣舟に似た花、ツリフネソウ

投稿日:2018年7月28日

ツリフネソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツリフネソウ(ツリフネソウ科)

山野の水辺に群生する草丈30~50cmの1年草で茎の先に数個の花がぶら下がります。花は紅紫色で距が著しく後ろに突き出て渦巻き状になります。花弁は3個で下は2個がくっついて唇弁になり、距がある袋は萼片です。名前は花の形が花器の釣舟に似ているのでつけられたようです。 (「クリンソウの谷」など所々に見られます)

 

 

ソバナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソバナ(キキョウ科)

山地の林縁や沢沿いなどに自生する草丈50~100cmの多年草です。茎の上部に数個の鐘形の花を垂れ下げます。花弁は淡青紫色で先端が5つに裂けて開きやや反り返ります。似ているツリガネニンジンとの違いは、花が輪生しないこと、雌しべが花から突出しないことなどです。 (「深樹の小径」などに見られます)

 

 

サワヒヨドリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サワヒヨドリ(キク科)

山地の日当たりの良い湿地に生える多年草です。葉は対生ですが、ときに輪生し、葉が深く3裂もします。茎の上部に多数の白い花を散房状につけます。すべて白い筒状花ですが、まれに紫色を帯びるようです。名の由来は沢に生えるヒヨドリバナということです。 (「水辺の花コーナー」などに見られます)

 

 

ルリタマアザミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルリタマアザミ(キク科)

地中海沿岸~西アジアに分布する草丈1m程の多年草です。葉は長楕円形で深く切れ込み、縁に刺がありアザミに似ています。茎頂に径5cm程の球形の花を付けますが、詳しく見ると、紫色の深く5裂した花弁を持つ小さな筒状花が集まって球状になっています。日本には同じ仲間のヒゴタイが山野に自生します。 (「七草の庭」に見られます)

 

 

センニチコウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

センニチコウ(ヒユ科)

熱帯アメリカ原産の草丈50cm程の1年草です。茎頂に紫色や白色の球状の花を付けますが、詳しく見るとたくさんの花の集まりです。花期が非常に長く、色が鮮やかなので「千日紅」の名が付いたようです。この花は乾燥させても色があせず長持ちするのでドライフラワーにも利用されます。 (「スワンヒルの庭」に見られます)

 

 

 

 

 

 

ハスの花、その地下茎が食用の蓮根

投稿日:2018年7月26日

ハス 2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハス(スイレン科)

古く中国から渡来し、仏教と関わりの深い植物で、よく寺院の池などに植えられます。径30~50cmの丸い大きな葉を水面から立ち上げ、花茎に大きな花を付けます。花弁が16個程で中央に黄色の花托があり、雌しべが埋まるようについています。名はそれが「蜂巣(はちす)」に似ているのでハスとなったようです。 (「クリンソウの谷」に見られます)

 

 

サワギキョウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サワギキョウ(キキョウ科)

山地の湿地に生育する草丈50~100cm多年草で、枝分かれしません。茎の上部に総状花序を出し、紫色の花を多数付けます。花弁は上下2つに分かれ、上の花弁は2裂し横に張り出し、下の花弁は浅く3裂し前に出ます。その間から弧を描いた雄しべが伸びます。 (「水辺の花コーナー」などに見られます)

 

 

アガパンサス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アガパンサス(ユリ科)

アフリカ原産の草丈70~100cmの多年草で、明治の初期に渡来しました。根元から細長い葉をたくさん出し、長い茎頂に青紫色の細長いラッパ状の6弁花を多数放射状に開きます。和名は「ムラサキクンシラン」と言います。 (「スワンヒルの庭」に見られます)

 

 

マルバキンレイカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルバキンレイカ(スイカズラ科

東北や北海道の山地などに生える多年草です。草丈30~70cmで、葉は対生し広卵形で羽状に浅く裂けています。茎の先に黄色い小花の集散花序をつけます。小花には短い距があり袋状に見えます。(「ロックガーデン」に見られます)

 

 

トチバニンジンの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トチバニンジンの果実(ウコギ科)

山地の林内に生える草丈50~80cmの多年草です。葉は5小葉からなる掌状複葉でその中心から花茎を立て散形花序に黄緑色の小さな花を多数付けました。花はすでに終わり、現在は、丸く小さな赤い果実を十数個付けています。 (「深樹の小径」の入口に見られます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葉の両面に手触りの良い軟毛が生えているビロードトラノオ

投稿日:2018年7月25日

ビロードトラノオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビロードトラノオ(オオバコ科)

草地に生える多年草で、草丈40~80cmの茎を立ち上げ、茎先に穂状の花序をつけます。小さな白い小花を多数密に付け下の方から咲いていきます。葉の両面にビロードの様な手触りの良い軟毛が生えていて、花序が虎の尻尾に似ていることが名の由来のようです。 (「七草の庭」の東側に見られます)

 

 

フシグロセンノウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フシグロセンノウ(ナデシコ科)

山地の林の中などに生える草丈50~100cmの多年草です。花は薄暗い林の中に鮮やかに咲く橙色の平らに開いた5弁花です。センノウ属の花で茎の節の部分が紫黒色なのが名の由来のようです。 (「ひょうたん池」の西側などに見られます)

 

 

セリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セリ(セリ科)

湿地などに生える多年草で、葉は2回羽状複葉です。30cm程の高さの茎の先に白い小花の複散形花序を付けます。全草に香りがあり若い株は食用にされます。名の由来は一面に競り合って生えるからのようです。 (「水辺の花コーナー」に見られます)

 

 

ツユクサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツユクサ(ツユクサ科)

道ばたや草地に生える1年草で、草丈15~50cm、直立することはなく、茎は地面を這います。1.5~2cmほどの青い花をつけます。花弁は3個あり、上部の2個は青く大きいが、下部の1個は白くて小さく目立ちません。雌しべが1個、雄しべが6個で3個が長いです。早朝に咲いたこの花は午後にはしぼんでしまいます。夜明けとともに開くこの花は、早朝、“露”をおびて咲く印象が強かったのでしょう。そこから名がついたようです。(所々に見られます)

 

 

ヌスビトハギ*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヌスビトハギ(マメ科)

やや日陰の藪や草地に生える多年草です。葉は卵形の小葉3枚からなり互生します。枝先に長い総状花序を出し淡紅色の小さな蝶形花をまばらに付けます。花後につくられる果実には表面に密生したカギ状の毛があり衣服にくっつきます。その形が盗人の足跡に似ているから名がついたようですが、サングラスの形にも似ています。 (園内の所々に見られます)