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観察日記

いよいよアサギマダラ飛来のピーク 300頭近く

投稿日:2020年9月15日

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アサギマダラ(タテハチョウ科)
羽を広げると10cmにもなる大型の美しい蝶です。アサギマダラの“アサギ”とは薄い藍色や薄い青緑色のことで、羽の黒い支脈の内側があさぎ色であることからこの名があります。暑さが治まり最高気温が20度前半になってきたことから、15日の火曜には300頭近い数のアサギマダラが飛来しました。いよいよピークです。アサギマダラは10月初め頃まで見ることができます。(「七草の庭」で見ることができます)

 

 

 

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フジバカマ(キク科)
万葉の昔から日本人に親しまれてきた秋の花で、古い時代に日本に渡来し帰化したと言われています。関東以西に自生する植物で、本来山形に自生する花ではありません。《秋の七草》のひとつとして、本園の「七草の庭」に植栽されています。蔵王に咲く、フジバカマと同じ仲間のヒヨドリバナやヨツバヒヨドリの花が終わると、蔵王で夏を過ごしたアサギマダラや南にわたる途中のアサギマダラが本園のフジバカマの蜜を吸いに飛来します。 (「七草の庭」で見ることができます)

 

 

 

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サギソウ(ラン科)
湿地に生える多年草で、高く伸びた茎の先端に1~3個の美しい白い花をつけます。まるで白鷺(しらさぎ)が羽を広げて飛んでいるように見えることから、この名前がつけられたようです。サギソウは日本原産の野生のランで、絶滅危惧種のひとつになっています。 (「水辺の花コーナー」で見ることができます)

 

 

 

アキノキリンソウ (4) アキノキリンソウ (8)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アキノキリンソウ(キク科)
山野の日当たりの良い草地などに生える多年草で、直立した茎の上部に黄色の小花をたくさん総状につけます。小花は中心に筒状花、周りに舌状花がまばらに並びます。秋に咲き、キリンソウ(6/17紹介)に似ている花をつけることから、この名前がついたようです。 (「ロックガーデン」などで見ることができます)

 

 

マーキングされたアサギマダラ飛来

投稿日:2020年9月9日

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アサギマダラ(タテハチョウ科)

少しずつ飛来頭数が増えてきています。ピークは秋分の日頃で、天気・気温・風などの条件が良ければ、200頭以上が乱舞する姿を見ることができます。9/6(日)に蔵王でマーキングされた個体が飛来しました。南に渡っていく前の一休みでしょうか。《山ZAO 8/23 RYO-007)与那国島より先へ飛べば、山形マーキングアサギマダラの新記録になるぞ!目指せ2500km!《好条件 ①天気:晴又は曇 ➁風:無風又は微風 ③気温:23~27度 ◆強い雨×強風×暑すぎ寒すぎ×◆》

(右側の写真は、「カメラの石山」さん提供)

 

 

 

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ヤマハギ(マメ科)
8/16に紹介したマルバハギに似ています。よく見比べると、マルバハギより花柄が長く、花が葉より外側に出ているように見えるので区別がつきます。万葉集に詠まれている「秋の七草」のハギは、このヤマハギと言われています。 (「七草の庭」などで見ることができます)

 

 

 

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シラハギ(マメ科)
ミヤギノハギの変種と言われています。ミヤギノハギは赤紫色の花を付けますが、本種は名前のとおり白い花を付けます。白い蝶形花が、秋晴れの青空に映えます。 (本園駐車場付近掲示板向かい側で見ることができます)

 

 

 

イワショウブ (22) イワショウブ (27)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イワショウブ(チシマゼキショウ科)
花が少なくなってきたロックガーデンに咲き始めました。亜高山帯の湿地に生える多年草です。本種の葉が菖蒲の葉に似ることが名前の由来です。花茎の先に白色の小花を総状に付け、花茎に腺毛が密生し粘りけがあります。小さな虫はくっつきそうです。 (「ロックガーデン」で見ることができます)

 

秋 萩の季節 《ツクシハギ》

投稿日:2020年9月6日

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ツクシハギ(マメ科)
秋といえば萩の花、古く万葉の時代から親しまれてきました。万葉集に一番数多く詠まれている花は、梅でも桜でもなく《ハギ》です。秋の七草の歌に詠まれているハギはヤマハギ(8/16に紹介)ですが、ツクシハギも日本固有のハギです。蝶形の花は美しく、上にある旗弁(きべん)は白色、基部に紫色の筋があります。横にある翼弁(よくべん)は紫色、下の竜骨弁(りゅうこつべん)は白色で先が紫色です。 (「七草の庭」で見ることができます)

 

 

 

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サクラタデ(タデ科)
花のアップした写真を見ると、名前の由来がわかります。小さいながらも、サクラにそっくりの花です。小さいのでややもすると通り過ぎてしまいがちですが、足をとめてじっくりカメラを向けてみましょう。可愛らしいサクラタデの姿が見えてきます。花弁状のものは萼片で5裂し、サクラのような花弁はありません。 (「クリンソウの谷」の南側などで見ることができます)

 

 

 

アキノウナギツカミ (2) アキノウナギツカミ (7)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アキノウナギツカミ(タデ科)
何とも不思議な名前です。他の植物に寄りかかるように長く伸びたつる状の茎には下向きの短い刺がたくさんあり、触ってみるとザラザラします。それが、ヌルヌルしたウナギでもつかめるだろうということで名前がついたようです。葉は矢じり形で、基部は茎を抱いています。枝先に淡紅色の小花が集まってつきます。(「水辺の花コーナー」などで見ることができます)

 

 

 

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オケラ(キク科)
名前だけ聞くと昆虫のオケラを思い浮かべてしまうことが多いようです。由来は古く万葉時代の“ウケラ”という名前が、“オケラ”に転訛したといわれています。茎先に総苞を持つ白色の筒状花がつきますが、総苞の周りに魚の骨を並べたような苞葉があります。若芽はおいしい山菜として知られています。 (「スワンヒルの庭」の西側で見ることができます。)