観察日記

葉の基部側が白くなるハンゲショウ

投稿日:2019年7月23日

ハンゲショウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンゲショウ(ドクダミ科)

水辺に生える多年草です。花の開花する時期になると葉の基部側が白くなり、終わると再び緑になります。茎の上部の葉の葉腋に、小さな花弁のない白い花の穂状の花序を付けます。名の「半化粧」とは葉の半分程が白く化粧したように見えるからつけられたとか、他の説もあります。 (「水辺の花コーナー」に見られます)

 

 

エゾノヨロイグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾノヨロイグサ(セリ科)

山地の林縁などに生える多年草で、茎は紫色を帯び、背丈は2m以上にもなります。枝先に大きな複散形花序を付け、白色の小花を多数密に付けます。上部の葉は退化し、基部が(さや)状に膨らんでいます。 (「マグノリア通り」に見られます)

 

 

マツムシソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マツムシソウ(スイカズラ科)

山地の草原に生える2年草で、草丈が60~90cmです。葉は羽状に細かく裂けます。茎の先に総苞片と紫色の花(小花の集まり)をつけます。花の周りは5裂した花弁の小花で中心部は筒状の小花です。名前の由来は松虫が鳴く頃に花が咲くからのようです。 (「スワンヒルの庭」の南側に見られます)

 

 

セリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セリ(セリ科)

湿地などに生える多年草で、葉は2回羽状複葉です。30cm程の高さの茎の先に白い小花の複散形花序を付けます。全草に香りがあり若い株は食用にされます。名の由来は一面に競り合って生えるからのようです。 (「水辺の花コーナー」に見られます)

 

 

ミズヒキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミズヒキ(タデ科)

林の縁などやや薄暗い所に生える多年草で、50~80cmの草丈の内およそ半分が花穂で小さな花を多数付けます。4枚の額片が花弁に見え、上の3枚が赤色で、下の1枚が白色で上から見ると花は赤く、下から見ると白く見えます。紅白のツートンカラーを祝儀袋の水引例えて名前がつけられたようです。 (「花の草原」の東側など所々に見られます。)

 

 

ミヤマシャジン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマシャジン(キキョウ科)

高山などの草地に生え、草丈20~40cmの多年草です。茎の先の方に花の総状花序を付けます。花は釣鐘形で淡青紫色、下向きに開き、先が5裂しています。名は深山のシャジン(シャジンはツリガネニンジンの漢名)です。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本固有種の大きなヤマユリが開花

投稿日:2019年7月21日

ヤマユリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマユリ(ユリ科)

本州中部以北の山地に生える日本固有の多年草です。草丈が1~1.5m、直立した茎の上部に径20cm程の大きな花を数個付けます。その重みによって茎が傾いてしまうものもあります。花は強い香りがあり、6個の白い花被片にたくさんの赤褐色の斑点と中央に黄色い筋があります。6個の雄しべの葯も赤くて大きく目立ちます。 (「野草の丘」の西斜面や「ロックガーデン」東側斜面などに見られます)

 

 

ネムノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネムノキ(マメ科)

山地や原野、川岸などに生える樹高5~10mの落葉高木です。葉は大形の偶数2回羽状複葉で、名前のように夜になると葉を閉じてしまいます。枝先に10~20個の紅色の花を散形状に付け、花弁は小さく、花のように見えるのはたくさんの淡紅色の長い雄しべです。その中に白い糸状の雌しべも入っています。 (「中央広場」の東側などに見られます)

 

 

コバギボウシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コバギボウシ(キジカクシ科)

日当たりの良い山野の湿地に生える30~40cmの多年草です。葉は根生し、名前のようにオオバギボウシより小さく、葉の基部は翼状になって葉柄につながっています。淡紫色~濃紫色の筒状鐘形の花は長い花茎に横下向きに多数付け、下から順に咲いていきます。 (「ひょうたん池」の南側など所々に見られます)

 

 

 

トンボソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トンボソウ(ラン科)

林内の湿り気のある所に生える多年草で、茎の高さが15~35cmです。葉は狭い長楕円形で茎の下部にあります。茎頂にラン科特有の萼片・側花弁・唇弁からなる小さな淡緑色の花を穂状につけます。 (水辺の花コーナーに見られます)

 

 

ミツモトソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツモトソウ(バラ科)

山地の湿地のある所に生育し草丈50~100cmです。互生する葉は3出複葉でイチゴの葉に似ています。分岐した茎先に黄色い5弁花を付けます。花弁の隙間から同じ長さくらいの先の尖った緑色の萼片が見えます。“水源(みずもと)”近くに多く生えているのでこの名がついたようです。 (「クリンソウの谷」の西側などに見られます)

 

 

 

 

 

 

 

 

秋の七草の1つである青紫色のキキョウが開花

投稿日:2019年7月20日

キキョウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キキョウ(キキョウ科)

日当たりの良い山野に生える草丈40~100cmの多年草で、秋の七草として良く知られています。茎の上部に青紫色の5裂の花を開きます。観賞用にも栽培されています。秋の七草で「アサガオ」はキキョウのことです。 (「マグノリア道り」や「七草の庭」に見られます)

 

 

リョウブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リョウブ(リョウブ科)

山林の中に生える落葉の小高木で、樹皮は薄片となってはがれ、あとは茶褐色でなめらかです。枝先に数本の総状花序を付け小さな白色の5弁花をたくさん付けます。雄しべや雌しべが長く花から出ています。若芽は山菜として食べられます。 (「マグノリア通り」などに見られます)

 

 

バイカツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイカツツジ(ツツジ科)

山地などに生育する落葉低木で高さ1~2mです。葉は楕円形で粗い鋸歯があり、葉柄にはたくさんの毛があり、枝先に集まってつきます。その下につく白い花は皿形で花弁が5裂し、上側の花弁に紅紫色の斑点があります。 (「マグノリア通り」に見られます)

 

 

クサボタン2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クサボタン(キンポウゲ科)

山地の草地や林縁に生える草丈1m程の多年草です。茎の下部は木質化しています。茎の先端や葉腋に淡紫色の花を多数付けます。花弁状の萼片は先がくるりと反り返り下向きに咲きます。花後に果実がつくられるとき花柱が羽毛状になります。名は葉がボタンに似るからついたようです。 (「スワンヒルの庭」などに見られます)

 

 

ヤマハハコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマハハコ(キク科)

長野県以北に分布する多年草で山地の草原などに生育します。線形の葉はやや厚く表面に綿毛があり、裏は密生して白色です。花は5~10mm程で白色の花弁に見えるのは、黄色い花の部分を包む総苞片です。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

ウイキョウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウイキョウ(セリ科)

地中海沿岸地域原産の多年草で、高さは1~2mになります。直立した茎先に、複数の散形花序を出し黄色の小花を多数付けます。小花は5弁花で子房がふくらんでいます。葉はハーブ、種子はスパイス、茎は野菜に使用されます。別名はフェンネルです。 (「薬草コーナー」に見られます)