観察日記

淡紫白色の花を下向きに開くレンゲショウマ

投稿日:2019年8月3日

レンゲショウマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レンゲショウマ(キンポウゲ科)

山地の落葉樹林内に生える多年草で、草丈50~100cmです。茎頂にまばらな総状で淡紫白色の花を下向きに開きます。花弁は雄しべを囲み直立して端が紫色に染まり、そのまわりの花弁状のものが萼片です。名前は、花が蓮華(蓮の花)に、葉がサラシナショウマに似ているからついたようです。 (「七草の庭」の西側や「ひょうたん池」の西側に見られます)

 

 

ヤマジノホトトギス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマジノホトトギス(ユリ科)

山地にはえる草丈30~100cmの多年草で、花は葉腋に付き、薄く紫色を帯びた6枚の花弁にたくさんの暗紫色の斑点があり、平らに開いています。雄しべと雌しべの上部が大きく反り返り、葯と柱頭が下を向いています。 (「ひょうたん池」の北側に見られます)

 

 

ムクゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムクゲ(アオイ科)

インド・中国原産で、日本では庭木や生垣として広く植栽され、樹高が3m程にもなる落葉低木です。花は淡紅色、白色など多彩で、5弁花や八重咲きで中心部が紅色に染まるものが多いです。1日花で、韓国の国花にもなっています。 (「吉林の庭」に見られます)

 

 

ヤマニガナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマニガナ(キク科)

山地の日当たりの良い林縁や草原に見かける草丈1~1.5mの2年草です。茎の上部に細い円錐花序を出し、黄色い舌状花だけの花をまばらにつけます。その花の総苞は長さ1cm程の筒状で下部がふくらみます。名前の由来は葉に苦みがあるからのようです。(所々に見られます)

 

 

ゲンノショウコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ンノショウコ(フウロソウ科)

山野の草地や道端に生える多年草で、昔から下痢止めの薬草として有名です。煎じて飲めばたちまち実感することから「現の証拠」と薬効の表現から名づけられたそうです。径2cm程の花は、白紫色の花弁が5個で、濃紫色の脈(筋)が目立ちます。 (所々に見られます)

 

 

ヤナギタンポポ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤナギタンポポ(キク科)

山地のやや湿り気のある所に生える多年草で、高さが0.3~1.2mです。葉は根生葉と茎葉があり、互生します。黄色い花は舌状花だけからなります。花がタンポポと似ていて、葉がヤナギの葉と似ているからこの名前があります。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

 

茎の上部にたくさんの紫色の花を付けるサワギキョウ

投稿日:2019年8月2日

サワギキョウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サワギキョウ(キキョウ科)

山地の湿地に生育する草丈50~100cm多年草で、枝分かれしません。茎の上部に総状花序を出し、紫色の花を多数付けます。花弁は上下2つに分かれ、上の花弁は2裂し横に張り出し、下の花弁は浅く3裂し前に出ます。その間から弧を描いた雄しべが伸びます。 (「水辺の花コーナー」などに見られます)

 

 

フシグロセンノウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フシグロセンノウ(ナデシコ科)

山地の林の中などに生える草丈50~100cmの多年草です。花は薄暗い林の中に鮮やかに咲く橙色の平らに開いた5弁花です。センノウ属の花で茎の節の部分が紫黒色なのが名の由来のようです。 (「ひょうたん池」の西側などに見られます)

 

 

ヒオウギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒオウギ(アヤメ科)

山地の日当たりの良い草地に生える草丈60~120cmの多年草で、上部で枝分かれしその先に橙色の6弁花を付けます。花弁の内側には暗赤色の斑点がたくさんあります。葉は広い剣状で扇形に並び“桧扇”に似ているのでこの名が付いたようです。花後には真っ黒な丸い果実ができます。 (「マグノリア通り」などに見られます)

 

 

ダキバヒメアザミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダキバヒメアザミ(キク科)

新潟県~東北地方の低地や山地帯の林縁に生える草丈1.5~2mの多年草です。葉は楕円形ですが、羽状に裂けるものがあり基部で茎をしっかりと抱きます。紅紫色の花は上向きで、総苞片は反り返り、茎に1つだけ付きます。 (「クリンソウの谷」など所々に見られます)

 

 

ヌマトラノオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヌマトラノオ(サクラソウ科)

湿地に生える草丈40~70cmの多年草で、葉は細長い楕円形です。茎の先に総状花序を出し、小さな白い花を下から開いていきます。同じ仲間のオカトラノオの総状花序はしっぽのように曲がりますが、本種は直立しています。名は沼すなわち湿地に生えるトラノオということです。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

キンミズヒキ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キンミズヒキ(バラ科)

山野の林や道端に生える草丈30~80cmの多年草です。茎先に黄色い小花の穂状の長い花序を付けます。小花は5弁花で下から順に咲いていきます。萼筒の縁にかぎ状の刺があり、花後に熟した果実はこの刺で動物や衣服にくっつきます。 (所々に見られます)

「クリンソウの谷」は橙赤色のヤブカンゾウの谷に

投稿日:2019年7月30日

ヤブカンゾウの群生左◎ヤブカンゾウの群生右◎

ヤブカンゾウの群れ◎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤブカンゾウの群生

径10cm程の橙赤色の八重咲きの花を「クリンソウの谷」の東側一面に咲かせています。葉は長さ50cm程の広線形で、茎頂には数個の花を付けます。近くには同じ仲間のホンカンゾウの花も咲いています。今はカンゾウの谷になっています。

 

 

オミナエシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オミナエシ(スイカズラ科)

日当たりの良い山野に生える多年草で、「秋の七草」として良く知られています。草丈は80~120cmで葉は対生して羽状に裂けます。茎は上部で枝分かれし、黄色の小花を多数付けます。名前のオミナは“女”、エシは“飯”が訛ったことばで女飯とは粟飯のことらしいです。花が満開になると独特な匂いがします。 (「七草の庭」などに見られます)

 

 

ビロードトラノオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビロードトラノオ(オオバコ科)

草地に生える多年草で、草丈40~80cmの茎を立ち上げ、茎先に穂状の花序をつけます。小さな白い小花を多数密に付け下の方から咲いていきます。葉の両面にビロードの様な手触りの良い軟毛が生えていて、花序が虎の尻尾に似ていることが名の由来のようです。 (「七草の庭」の東側に見られます)

 

 

ハクサンフウロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハクサンフウロ(フウロソウ科)

亜高山の草地に生える草丈50cm程の多年草です。根元から生える葉は手のひら形で5~7つの深い切れ込みがあります。和名は石川・岐阜両県にまたがる白山にちなんでつけられました。淡紫色の花弁は5枚で紫色の筋が見られ、10本の雄しべが放射状に並んでいます。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

ツリフネソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツリフネソウ(ツリフネソウ科)

山野の水辺に群生する草丈30~50cmの1年草で茎の先に数個の花がぶら下がります。花は紅紫色で距が著しく後ろに突き出て渦巻き状になります。花弁は3個で下は2個がくっついて唇弁になり、距がある袋は萼片です。名前は花の形が花器の釣舟に似ているのでつけられたようです。 (「クリンソウの谷」など所々に見られます)

 

 

ヌスビトハギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヌスビトハギ(マメ科)

やや日陰の藪や草地に生える多年草です。葉は卵形の小葉3枚からなり互生します。枝先に長い総状花序を出し淡紅色の小さな蝶形花をまばらに付けます。花後につくられる果実には表面に密生したカギ状の毛があり衣服にくっつきます。その形が盗人の足跡に似ているから名がついたようですが、サングラスの形にも似ています。 (園内の所々に見られます)