開園日について

カテゴリー

アーカイブ

観察日記

毒草《キタマムシグサ》の真っ赤な果実

投稿日:2020年11月4日

PB033779DSC_0717

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 キタマムシグサ(サトイモ科)の果実
園内至る所で、真っ赤な、まるでトウモロコシの様な形の果実を見ることができます。少々気味が悪いほどの外見と赤色で、毒々しい印象です。初夏には、緑色の蛇が鎌首を持ち上げたような形の花(右側写真)を咲かせていました。実は、マムシグサは全草に毒性があります。特に、球根の毒性が強いようで、汁が皮膚に付くと炎症を起こします。誤って食べると、重篤な場合は死に至ることもあるようです。 (「大平沼」の東側などで見ることができます)

 

 

 

DSC_0018DSC_0432

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSC_0113シラネアオイの実P4262874

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シラネアオイ(キンポウゲ科)の種子
春に淡紫色の花(下段右側写真)を開花し、夏には蟹のような形をした緑色の果実(下段左側写真)をつけていました。今は、種を落とそうとしています。ユリの果実の中の種子のように、平たい種子が何枚も重なって入っています。種が落ちて芽を出すと、花を付けるようになるまで4~5年ほどかかるようです。 (「ひょうたん池」の西側で見ることができます)

 

 

 

DSC_0065PB033825

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「吉林の庭」付近のヤマモミジの紅葉が綺麗です。

日光の当たり方の関係でしょうか、橙色や黄色のなかに真っ赤に色づいたモミジの葉があり、味わいのある風景になっています。

淡紅色が美しい《マユミ》の果実

投稿日:2020年11月3日

PB013745DSC_0095

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マユミ(ニシキギ科)の果実
初夏、今年伸ばした枝に小さい淡緑色の花をたくさんつけていました。(右側写真)秋が深まった今、色合いのなくなった林の中でひときわ鮮やかな果実をつけています。淡紅色がとても美しく、思わず近づいて見たくなります。果実は四角形で、それが4つに深く裂け赤い仮種皮に包まれた種子が見えます。(「クリンソウの谷」西側などで見ることができます)

 

 

 

DSC_0967DSC_0991

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロモジ(クスノキ科)の黄葉
シロモジが、淡い赤色を帯びる美しい黄葉を見せています。中部地方より南の山中に生える落葉低木で、木全体に芳香があり、クロモジに対してシロモジの名前があります。葉は. 広倒卵形で3 裂し、切れ込みの基部にポケット状の丸い隙間があるのが特徴です。(「ハーブ園」の北側で見ることができます)

 

 

 

1108 エノキ黄葉PA283600

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エノキ(ニレ科)の黄葉とオオムラサキの幼虫
10月末よりエノキの黄葉が始まりました。エノキは、国蝶オオムラサキの食樹で、夏にうまれた幼虫(約2cm)が葉についているのを見ることができます。エノキの葉が散る頃、幼虫は色が茶色に変わり、木から下りて枯葉の裏で越冬をするようです。若葉が芽吹く頃、目覚めてまた木に登り葉を食べ始めます。何とも不思議な生態です。(「ログハウス前」や「シャクナゲの丘」などで見ることができます)

 

 

 

生け花にも使われる《ツルウメモドキの果実》

投稿日:2020年10月31日

PA283638PA283631

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツルウメモドキ(ニシキギ科)の果実
黄色い果実が熟して3つに割れ、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出しました。とてもきれいなので、生け花や観賞用に利用されます。雌雄異株ですので、実がついているのはで雌株です。(「ひょうたん池」の料金所側などで見ることができます)

 

 

 

PA273473PA303016 (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イロハモミジ(ムクロジ科)の果実
2個の果実(翼果)が向かい合って、一直線にくっついています。10/28に紹介した、ヤマモミジのV字形の果実と違うことがわかると思います。イロハモミジという名前は、葉の裂片を「いろはにほへと」と数えたことからつけられたと言われています。 (「カエデの林」などで見ることができます)

 

 

 

PA283678

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオカメノキ(ガマズミ科)の冬芽
バンザイをしているような形の冬芽です。何ともユニークです。中央の丸いものは花の冬芽で、両脇にあるのが葉の冬芽です。冬芽は裸芽(芽鱗をもたない冬芽)で、葉脈も見え短い毛(星状毛)が密生しています。樹木の場所によって、すっかり落葉したものと紅葉しているものが見られます。 (「スワンヒルの庭」などで見ることができます)