観察日記

「野草の丘」の樹木の紅葉

投稿日:2019年11月7日

野草の丘の紅葉左野草の丘の紅葉右◎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「野草の丘」の紅葉

緑色のアカマツの隣に、紅葉したヤマモミジが美しいです。背後には黄葉したコナラの林があります。「野草の丘」に登って、野草園全体を見渡すと、紅葉する樹木は見られますが、葉を落としている樹木もたくさん見られます。野草園の紅葉も終わりに近づいています。

 

 

イロハモミジの紅葉イロハモミジの紅葉の葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イロハモミジの紅葉と果実(ムクロジ科)

紅葉の美しい落葉高木で、葉は掌状に深く5~9裂し、縁に重鋸歯があります。一直線にくっ付いた2個の翼果がたくさん見られます。名は葉の裂片を「いろはにほへと」と数えられたことからつけられたと言われています。 (「カエデの森」などに見られます)

 

 

コマユミの紅葉コマユミの紅葉の葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コマユミの紅葉(ニシキギ科)

山地の林内に生え高さ1~3mになる落葉低木で、庭木や生け垣にも使われます。樹皮は灰褐色ですが、若い枝は緑色で4稜があります。葉は対生し、ふちには細かい鋸歯があり、今は赤く紅葉しています。 (「クリンソウの谷」などに見られます)

 

 

クサギの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クサギの果実(シソ科)

山野の林縁等に生える落葉小高木で、夏に芳香のある白花を多数つけていましたが、今は、きれいな果実を付けています。濃紅紫色の星形に開いた萼片に藍色の丸い果実を付けています。これは青色染料の材料としても利用されます。 (「ミズバショウの谷」の東側などに見られます)

 

 

 

いろいろなカエデの木が紅葉しています

投稿日:2019年11月4日

カエデの森の紅葉左カエデの森の紅葉右

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カエデの森の紅葉

「ウランウデの庭」の東側はいろいろなカエデの木が生育し、「カエデの森」と呼んでいます。カジカエデ、オオモミジ、イタヤカエデ、ウリハダカエデ、ヤマモミジ、チドリノキ、ヒトツバカエデ、ハウチワカエデ、コハウチワカエデ、イロハモミジ等10種類のカエデが紅葉しています。

 

 

カジカエデの黄葉カジカエデの黄葉の葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カジカエデの黄葉(ムクロジ科)

山地に生える落葉高木で、葉は掌状に深く5裂し、上部の3裂片が大きく、縁には粗い鋸歯があります。葉は黄色が多いですが、日当たりがよい場所では橙~赤色を帯びます。カナダの国旗のモデルのサトウカエデの葉と似ています。 (「カエデの森」に見られます)

 

 

ウリハダカエデの紅葉ウリハダカエデの紅葉の葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウリハダカエデの黄葉(ムクロジ科)

山地に生える落葉高木で、若木の樹皮は暗緑色に黒い縦縞が入り、菱形状の皮目が点在します。それがマクワウリの実の皮に似ていることから名がついたようです。葉は長さ10~15cmの扇状五角形で浅く3~5裂します。裂片の先は鋭くとがり、縁には重鋸歯があります。 (「カエデの森」や「七草の庭」などに見られます)

 

 

エノキの黄葉エノキの黄葉の葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エノキの黄葉(ニレ科)

山野の湿った場所に多く生育する落葉高木で、葉は基部から長く伸びる葉脈が目立ち、先半分に鋸歯があります。葉はきれいに黄葉します。エノキは江戸時代に街道の一里塚として植えられました。 (「カエデの森」や「クリンソウの谷」などに見られます。)

 

 

大平沼周辺の紅葉も深まっています

投稿日:2019年11月2日

大平沼の紅葉2左大平沼の紅葉2右

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大平沼周辺の樹木の紅葉

野草園の北側には大平沼があり、その周りの樹木の紅葉も深まっています。オオヤマザクラの葉は散り、コナラやミズナラの葉が黄色くなり始めています。そして数羽のカルガモが楽しそうに泳いでいます。冬まで、カルガモはこの沼で生活しています。遠くに見える瀧山も紅葉が最後です。

 

 

マルバマンサクの黄葉マルバマンサクの黄葉の葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルバマンサクの黄葉(マンサク科)

園内では春一番に、黄色い線形の花弁の花を咲かせる樹木です。今は黄色い倒卵円形の葉が目立ちます。紅葉する前、枝には直径1cm程の黄色ぽい果実も付いていました。 (「スワンヒルの庭」など所々に見られます)

 

 

イタヤカエデの黄葉イタヤカエデの黄葉の葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタヤカエデの黄葉(ムクロジ科)

山地に生える落葉高木です。葉は対生し、掌状で5~7に中裂~浅裂し、裂片の先端はとがり縁には鋸歯がありません。花は一つの花序に雄花と両性花が混生します。秋に黄色く色づくカエデの代表です。名は葉がよく茂り板屋根のようになるからのようです。(「クリンソウの谷」や「カエデの森」に見られます)

 

 

メグスリノキの紅葉 (2)メグスリノキの紅葉の葉2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 メグスリノキの紅葉(ムクロジ科)

山地に生える雌雄異株の落葉高木で、昔、灰色の樹皮を煎じて洗眼薬にしたのでこの名があります。対生する葉は3出複葉で、サーモンピンク色のような赤色の紅葉で非常に鮮やかです。近年は紅葉が美しい庭木として注目されつつあるようです。 (「マグノリア通り」などに見られます)

 

 

イイギリの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イイギリの果実(ヤナギ科)

 山地に生え、太い枝を放射状に広げる雌雄異株の落葉高木です。5月に枝先に円錐花序をつけて垂れ下がりました。花は花弁がなく、萼片は5枚で緑黄色です。今はたくさんの果実をブドウのように垂れ下げています。果実は球形で熟すると赤くなり、落葉後も長く樹上に残っています。 (「スワンヒルの庭」に見られます)