観察日記

大平沼周辺の紅葉も深まっています

投稿日:2019年11月2日

大平沼の紅葉2左大平沼の紅葉2右

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大平沼周辺の樹木の紅葉

野草園の北側には大平沼があり、その周りの樹木の紅葉も深まっています。オオヤマザクラの葉は散り、コナラやミズナラの葉が黄色くなり始めています。そして数羽のカルガモが楽しそうに泳いでいます。冬まで、カルガモはこの沼で生活しています。遠くに見える瀧山も紅葉が最後です。

 

 

マルバマンサクの黄葉マルバマンサクの黄葉の葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルバマンサクの黄葉(マンサク科)

園内では春一番に、黄色い線形の花弁の花を咲かせる樹木です。今は黄色い倒卵円形の葉が目立ちます。紅葉する前、枝には直径1cm程の黄色ぽい果実も付いていました。 (「スワンヒルの庭」など所々に見られます)

 

 

イタヤカエデの黄葉イタヤカエデの黄葉の葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタヤカエデの黄葉(ムクロジ科)

山地に生える落葉高木です。葉は対生し、掌状で5~7に中裂~浅裂し、裂片の先端はとがり縁には鋸歯がありません。花は一つの花序に雄花と両性花が混生します。秋に黄色く色づくカエデの代表です。名は葉がよく茂り板屋根のようになるからのようです。(「クリンソウの谷」や「カエデの森」に見られます)

 

 

メグスリノキの紅葉 (2)メグスリノキの紅葉の葉2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 メグスリノキの紅葉(ムクロジ科)

山地に生える雌雄異株の落葉高木で、昔、灰色の樹皮を煎じて洗眼薬にしたのでこの名があります。対生する葉は3出複葉で、サーモンピンク色のような赤色の紅葉で非常に鮮やかです。近年は紅葉が美しい庭木として注目されつつあるようです。 (「マグノリア通り」などに見られます)

 

 

イイギリの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イイギリの果実(ヤナギ科)

 山地に生え、太い枝を放射状に広げる雌雄異株の落葉高木です。5月に枝先に円錐花序をつけて垂れ下がりました。花は花弁がなく、萼片は5枚で緑黄色です。今はたくさんの果実をブドウのように垂れ下げています。果実は球形で熟すると赤くなり、落葉後も長く樹上に残っています。 (「スワンヒルの庭」に見られます)

 

 

 

 

 

 

 

11月1日より開園を再開します

投稿日:2019年10月31日

野草園の東側の紅葉2左◎野草園の東側の紅葉2右◎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「野草の丘」からみた野草園の東側の紅葉

西蔵王の山々は紅葉が進んでいます。野草園も紅葉の季節となり「野草の丘」から見える紅葉した樹木は、青空を背景にした秋の日差しに照らされて彩り豊かな姿を見せています。

 

 

ニシキギの紅葉ニシキギの紅葉の葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニシキギの紅葉(ニシキギ科)

山野の林縁に生える高さ1~3mの落葉低木で、枝に薄板状のコルク質の翼が矢羽根のように張り出すのが特徴です。名の由来は美しい紅葉を錦に例えたものです。紅葉がきれいなので公園の生け垣にも植えられています。 (「吉林の庭」などに見られます)

 

 

ヤマモミジの紅葉◎ヤマモミジの紅葉の葉2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマモミジの紅葉(ムクロジ科)

園内にはたくさんのヤマモミジの木があります。葉がやや赤く色づいているもの、黄色のもの、そして鮮やかに赤く色づいているものがあります。日光の当たる上部の方から紅葉が進んでいるようです。たくさんの赤い葉が、青空を背景に大変美しいです。(「カエデの森」などに見られます)

 

 

マルバノキマルバノキの紅葉した葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルバノキ(マンサク科)

中部地方や四国の山地に見られる落葉低木です。葉が暗赤色に紅葉した頃に花が咲きます。その葉(写真右)が卵形~円形なので、名前がマルバノキとつけられたようです。枝から出た2つの暗紅色の小さな5弁花の花は背中合わせに着き、星のような形です。別名はベニマンサクです。 (「ウランウデの庭」に見られます)

 

 

オオバクロモジの黄葉 (2)◎オオバクロモジの黄葉の葉 (2)◎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオバクロモジの黄葉(クスノキ科)

 山野に生育する落葉低木で、園内にもたくさんあります。花は黄緑色で春に葉が出るのと同じ頃、葉の脇から数個集まって咲きました。今、葉は鮮やかな黄色に染まっていますが散り始めています。名前の由来は深緑色の枝に黒い斑紋が入っており、それを「黒文字」と見なしてつけられたようです。 (「ツツジの丘」などに見られます)

 

 

サラサドウダンの紅葉◎サラサドウダンの紅葉と果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サラサドウダンの紅葉と果実(ツツジ科)

互生する楕円形の葉は枝の先に集まって付き、裏に毛が多いです。今はその葉が美しく紅葉しています。春に鐘形の淡紅白色で紅色の筋が入った花が花柄に下向きに付きましたが、今は果実が付いています。 (「ツツジの丘」などに見られます)

 

 

 

 

 

 

筒状鐘形で先が5裂した青紫色の花、リンドウ

投稿日:2019年9月28日

リンドウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リンドウ(リンドウ科)

山野に生える草丈50cm程の多年草で、葉は対生し無柄で茎を抱きます。茎頂に数個の青紫色の5裂した鐘形の花を開きます。リンドウの根を乾燥したものは薬用にされ、漢方ではこれを竜胆(りゅうたん)と呼んでいます。それで名のリンドウにこの漢字を当てています。(「アジサイロード」の道側に見られます)

 

 

アメリカフヨウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカフヨウ(アオイ科)

北米原産の多年草で草丈が1~1.5m、花径20cmを超える大きな赤い5弁花を咲かせます。花の中央には束になった雄しべと、雌しべがたくさん見られます。花は一日花で朝開いて夕方にはしぼんでしまいます。同じ仲間にハイビスカスがあります。 (「ボルダーの庭」に見られます)

 

 

ナナカマドの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナナカマドの果実(バラ科)

山地の林縁などに生える落葉小高木で、5月頃に白い小花が咲きました。葉は羽状複葉で秋になると赤色に染まります。今は赤い果実がたくさんぶら下がっています。この果実は冬に葉が落ちても残ります。美味しくありませんが、冬に餌がなくなると小鳥たちが食べるようです。 (「ナナカマドの森」に見られます)

 

 

オオウバユリの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオウバユリの果実(ユリ科)

夏に黄緑白色の花を横向きに十数個つけていましたが、今は7~8cm程の果実を上向きに付けています。その中にたくさんの翼の付いた丸く平たい種子が重なって入っています。風が吹くとその種子が飛んでいく仕組みのようです。 (「ミズバショウの谷」などに見られます)