観察日記

ミズバショウが見えてきました

 ミズバショウの谷のたくさんのザゼンソウ(サトイモ科)の中に、ミズバショウ(サトイモ科)の仏炎苞の白が見え始めました。来週には気の早い第1号が開花する思われます。ザゼンソウとミズバショウの競演も間もなく見られるようになります。お楽しみに!

黄金色のフクジュソウ 5分咲

 正午の段階で11℃、昨日と違って暖かい日になりました。天気も良く暖かいので、フクジュソウ(キンポウゲ科)がたくさん花開き5分咲きほどの状態になっています。来週のお天気のいい日が見頃になってくると思われます。フクジュソウは、曇りの日や気温の低い日は閉じてしまいますので、お天気を見計らっていらしていただければと思います。

ユキツバキ ようやく雪の中から顔を出してきました

 雪国の椿ユキツバキ、冬の間は雪に埋もれぺしゃんこになっていました。それでも折れたりすることなく、雪が消えると、そのしなやかな枝がしっかり立ち上がり、赤い花を付けます。ここがヤブツバキとの違いです。その生命力には驚かされますが、今年の雪の多さはさぞ重かったことでしょう。雪の中で、蕾を付けてじっと耐えていたのですね。ようやく暖かくなってきたぞ!がんばれ!

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