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観察日記

濃厚な芳香を放つ、ユリの王様……「ヤマユリ」

投稿日:2017年7月23日

✿✿、安全点検、熊侵入防止対策を行い、7月28日(金)より野草園を再開園することになりました。たくさんのきれいな花たちが皆様をお待ちしております。

 

ヤマユリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマユリ(ユリ科)

北の山地に生える、高さ1~1.5mの日本特産の多年草。直立した茎の先に、径20cmを超える大輪の白花を数輪咲かせます。「1年に一つずつ花の数を増やす」と言われていて、あまりの花の重さに茎が曲がってしまうものも少なくありません。6枚の花弁の内側に赤い斑点を多数つけ、先端は外側へそり返り、横向きに咲きます。豪華な花姿と濃厚な芳香をもつことから、「ユリの王様」と呼ばれます。      (園入口や「薬草コーナー」向かい側に多く見られます。)

 

 

 

コオニユリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コオニユリ(ユリ科)

少し湿り気のある山地に生える、高さ60cm程の多年草。葉は披針形で、“オニユリ”と違い葉腋にムカゴは付けません。枝を分けたその先に、径7㎝程の橙色の花を付けます。花弁は6枚で上部に反り返り、内側には紫黒色の小点をまばらに付けます。名は、オニユリよりも小さいことによります。      (「ひょうたん池」西側などに見られます。)

 

 

 

ハンゴンソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンゴンソウ(キク科)

山地の林縁や湿地に生える、高さ1.5~2mの大型の多年草。互生する葉は羽状に3~7裂して、しおれたように垂れ気味になります。この葉の様子を幽霊の手に見立てたことが名の由来のようです。茎頂に付く多数の小花は、一列の舌状花4~5枚と、中央部の筒状花から成り、、その径は2㎝程です。        (「水辺の花コーナー」付近に多く見られます。)

 

 

 

ハンゲショウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンゲショウ(ドクダミ科)

花期に葉が半分ほど化粧したように白くなる、水辺に生える多年草です。茎の高さは60cm程で、互生する卵心形の葉は、花弁の無い穂状の白い小花の存在を教えるように白化すると言われています。“ドクダミ科”からも想像できるように、草全体に臭気があります。       (「水辺の花コーナー」に見られます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

花弁に紫色の筋が入る……「タチフウロ」

投稿日:2017年7月21日

タチフウロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タチフウロ(フウロソウ科)

細い茎は分枝して立ち上がり、高さ30~70cmになります。葉は掌状に5~7裂し、茎頂に淡紅紫色の花を1~3個付けます(ただし、ほとんどは1つずつ咲きます)。径は3cm程の5弁花で、花弁の中ほどまで、濃い紫色の筋が入るのが特徴です。名は「フウロソウ」より茎が長く立つことによります。     (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

キハギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キハギ(マメ科)

樹高は1~3m、葉は互生して3出複葉、表面は濃緑色ですが、裏面は毛があるので灰緑色に見えます。葉腋から長さ1㎝程の淡黄白色の蝶形花を咲かせますが、立って見える旗弁の中央部と、横に広がる翼弁紫紅色を帯びるのが特徴です。     (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

エゾノヨロイグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾノヨロイグサ(セリ科)

山地に生育する、高さ2mにもなる多年草。葉は大型で三角形、2~3回羽状複葉、茎の先に白色の小さな5弁花を密に集めて咲かせます。花序の中央部が盛り上がるような形になるのが特徴の一つで、葉柄の鞘のところが、鎧の肩当てに似る点も、また特徴で、和名の由来になっています。     (「水辺の花コーナー」の入口付近などに見られます。)

 

 

 

ネジバナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネジバナ(ラン科)

日当たりの良い草地などに生える多年草で、名前を付けるとすればこれしかないピッタリの名です。高さは10~40㎝、葉の間から花茎を立てて、桃赤色の極小さな花を多数咲かせます花茎の上部が捻じれるので、花が捻じれて付いているように見えます。小花の花弁は5弁が桃色で、唇弁が白色になっています。    (「水辺の花コーナー」付近などに見られます。)

 

✿✿ 本園は安全対策検討・整備中に付き、休園中です。再開園の予定が分かり次第お知らせします。✿✿

 

 

黄色い小花を集めて付ける秋の七草……「オミナエシ」

投稿日:2017年7月20日

※前回もお知らせしましたが、安全対策検討・整備中に付き、当園は7/14から休園中です。再開園が決定しましたら、できるだけ早くお知らせいたします。

 

オミナエシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オミナエシ(スイカズラ科)

茎の高さは1m程で、対生する葉の大半は羽状に裂けます。茎は上部で枝分かれして、黄色の小花を多数付けます。花冠は5裂し、径3~4mmで、4本の雄しべと1本の雌しべがあります。日当たりの良い山地の草地に生育する秋の七草の一つです。         (「七草の庭」等に見られます。)

 

 

 

0810クサボタン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クサボタン(キンポウゲ科)

高さは1m程で、茎の下部はしばしば木化します。葉がボタンの葉と似ていながら草本なので、この名前です。茎の先端に付く花は、淡紫色の萼が花筒を形成し、開花時には、この萼片が強く外側へカールするのが特徴です。花後に花柱が伸びてヒゲ状になるのも面白い点です。     (「友好姉妹都市の庭」近辺などに見られます。)

 

 

 

0730ダキバヒメアザミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダキバヒメアザミ(キク科)

高さ1.5~2m程の茎は直立し、長楕円形披針形の葉は羽状に裂けてトゲがあり、基部で深く茎を抱きます長さ3cm程の花は、上向きに短い柄の先に1つだけ咲きます。東北地方の山地帯によく見られるアザミで、ノアザミのように総苞は粘りません。     (「ひょうたん池」西側などに見られます。)

 

 

 

フェンネル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェンネル(セリ科)

茎の高さは1~2mで、葉は黄緑色糸状です。枝先に、オミナエシに似た黄色の小花を多数付けます。爽やかで甘味のある芳香を持ち、料理や薬用などに広く利用されます。和名は「ウイキョウ」、そっくりな植物に「ディル」があります。   (「薬草コーナー」に見られます。)