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観察日記

華麗なピンクのユリ…「ヒメサユリ」

投稿日:2017年6月3日

ヒメサユリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメサユリ(ユリ科)

新潟県と東北南西部の限られた山地に生える多年草です。高さ30~50㎝の茎の先に、ピンク色の花を横向き開きます。花径は5~6㎝、長さは8㎝程のラッパ型です。花弁に斑点が無い事、雄しべの先が花弁の外へ出ない事も特徴で、甘い香りを放ちます。       (園の入口近くに多く見られます。)

 

 

 

カンボク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンボク(レンプクソウ科)

白いガクアジサイと似た花を付ける、高さ5m程の樹木。対生する葉は広卵形で3裂するので、似た種と区別する観点となります。周囲は5裂した大きな装飾花中心部は白色の小さな両性花になっています。果実は赤い球果ですが、鳥も食べません。   (園内のあちらこちら、特に林縁に見られます。)

 

 

 

ボタン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボタン(ボタン科)

薬用として中国から渡ってきましたが、今は主に観賞用です。葉は2回三出複葉で、今年枝の先に径20cm程の大きな美花を1個付けます。枝分かれする点、木本である点が、よく似たシャクヤクとの大きな違いです。花の色は白、ピンク、濃紅色と様々です。  (「吉林の庭」で見られます。)

 

 

 

0525 ニッコウキスゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニッコウキスゲ(ススキノキ科)

地面から線状の葉を数枚出し、高さ50~80cmの茎の上部に、径7㎝程のラッパ型の花を次々に咲かせます。6枚の花被片は黄橙色で、朝開いて夕方にはしぼむ一日花です。少し遅れて咲くトビシマカンゾウに比べると、草丈が低く葉の幅が狭く、葉の縁が波打たないという特徴があります。       (「クリンソウの谷」の南側にたくさん見られます。)

 

 

 

ハクウンボク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハクウンボク(エゴノキ科)

高さ6~15mになる樹木。葉は広倒卵形で大きく、枝先に長さ8~17㎝の白色花序を付けます。1つの花は長さ2㎝程で、5深裂し下向きに咲きます。とても似ているエゴノキとの違いは2年枝の枝の樹皮がはげ落ちる点です。多数の白花が群がって咲く様子を、白い雲に見立てての名です。       (「薬草コーナー」の南側などに見られます。)

 

 

 

マルバダケブキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルバダケブキ(キク科)

長い柄がある、フキに似た径30~40cmの腎円形の葉が目立ちます。高さ40~120cmの茎の先に、径8㎝程の大きな黄色の花を咲かせます。花は大型の舌状花が10枚ほどあり、中心には筒状花が集まっています。歯が抜けたような舌状花が、ちょっと変わった外観を作っています。     (「水辺の花コーナー」の南東側に見られます。)

水辺の花が咲き出しました。…「カキツバタ」

投稿日:2017年6月2日

カキツバタ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カキツバタ(アヤメ科)

水辺のゾーンでハナショウブやヒオウギアヤメより一足早く咲きます。葉の幅は比較的広く、中肋(中央部の葉脈の盛り上がり)はありません。高さ50~80cmの茎の先に、5~8㎝の青紫色の花を付けますが、花びらの中央部に白い斑紋(条紋)があるのが特徴です。内花被片は細く直立し、外花被片は垂れ下がります。          (「水辺の花ゾーン」に見られます。)

 

 

 

ヒオウギアヤメ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒオウギアヤメ(アヤメ科)

前述のカキツバタと似ていますが、葉が扇の様に重なって生える点、花びらの中央部に紫褐色の網目が入る点で見分けることができます。外花被片は大きいのですが、内花被片3枚は小さめです。アヤメは乾地に生えますが、本種は湿地を好みます。   (「水辺の花ゾーン」に見られます。)

 

 

 

テマリカンボク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テマリカンボク(レンプクソウ科)

“カンボク”は中央部に小さな両性花、周りに大きな装飾花が付きますが、本種は装飾花のみから成り、ボール状に集まります。花序径は5~7㎝になり、ほとんど果実を付けませんが、まれに果実を付ける花もあります。      (「ひょうたん池」西側に見られます。)

 

 

 

コゴメウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コゴメウツギ(バラ科)

高さ1~2mの低木で、三角形状広卵形の葉を互生します。枝先に散房花序に径4~5mmの白色小花を多数咲かせます。和名は、ウツギに似た小さな花を米粒に例えたものです。     (「ツツジの丘」に見られます。)

 

 

 

オオバスノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオバスノキ(ツツジ科)

1m程の丈の低い木に、赤味を帯びた釣鐘型の花をぶら下げます。“葉が大きいスノキ”と言うことで名付けられ、長さ4~9cmの葉は酸っぱいそうです。花冠は長さ6~7mmあり、先端は浅く五裂します。      (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

アキグミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アキグミ(グミ科)

若い枝は灰白色の鱗片に覆われ、葉の表面も銀色の鱗状毛があります。葉腋に、初め白色で徐々に黄色味を帯びる、長さ5~7mmの花を数個つけます。花弁は無く、筒状の萼の先端が4裂して花弁のように見えます。    (「ロックガーデン」などに見られます。)

 

 

下向きに咲く桃色の花…「ベニバナイチヤクソウ」

投稿日:2017年5月31日

ベニバナイチヤクソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベニバナイチヤクソウ(ツツジ科)

径3~4㎝の円形の葉基部がやや心形になっています。葉の間から高さ15~25cmの赤みを帯びた花茎を伸ばし、総状花序に8~15個の花を咲かせます。花は桃色~濃桃色で花弁は5個、径13mm程の広鐘形です。下向きに咲き、花柱は湾曲します。   (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

オオアマナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオアマナ(キジカクシ科)

長さ20~30cmの線状の葉を6~10枚付け、20cm程の高さの茎先に、径3cm程の白色の6弁花を咲かせます。特徴として、花被片の裏側は緑色で、白色の縁取りがあります。よく見ると雄しべの基部が幅広くなり、王冠のように見えます。明治時代に輸入され、栽培品が野生化しています。      (「吉林の庭」で見られます。)

 

 

 

アブラツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アブラツツジ(ツツジ科)

枝の先に輪生状に付く葉の裏側に光沢があり、まるで油を塗ったようなので、この名が付いたようです。花は長さ4~5mmの壺形で、先端は浅く5裂し、軽く外側へカールしています。緑白色の花は下垂して咲き、大きくは開きません。秋には見事な紅葉を見せてくれます。    (「マグノリア通り」に見られます。)

 

 

 

カマツカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カマツカ(バラ科)

九州~北海道に分布する落葉高木で、材が粘り強いために鎌などの柄に利用されますが、あまり長い材を得られないので、「鎌の柄ぐらいなら役立つ」という意味で「カマツカ」の名が付いたようです。枝先に10~20個集まって咲く花は、径1㎝程の白色5弁花で、花弁はほぼ円形、20本の雄しべが目立ちます。      (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

トリガタハンショウヅル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリガタハンショウヅル(キンポウゲ科)

本州、四国に生えるツル性の低木。花は淡黄白色で、長さ3cm程の花弁状の萼片の質は薄く先は丸くなっています。葉は三出複葉で、ツル性植物としては控えめで低木にからむ程度です。名は、高知県の鳥型山で採集され、鐘型の花だからです。   (「深樹の小径」で見られます。)