観察日記

ピンク色の小花をたくさんつけるシモツケ

投稿日:2019年6月20日

シモツケ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シモツケ(バラ科)

山地の日当たりの良い所に生える落葉低木で、背丈が1m程になります。枝先にピンク色の小花を散房状につけます。小花は5弁花で多数の長い雄しべが目立ちます。名は下野の国(現在の栃木県)でたくさん育てられ、その苗木が全国に広がって栽培されたことに由来します。 (「ナナカマドの森」の東の道脇に見られます)

 

 

ママコナ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ママコナ(ハマウツボ科)

山地の林の下などに生える草丈30~50cmの1年草です。茎の先に花穂を出し、赤紫色の唇形花を付けます。その唇弁に2つの白い隆起があり、それを白い米粒に見立てて「飯子菜」の名がついたようです。 (「野草の丘」頂上などに見られます)

 

 

クロズル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロヅル(ニシキギ科)

蔓(つる)の長さが数メートルにもなる落葉つる性の樹木です。つるは赤褐色で左巻きです。葉は卵形で浅い鋸歯があります。花は円錐花序を出し白い小花を多数つけます。小花は白い5弁花で雌しべの緑色の花盤のまわりに5個の雄しべがついています。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

コメツツジ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメツツジ(ツツジ科)

深山に生える落葉小低木で高さは1m程、よく分枝した枝先に小さな葉を集めて付けます。白い花は径1cm程の漏斗状で、花弁は5裂して開き、雄しべが長く外に出ています。名前はこの小さな白い花を米粒に例えてつけられたようです。(「ロックガーデン」に見られます)

 

 

ツガルフジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツガルフジ(マメ科)

山の谷間に生える草丈50~100cmの多年草です。葉は4~6対の羽状複葉で小葉は狭卵形です。葉のわきに総状花序をつけ、花は紅紫色か青紫色の蝶形です。名は津軽地方で最初に発見されたからつけられたようです。 (「ハーブ園」の東側の道側に見られます)

 

 

ドクゼリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドクゼリ(セリ科)

セリに似ていますが、草丈は80~100cmと大きく、地下茎も太くて竹のような節があります。本種の若葉をセリと間違えて食べ中毒事故も起きています。日本三大有毒植物の1つなのです。茎先に複数の散形花序を出し白い小花を多数付けます。 (「水辺の花コーナー」に見られます)

 

「ひょうたん池」の南側一面にオゼコウホネ

投稿日:2019年6月19日

オゼコオホネの群生左2オゼコウホネの群生右2

 

 

 

 

 

オゼコウホネ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オゼコウホネの群生

園内の入口の近くにある「ひょうたん池」にはオゼコウホネ、コウホネ、スイレンなどの水草が群生しています。オゼコウホネは、山形県内で月山に自生しています。水面に大きな葉を浮かべ黄色の花を出しています。

 

 

サルナシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サルナシ(マタタビ科)

雌雄異株のつる性の落葉植物です。花は白緑色の5弁花で下向きに咲きます。雌しべの細い糸のような白い花柱が広がり目立ちます。花後、緑黄色の果実は甘酸っぱく、毛のないキウイフルーツのようで動物の餌になります。 (「ロックガーデン」の南側に見られます)

 

 

イワガラミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イワガラミ(アジサイ科)

名前の通り、幹や枝から気根を出して高木や岩に絡みながら這い登るつる性の落葉低木です。中心部に両性花が集まり、周りに装飾花が並びます。装飾花は白い花弁状の萼片が1枚ずつなのが特徴です。 (「薬草コーナー」の北西側に見られます)

 

 

イチヤクソウ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イチヤクソウ(ツツジ科)

林内に生える草丈20cm程の常緑多年草です。やや厚い広楕円形の葉を根生し、その間から伸びた花茎の上部に白い小花を数個付けます。小花は下向きに開き深く5裂し雌しべは湾曲するのが特徴です。乾燥して薬用とすることから名がついたようです。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

エビガライチゴ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エビガライチゴ(バラ科)

山地の日当たりの良い場所に生育するつる性木本で、枝や葉柄、萼に赤い腺毛が密生します。それがエビを連想させ名がついたようです。また葉裏が白っぽく、花は小さな白っぽい花弁をつけます。 (「ひょうたん池」の南西側に見られます)

ふっくらと花が咲いているように見えるスモークツリーの木

投稿日:2019年6月18日

スモークツリーの木スモークツリー毛

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スモークツリーの木

「スワンヒルの庭」の中央には、まるでたくさんの淡紅紫色の小花がふっくらと咲いているように見える木があります。これは、花が終わり受粉しなかった花の花柄が長く伸びて、淡紅紫色の羽毛のようになったスモークツリーです。名前の由来のように煙がただよっている感じもします。

 

 

ウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウツギ(アジサイ科)

山地に生育する高さ1.5m程の落葉低木で、長卵形の葉が対生し触るとざらつく感じがします。枝先に白い花の円錐花序を付けます。花は1cm程の白い5弁花で黄色い雄しべの葯が目立ちます。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

シロバナヤエウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロバナヤエウツギ(アジサイ科)

山野に見られる高さ1~2mの落葉低木です。枝先に円錐花序をつけ、花は長楕円形の白い花弁で八重咲き、下向きに開花します。木の枝が中空であることから「空木(うつぎ)」と名づけられたようです。 (「ロックガーデン」の登り口近くに見られます)

 

 

ハシドイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハシドイ(モクセイ科)

山地に生え高さ10m程にもなる落葉高木です。樹皮は灰褐色でサクラと似ています。葉は対生で広卵形、ふちは全縁です。枝の先に長さ15~25cmの円錐花序を出して香りのよい白い小花をびっしりとつけます。小花は径5mm程です。 (「マグノリア通り」に見られます)

 

 

トキソウ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トキソウ(ラン科)

日当たりの良い湿地や沼の周辺に生育する草丈10~30cmの多年草です。茎の葉は披針形で1枚だけ、茎頂に付く淡紅紫色の花は長い萼片と2個の側花弁を持ち、唇弁の中裂片は肉質の毛状突起が密生します。名前の由来は花の色がトキ(水鳥)の風切り羽の桃色に例えたからのようです。 (「水辺の花コーナー」に見られます)