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観察日記

たくさんのアサギマダラがフジバカマに飛来し蜜を吸っています

投稿日:2018年9月13日

アサギマダラとフジバカマアサギマダラとフジバカマ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フジバカマの蜜を吸うアサギマダラ(タテハチョウ科)

蔵王の山々で生まれ育ったたくさんの渡り蝶のアサギマダラが、今「七草の庭」のフジバカマに飛来し蜜を吸っています。南の地方に移動を始める毎年9月に飛来します。アサギマダラの雄が成熟するために必要な物質(ピロリジジンアルカロイド)が、フジバカマの蜜の中に多く含まれているからです。アサギマダラの写真を撮るカメラマンが多いです。アサギマダラはカメラマンが近づいても、他の蝶のようにすぐに逃げません。

 

 

オオバショウマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオバショウマ(キンポウゲ科)

山地の林内などに生える日本固有の多年草で草丈70~120cm、葉の形は名の通り浅く裂けた掌状で径が20cm程と大きいです。長い茎の上部にサラシナショウマのような白い小花の穂状花序をつけます。小花の花弁と花弁状の萼片がありましたが早く散ってしまい、たくさんの長い雄しべだけが目立ちます。 (「ミズバショウの谷」の東側に見られます)

 

 

シラハギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シラハギ(マメ科)

ミヤギノハギの変種で高さが1~2mの落葉低木で、古くから人家に植えられているハギです。多少枝が垂れて大きな株となり、葉は3出複葉で、全体に絹状の毛があります。垂れた枝に白色の蝶形の花をたくさん付けます。 (「本園入口の料金所」の北西側に見られます)

 

 

ベニバナヤマシャクヤク果実*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベニバナヤマシャクヤクの果実(ボタン科)

6月頃に紅紫色の花を咲かせましたが、今は高さ30~50cmの茎の上部にアケビに似た長さ3~4cmの長楕円球の果実を3つ房のように付けています。中は真っ赤で、そこに黒く丸い種子が入って目立ちます。 (「ミズバショウの谷」の東にあるスギ林の下に見られます)

 

いろいろな名前を持つ赤い花、ヒガンバナ

投稿日:2018年9月12日

ヒガンバナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒガンバナ(ヒガンバナ科)

人里の近い所に群生する草丈30~50cmの多年草です。線形の葉は花後に出て越冬し初夏に枯れてしまいます。秋になると花茎を立ち上げ赤い花を散形状に5~7個つけます。1つの花は6個の線形の花弁が大きく反り返り、1個の雌しべと6個の雄しべが花の外に突き出ています。ヒガンバナは秋の彼岸の頃に咲くので名がついたようですが、マンジュシャゲ(曼珠沙華)、シビトバナ(死人花)、ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)などの別名も持っています。 (「野草の丘」に見られます)

 

 

アキノウナギツカミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アキノウナギツカミ(タデ科)

水辺や湿地に生える草丈0.6~1mの1年草です。茎は分枝しつる状に長く伸びて他のものに寄りかかるようになります。茎には下向きの短い刺があって、それがヌルヌルしたウナギでもつかめるだろうということで名がついたようです。葉の基部は矢じり形で茎を抱いています。枝先に淡紅色の小花が10数個集まってつきます。 (「クリンソウの谷」の小川などに見られます)

 

 

タマブキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タマブキ(キク科)

山地の木陰に生える多年草で茎の高さは0.5~1.5mです。葉は葉柄が長く互生し、葉の形は三角状心形で縁には粗い鋸歯があります。葉腋に径1cm程のむかごを多数つけ、茎の先に花の円錐花序をつけます。花は5~6個の黄色の小花からなり、すべて筒状花です。 (「ひょうたん池」の南西側に見られます)

 

 

エゴノキの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゴノキの果実(エゴノキ科)

 雑木林などに普通に生える落葉の小高木です。今はたくさんの白灰色の果実をつけています。果実の果皮にはエゴサポニンと言う毒性の成分が含まれ、果皮をすりつぶして、川に流して魚を麻痺させて捕まえたり、泡立つので洗濯石けんのかわりにしたそうです。名前は、果皮を口に入れるとえごい(あくが強く、いがらっぽい)ためつけられたようです。 (「ひょうたん池」の南西側などに見られます)

 

 

 

白いブラシのようなサラシナショウマの花がいっぱい咲いています

投稿日:2018年9月11日

サラシナショウマの群生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サラシナショウマの群生(キンポウゲ科)

「クリンソウの谷」の西側や「ミズバショウの谷」の東側の林内に、白いブラシのような花がたくさん見られます。長さが30cm程にもなり曲がりくねったものもあります。それは白い小花がたくさん集まった花序です。1つの小花は萼片と花弁は早く散ってしまい、たくさんの雄しべと雌しべからつくられています。香りも良く、それに蝶たちが群がって蜜を吸っています。

 

 

ミゾソバ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミゾソバ(タデ科)

溝や水辺に生育する草丈30~70cmの1年草です。葉は卵状ほこ形で長さが4~10cm、オオミゾソバのように葉柄の翼はありません。茎には下向きの小さく目立たない刺があります。茎の先に付く花は花弁の下部が白色で、先の方が紅紫色で5裂しています。別名はウシノヒタイ、葉の形が牛の顔(額)を思わせることによりつけられたようです。 (「ウランウデの庭」の小川など所々に見られます)

 

 

ヤマハッカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマハッカ(シソ科)

山地に生える多年草で、茎は直立し高さが60~90cmです。葉は広卵形で対生し、丸みのある粗い鋸歯です。葉の基部は細くなって葉柄の翼に続きます。枝先の長い花穂に淡青紫色の小さな唇形花を数個ずつ数段につけます。ハッカの名前がついていますが、香気はほとんどありません。 (「ひょうたん池」の西側に見られます)

 

 

ハッカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハッカ(シソ科)

田のあぜなどやや湿った所に生える多年草で、草丈20~50cmです。茎の断面は4角形、葉は対生です。茎の上部の葉腋に、小さな淡紅色の花が輪生状に集まって数段に渡ってつきます。植物全体からハッカの香りがします。 (「水辺の花コーナー」などに見られます)

 

 

サンショウの果実2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンショウの果実(ミカン科)

やや湿り気の多い林縁や林の中に生える高さ1~5mの落葉低木で、雌雄異株です。利用価値が高いので栽培もされています。葉は奇数羽状複葉で、もむとミカンのような香りがします。花は5月に咲きましたが、今は径5mm程の赤い果実がたくさん付いています。その果実が裂開すると黒い種子が1個出てきます。 (「七草の庭」などに見られます)