観察日記

たくさんの紅色の小花を密につけるアカバナシモツケ

投稿日:2019年7月4日

アカバナシモツケの群生左アカバナシモツケの群生右7.3 アカバナシモツケ2◎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アカバナシモツケの群生

「ナナカマドの森」や「マグノリア通り」には、茎先にたくさんの紅色の小花を密につけた美しいアカバナシモツケが群生しています。雄しべが花から突き出てふわっとした感じに見えます。葉は掌状に深く5~7裂し鋸歯があります。

 

 

メタカラコウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メタカラコウ(キク科

山地の湿地に生える多年草で、草丈が50~90cm、茎は直立して枝分かれしません。葉はフキに似て長い柄があり大きな三角状心形です。茎の先に黄色い花を総状につけます。花は歯が抜けたような1~3枚の舌状花と中心に筒状花が集まってつくられています。 (「クリンソウの谷」の西側に見られます)

 

 

ムラサキシキブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムラサキシキブ(シソ科)

山野に生える高さ3m程になる落葉低木で、葉は対生し葉の付け根から散房花序を出し、多数の淡紫色の小さな花をつけます。雄しべが長く突き出て目立ちます。花後に紫色の小さな果実がつくられます。名前は「紫色のシキミ」が訛ったもので、“シキミ”とは重なる実のことのようです。 (「ミズバショウの谷」など所々に見られます)

 

 

ツルコケモモ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツルコケモモ(ツツジ科)

つるを20cm程横に伸ばす常緑小低木ですが草のように見えます。前年枝の先から花柄を出し、白っぽい色の花を下向きに1個ずつ咲かせます。花弁は4裂してカタクリのように背面に反り返ります。花後、径1cm程の丸く赤い果実がつくられ「クランベリー」として食用にされます。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

トリアシショウマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリアシショウマ(ユキノシタ科

中部地方以北に生える多年草で花茎が40~100cm、葉は3回3出複葉です。茎は細い割には硬く、花序は円錐状で分枝し、白色の小花を密生します。名の由来は茎が細くて鳥の足のようだからなど、いろいろな説があります。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホタルが発生する頃に咲くホタルブクロ

投稿日:2019年7月3日

ホタルブクロの群生ホタルブクロ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホタルブクロの群生

「薬草コーナー」や「アジサイロード」などにホタルブクロの花がたくさん咲いています。山野に生える草丈30~80cmの多年草で、茎の上部に長さ4~5cmの釣鐘状の花を釣り下げます。花色は赤紫色と白色があります。ホタルが発生する頃に咲き、野草園でも今週末の夜にホタル観察会を行います。名前は花にホタルを入れて遊んだことに由来するようです。

 

 

ヤマアジサイ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマアジサイ(アジサイ科)

日本海側に多いエゾアジサイに対し、太平洋側に多く、湿った林内や沢沿いに生育する落葉低木で、花も葉も少し小さいようです。エゾアジサイと同じように中心に両性花、周りに装飾花を付けます。花の色は白色、淡青紫色、淡紅色などがあります。 (「ハーブ園」の東側に見られます)

 

 

ナツツバキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナツツバキ(ツバキ科)

山中に生える落葉高木ですが、庭にもよく植えられています。樹皮はなめらかで古い樹皮がむけ黄褐色の美しいまだら模様です。花は白い5弁花で、縁は波打ち細かいギザギザがあり、雄しべの花糸が黄色です。別名はシャラノキです。 (「吉林の庭」に見られます)

 

 

オオコメツツジ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオコメツツジ(ツツジ科

山地に生える落葉低木で背丈は1m程、コメツツジに似ていますが、全体にやや大形で葉の3脈が目立つという違いがあります。枝先に白い小花を4~7個付けます。筒形漏斗形で4個の雄しべが長いです。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

ナミキソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナミキソウ(シソ科)

海岸の砂地などに生える草丈が10~40cmの多年草です。葉は対生し、茎の上部の葉腋に青紫色の唇形花を2個同じ方向に向くよう付けます。下唇には突き出ていて2本の白い筋が目立ちます。名前は花の形が打ち寄せる波に似ているからついたようです。 (「スワンヒルの庭」などに見られます)

 

クリの木は白い尾状の花でいっぱい

投稿日:2019年7月2日

満開のクリの木満開のクリの木2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満開のクリの木

園内にはたくさんのクリの木があります。クリは虫媒花で強い匂いを出します。雄花は尾状の花穂となって多数の黄白色の小花を密生して付け、斜めに立ち上がります。秋になるとたくさんの栗の実が付きます。 (「ロックガーデン」など多くの場所に見られます)

 

 

ガマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガマ(ガマ科)

沼や池の浅いところに生え草丈2mにもなる多年草です。太い茎を直立し、上端に円柱状の花穂をつけます。上部は黄色い雄花穂、下部は緑褐色の雌花穂で、どちらもごく小さな雄花、雌花がぎっしり詰まっています。花粉が風に運ばれて受粉する風媒花です。 (「ウランウデの庭」の小川などに見られます)

 

 

ホンアジサイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アジサイ(アジサイ科

アジサイはアジサイ属の一部の総称とされ、他と区別するために「ホンアジサイ」と呼ばれることがあります。たくさんの花の集まりで、ひとつひとつの花は雄しべや雌しべのない装飾花です。土壌の酸性度が高いと青色、アルカリ性度が高いと赤色になります。 (「ハーブ園」の南側に見られます)

 

 

タマガワホトトギス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タマガワホトトギス(ユリ科)

山地の湿った所に生える多年草で、葉の基部は茎を抱きます。茎の先に黄色で内側に紫褐色の斑点がある花が2,3個つきます。名前は “京都の玉川”の名を借りて表したようです。(「ロックガーデン」に見られます)

 

 

キクイモモドキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キクイモモドキ(キク科)

北米原産の多年草で草丈1m程、ヒマワリ属のキクイモに似た花を咲かせることからこの名がついたようです。葉は対生で、キクイモは根茎の先に芋(塊茎)をつくりますが、本種はつくりません。花は黄色い舌状花が8~15枚です。 (「スワンヒルの庭」の東側などに見られます)

 

 

ウマノミツバ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウマノミツバ(セリ科)

林の下の木陰などに生える多年草です。茎は直立し枝を分け、草丈30~60cmになります。葉は3裂し、側小葉がさらに2裂するので5裂しているように見えます。葉の表面は葉脈がくぼみ、裏面は葉脈が隆起します。茎先に複散形花序を出し小さな白花をつけます。名前は食用にならず、馬に食べさせる草のようなものであるからつけられたそうです。(所々に見られます)