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観察日記

高山植物のコマクサが育っています

投稿日:2018年6月13日

コマクサ1コマクサ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

砂地に咲くコマクサ

「高山植物の女王」と呼ばれているコマクサ(駒草)です。山形では蔵王山などの高山帯に自生しています。高山ということで非常に陽当りの良い反面、冷涼な気候の砂礫地に生育しています。園内でも「ロックガーデン」の頂上に砂地を造り、日陰をつくりながら気温に配慮し育てています。白と薄いピンクの花が咲いています。

 

 

シャクヤク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャクヤク(ボタン科)

中国原産で、花はボタンとそっくりです。違いは、葉に切れ込みがなく、背丈が60~100cmの草本です。ボタンは木本です。萼片は5個、園芸品種が多く花の大きさや色、咲き方は多様です。本種は雄しべが花弁化して八重咲きになっています。 (「薬草コーナー」に見られます。)

 

 

タツナミソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コバノタツナミ(シソ科)

山の岩地などに生育する高さ5~20cmの多年草です。青紫色の花は筒状で先が開く唇形です。花は赤みを帯びた花茎に立ち上がってつき、同じ方向を向いて咲きます。葉が小さく、花が立ち上がって開く様子を「立つ波のような」として名前がつけられたようです。 (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

シラタマノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シラタマノキ(ツツジ科)

亜高山に生育する常緑小低木で背丈は非常に低く20cm程です。枝先に花穂を直立してドウダンツツジに似た小さな白い花を数個下向きに付けます。花後に1cm程の白く丸い玉のような果実ができます。それで名前がついたようです。 (「ロックガーデン」の頂上に見られます。)

 

 

イチヤクソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イチヤクソウ(ツツジ科)

林内に生える草丈20cm程の常緑多年草です。やや厚い広楕円形の葉を根生し、その間から伸びた花茎の上部に白い小花を数個付けます。小花は下向きに開き深く5裂し雌しべは湾曲するのが特徴です。乾燥して薬用とすることから名がついたようです。 (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

ハマヒルガオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハマヒルガオ(ヒルガオ科)

北海道から沖縄まで広い地域に分布し、海岸の砂浜などに生えるつる性の多年草です。茎は砂の上を這います。葉は丸くて厚くつやがあり、水分の蒸発を防ぎ塩分から身を守ります。長い花柄の先に淡紅色の花を開きます。 (「スワンヒルの庭」に見られます。)

 

 

ジャーマンカモミール

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャーマンカモミール(キク科)

欧州~西アジアにかけて分布する草丈60cm程になる耐寒性の1年草です。茎頂に白い花弁の花を多数咲かせます。筒状花の黄色い部分が盛り上がり、リンゴのような甘い香りがするのも特徴です。別名カミツレと呼ばれます。 (「ウランウデの庭」に見られます。)

 

 

ハシドイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハシドイ(モクセイ科)

山地に生え高さ10m程にもなる落葉高木です。樹皮は灰褐色でサクラと似ています。葉は対生で広卵形、ふちは全縁です。枝の先に長さ15~25cmの円錐花序を出して香りのよい白い小花をびっしりとつけます。小花は径5mm程です。 (「マグノリア通り」に見られます。)

 

 

 

 

水面に卵円形の葉を浮かべ白い小花を開くヒツジグサ

投稿日:2018年6月11日

ヒツジグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒツジグサ(スイレン科)

湖沼に見られる多年草の水草です。卵円形の切れ込みのある光沢の葉を浮かべ、長い花柄で水面に径4cm程の白い花を開きます。白い花弁が8~15個、黄色い雄しべが目立ちます。名前の由来は、未(ヒツジ)の刻(午後2時)頃に開花するからで、夕方に閉じてしまいます。 (「大平沼」に見られます。)

 

 

ハコネウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハコネウツギ(スイカズラ科

太平洋側の山地に生育する高さ2m程の落葉低木です。対生する葉はやや厚く、枝先に多数の筒状花を付けます。花は初め白色で、徐々に紅色に変化します、だから1つの木に白色と紅色の花が咲き並び華やかです。また雌しべの柱頭が少し出ていて目立ちます。 (「中央広場」の西側に見られます。)

 

 

オオバギボウシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオバギボウシ(キジカクシ科)

山の草地や林内に生える多年草です。葉がハート形で非常に大きく、長い柄があり基部は心形になっています。花はわずかに紫色を帯びた白色で横向きにつき、そのつぼみの形が橋の欄干の飾り物「擬宝珠」に似ているのでこの名がついたようです。山形では「ギンボ」と呼ぶそうです。 (「クリンソウの谷」に見られます。)

 

 

エゾスカシユリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾスカシユリ(ユリ科)

海岸などの岩場に生える多年草で、草丈が90cm程になります。葉は披針形で厚く、茎の上部に橙赤色の花を1~3個つけます。花被片には赤褐色の斑点があり、各花被片の間には隙間があります。これが名前の由来です。花柄やつぼみには白色の綿毛が多いです。

 

 

ジキタリス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジキタリス(オオバコ科)

ヨーロッパ原産で観賞用に栽培されています。茎の途中から内側に紫の斑点の入った3~5cmの釣鐘形の花を多数つけます。花の形が指サックに似ていることから、別名「キツネの手袋」と呼ばれています。また薬草として使用されますが毒草でもあります。 (「ハーブ園」に見られます。)

 

 

レッドキャンピオン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レッドキャンピオン(ナデシコ科)

ヨーロッパ~アジアに分布し、日当たりの良い荒れ地などに生育するハーブです。全体が短毛に覆われ、枝分かれした茎の上部に径2cm程の5弁花を咲かせます。花弁が深く切れ込んでいるので10弁花に見えます。香りはあまりしませんが、花や葉はサラダに利用されます。 (「ハーブ園」に見られます。)

 

 

リナリア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リナリア(オオバコ科

日当たりの良い場所に生育する多年草で、草丈80~100cmになります。上部に細長い円錐形の花序をつけますそしてたくさんの紫色の小花を下から順に咲き上げます。本園のものは「リナリア・プルプレア」という園芸品種のようです。 (「ハーブ園」などに見られます。)

白い苞の花で被い尽くされているヤマボウシの木

投稿日:2018年6月10日

ヤマボウシが満開ヤマボウシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満開のヤマボウシ

園内の所々にヤマボウシの木があります。木にはたくさんの白い苞の花が咲き誇っています。まるで枝の上が花で被い尽くされているような感じがします。花が終わり、秋になると赤く熟した果実がいっぱいつきます。

 

 

コウホネ* 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コウホネ(スイレン科)

山地の池や沼に生育する多年草の水草で、水面に浮いている葉は長卵形で深い切れ込みがあります。花の黄色の花弁に見えるものは萼片で、柱頭盤は赤くありません。名前の「河骨」は水中の横に這う白い地下茎が白骨のように見えることからついたようです。 (「ひょうたん池」に見られます。)

 

 

トキソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トキソウ(ラン科)

日当たりの良い湿地や沼の周辺に生育する草丈10~30cmの多年草です。茎の葉は披針形で1枚だけ、茎頂に付く淡紅紫色の花は長い萼片と2個の側花弁を持ち、唇弁の中裂片は肉質の毛状突起が密生します。名前の由来は花の色がトキ(水鳥)の風切り羽の桃色に例えたからのようです。 (「水辺の花コーナー」に見られます。)

 

 

シロバナカキツバタ*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロバナカキツバタ(アヤメ科)

青紫色のカキツバタがたくさん咲く所に、数株だけ白いカキツバタが咲いています。背丈も花の形も青紫色のカキツバタと同じです。花被片の色はみな白色で、葉にも中脈はありません。カキツバタの変種なのでしょう。 (「水辺の花コーナー」に見られます。)

 

 

サツキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サツキ(ツツジ科)

他のツツジの花期は5月ですが、本種は1ヶ月ほど遅い6月です。6月は旧暦の5月「皐月(さつき)」になり、名がつけられたと言われています。葉もツツジの中では最も小さく光沢のあるものが多いです。栽培品種も多く庭木や公園樹、生垣にたくさん使われています。 (「吉林の庭」や料金所の北側に見られます。)

 

 

ユリノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユリノキ(モクレン科)

北米原産で高さ30mにもなる落葉高木です。葉の形に特徴があり、半天に似た形をしているから別名「ハンテンボク」と言います。枝先に黄緑色で付け根にオレンジ色の斑紋がある花弁でチューリップに似た径6cm程の花を付けます。だから「チューリップツリー」とも呼ばれます。 (「ナナカマドの森」の北西側に見られます。)