観察日記

「春黄金花」と呼ばれるサンシュユが満開

投稿日:2019年4月20日

満開のサンシュユ左満開のサンシュユ右サンシュユ2◎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満開のサンシュユ

「吉林の庭」の数本のサンシュユの木には黄色い花が咲き誇っています。春はウメやサクラのように、白やピンクの色の美しい花が多いです。天気の良い日の黄色いサンシュユの花も大変美しく、「春黄金花(はるこがねばな)」と呼ばれています。

 

 

ジュウガツザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュウガツザクラ(バラ科)

野草園には20数種類の桜がありますが、その中で最初に咲くのがこの桜です。コヒガンザクラの園芸品種で、花は八重咲きです。名を漢字で書くと「十月桜」で、秋(10月から11月)にも花が咲きます。秋に咲く花は春より少し小さいようです。 (料金所の北側に見られます)

 

 

ハクバイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウメ(バラ科)

一般に梅の花は3月頃に、葉が開く前に咲きますが、本園の梅の花は4月中旬に咲きます。花弁は淡紅色、白色で丸みがあり5個です。梅の花のつくりは桜と似ていますが、花柄がほとんど無く枝にくっ付いているように見えます。(「吉林の庭」の南西側に見られます)

 

 

ガンコウラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガンコウラン(ツツジ科)

中部地方以北のハイマツの林縁等に生える常緑低木です。地を這うので低木には見えず草のようですが、細い茎は堅く木の感じがします。枝先に小さな紫紅色の花をたくさん付けます。雌雄異株なので雄花と雌花があります。 (「ロックガーデン」の頂上に見られます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白い大きな花を咲かせ始めたキタコブシの木

投稿日:2019年4月17日

キタコブシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キタコブシ(モクレン科)

毛でおおわれていた冬芽から白い花が咲き始めました。花は3個の白い外側の花被片と6個の内側の花被片からなっています。ハクモクレンに似ていますが、花が横向きに咲くことや花の下に小さな葉が1枚付くことなどで見分けられます。キタコブシは北海道や東北の日本海側に多く、コブシよりは花も葉も少し大きいです。花は良い香りがします。 (「スワンヒルの庭」などに見られます)

 

 

キブシ 雌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キブシ(キブシ科

林縁などで湿り気と日陰を好む落葉小低木で雌雄異株です。小さい黄緑色の鐘形の花が枝から鈴なりに垂れ下がっています。雄花と雌花の違いは中に雄しべがあるかどうかで区別できます。昔、果実に含まれるタンニン(渋)を染料として利用したそうです。 (「クリンソウの谷」の南側などに見られます)

 

 

カツラ 雄

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カツラ(カツラ科

まっすぐに伸びる落葉高木で雌雄異株です。葉が出る前に、花弁も萼もなく基部が苞に包まれている小さな花が咲きます。写真のように雄花には淡紅色の葯の雄しべがたくさんあります。雌花は3~5個の雌しべがあり柱頭は糸状で淡紅色です。 (「アジサイロード」などに見られます)

 

 

ハルニレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハルニレ(ニレ科)

北国に多く、高さ20~30mにもなる落葉高木です。葉が開く前、前年枝に両性花が7~15個集まって咲きます。1つの花には雄しべが4個あり、赤褐色の葯が目立ち、遠くから見ると赤褐色の花のように見えます。花後、20日くらいで長さ12~15mmの倒卵形の翼果になってしまい、枝にたくさん付きます。 (「スワンヒルの庭」などに見られます)

太陽の光を浴びて開花したキクザキイチゲがいっぱい

投稿日:2019年4月15日

キクザキイチゲの群生左キクザキイチゲの群生右

 

 

 

 

 

キクザキイチゲ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キクザキイチゲの群生とキクザキイチゲ(キンポウゲ科)

まだ草花が生長していない早春の「ミズバショウの谷」の東側には、背丈の低いキクザキイチゲの薄紫色の花が一面に咲いています。葉が開いていない樹木の下で、天気の良い日には、太陽の光を十分に浴びて大きく開花します。近くには白いアズマイチゲも群生しています。

 

 

アブラチャン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アブラチャン(クスノキ科)

落葉低木で雌雄異株、黄色い小花が3~5個集まった花序を付けます。「チャン」とはコールタールのような炭化水素類のこと、樹皮や種子に油分を多く含み、燃え易い木だそうです。昔、果実から油を取って、それを燃やし明かりにしたそうです。(「ウランウデの庭」の小川の側に見られます)

 

 

カタクリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カタクリ(ユリ科)

山野に生える多年草で、葉が1枚のものはまだ花は咲きません。地下茎が大きくなり、表面に紫斑のある葉が2枚になると開花します。花は6個の淡紅紫色の花被片でそり返り、下向きに開きます。6個の雄しべの暗紫色の葯も目立ちます。カタクリは種を植えて花を咲かせるまで約7年かかるそうです。(ひょうたん池の西側に見られます)

 

 

ツルネコノメソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツルネコノメソウ(ユキノシタ科)

沢沿いの湿地などに生育する背丈が5~15cmの多年草です。黄緑色の花のように見えるところは葉で、花はその中心にあります。花弁はなく萼片が黄緑色の広卵形で平開し、黄色の葯の雄しべが8個あります。果実が猫の目のように見えるのでこの名がついたようです。 (「クリンソウの谷」の南東側に見られます)