観察日記

茎頂にたくさんの青紫色の小花をつけたクガイソウ

投稿日:2019年7月10日

クガイソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クガイソウ(オオバコ科)

山地の草地に生える草丈80~130cmの多年草で、細長い葉を4~8枚を数階に輪生するので名が「九階草」となったようです。茎頂に穂のような長い総状花序をつくり多数の青紫色の小花を下から上へ密に付けます。 (「吉林の庭」などに見られます)

 

 

カキラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カキラン(ラン科)

山野の日当たりの良い湿地に生える草丈30~70cmの多年草です。葉は茎の中程から上に互生し、次第に小さくなります。花は茎の先に10個程付け下から順に咲きます。花の唇弁の内側には紫色の斑紋があります。名前は、花の橙黄色が柿のような色をしているのでついたようです。 (「水辺の花コーナー」に見られます)

 

 

クサレダマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クサレダマ(サクラソウ科)

山野の湿地に生える草丈50~100cmの多年草で、茎は直立して枝分かれをしません。葉は3~4枚を輪生し、茎の上部に円錐状の花序を付けます。花は黄色い花弁で深く5裂しています。名は「草レダマ」で、レダマとはマメ科の低木レダマの花に似ているからのようです。 (「水辺の花コーナー」に見られます)

 

 

オオバジャノヒゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオバジャノヒゲ(キジカクシ科)

山地の林内に生え草丈20~30cmの多年草です。根生葉は線形で、中心から曲がり気味の紫褐色の茎を立て、その上部に淡紫色の花を数個つけます。花被片(花弁)は6個です。名前は細くて長い線形の葉を、蛇のひげに見立てたものです。 (「マグノリア通り」に見られます)

 

 

タカネマツムシソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タカネマツムシソウ(スイカズラ科)

高原の草地などに多い2年草で、マツムシソウよりは背が低く花は大きいようです。茎頂に菊に似た青紫色の花を付けます。花の中心部の多数の小花は筒状で5裂し、周りの小花は5裂しますが外側の裂片が大きいです。 (「ロックガーデン」の頂上に見られます)

 

 

イヌトウバナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イヌトウバナ(シソ科)

山地の木陰に生える多年草で草丈20~50cmです。葉は対生し卵形で鋸歯があります。枝先の花穂に白色でやや淡紫色を帯びた小さな唇形花をつけます。萼は緑色で長い軟毛が多いです。(所々に見られます)

たくさんの白い小花の集まりを枝にいっぱいつけるクマノミズキ

投稿日:2019年7月9日

クマノミズキの木クマノミズキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クマノミズキ(ミズキ科)

山地の林に生える樹高8~12mの落葉高木で、ミズキの葉は互生しますが、本種の葉は対生します。径1cm程の白色の4弁花で長い雄しべの小花を多数咲かせた散房花序を新しい枝先に付けます。三重県熊野に多く生育していたことが名の由来のようです。 (「ナナカマドの森」などに見られます)

 

 

ジュンサイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュンサイ(スイレン科)

池や湖沼に生える多年生の浮遊植物で、寒天質の粘液で覆われた水中の若芽や若葉を食用にするので有名です。地下茎から伸びた茎に柄を伸ばし葉と花を付けます。花は6個の花被片で雄しべが多数あり紫紅色で目立ちます。 (「ひょうたん池」に見られます)

 

 

ミヤマハハソ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマハハソ(アワブキ科)

山地に生える落葉低木です。葉は長楕円形で、波上の粗い鋸歯があります。枝先に円錐花序が垂れ下がり、淡黄緑色の小さな花がたくさん咲いています。それが秋になると球形の黒い小さな果実になりたくさん付いています。別名ミヤマホウソです。(「深樹の小径」に見られます)

 

 

サボンソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サボンソウ(ナデシコ科)

ヨーロッパ原産の草丈50cm程の多年草で、花は2cmほどの長い円筒形の萼の先に5個の花弁が横を向いて開きます。茎や葉をつぶして出てくる粘液質の汁は有毒のサポニンを多く含み、水と混ぜると石鹸のように泡立ちます。名のサボンはフランス語で「石鹸」の意味です。 (「ハーブ園」の東側に見られます)

 

 

ノコギリソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノコギリソウ(キク科)

山地に生える多年草で、草丈50~100cmです。葉の縁が細く深く切れ込み、その姿をのこぎりに例えてこの名がつきました。茎先に小さな花が集まって咲きます。花色は、白、ピンク、黄色などがあります。 (「七草の庭」などに見られます)

 

 

オオマツヨイグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオマツヨイグサ(アカバナ科)

北米原産の帰化植物で、道端や荒れ地などに生える2年草です。花は夕方に開き、朝にしぼむ1日花です。花は黄色の4弁花ですが径6~8cmとやや大きくしぼんでも赤くなりません。茎にたくさんの毛があり、毛の基部がふくれて暗赤色を帯びています。 (「ロックガーデン」」などに見られます)

 

水色のエゾアジサイでいっぱいの「アジサイロード」

投稿日:2019年7月7日

エゾアジサイの群生左エゾアジサイの群生右

エゾアジサイ3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾアジサイの群生

梅雨時期に咲く代表的な花「紫陽花(あじさい)」、たくさんの種類があります。野草園では「エゾアジサイ」「ガクアジサイ」「ホンアジサイ」「ヤマアジサイ」が咲きます。野草園内の「アジサイロード」の道路の両側には水色のエゾアジサイが一面咲き誇っています。

 

 

ノリウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノリウツギ(アジサイ科)

山地の日当たりの良い所に自生する高さ2~5mの落葉低木です。枝先に円錐花序を作り、中心部には多数の両性花を、その周りに装飾花をつけます。装飾花は花弁状の萼片で後に白色から赤みを帯びてきます。名前は和紙をすくときに使う糊をこの樹皮の粘液から作ったことによります。 (「ミズバショウの谷」などに見られます)

 

 

キササゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キササゲ(ノウゼンカズラ科)

落葉性高木で10m程の高さにもなり、葉はひじょうに大きいです。花は淡黄色の花弁で先が5裂し、広い漏斗形で内側に紫色の斑点があります。その花を枝に10個ほど円錐状につけます。果実がササゲのような細長い形なので木にできるササゲという名がついたようです。 (「薬草コーナー」に見られます)

 

 

ヤマブキショウマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマブキショウマ(バラ科)

山地に生える背丈30~90cmの多年草で、雌雄異株です。葉は2回3出複葉で小葉は葉脈が平行に走り、ヤマブキの葉に似ているのでこの名があります。花は複数の総状花序を円錐状に出し、黄白色の小花を多数つけます。雄株は小花が多く派手ですが、雌株は小花が少なく地味です。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

カンパニュラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンパニュラ(キキョウ科)

ヨーロッパ原産の多年草で、草丈は60~90cmです。茎の上部に、淡紫色の鐘形の花をやや下向きに多数付けます。名前のカンパニュラとはラテン語で「小さな鐘」という意味だそうです。 (「ハーブ園」の東側に見られます)

 

 

ヨウシュヤマゴボウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨウシュヤマゴボウ(ヤマゴボウ科)

北アメリカ原産で明治時代に渡来した帰化植物です。高さが1~2mで太い茎は紅紫色になります。長い花柄に、花弁は無く5枚の白色の花弁状の萼片で小さな緑色のカボチャのように見える子房の花を多数付けます。根はゴボウに似ていますが有毒です。 (「スワンヒルの庭」の北側に見られます)