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観察日記

クルクル巻いた花弁と黄色い葯が面白い……「ウリノキ」

投稿日:2017年6月21日

ウリノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウリノキ(ミズキ科)

6枚程の線形の花弁が著しく外側に巻き込み、4~10個ある雄しべの黄色くて長い葯が、独特の花を形作ります。花の長さは3~3.5cmになり、果実は綺麗な藍色に熟します。名は大きな葉がウリの葉に似ることによります。    (木道から杉林周辺などに見られます。)

 

 

 

サルナシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サルナシ(マタタビ科)

キウィフルーツを無毛にしてかなり小さくしたような、美味しい緑色の果実を付けることで知られています。雌雄異株で、白色の5弁花は葉腋から出て集散花序を出します。花径は2~3cmで、下向きに開きます。マタタビの花と似ています。サルが我を忘れて食べる事からの名と言われます。      (「ロックガーデン」上り坂に見られます。)

 

 

 

エゾノチチコグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾノチチコグサ(キク科)

草丈は5~25cm、茎や葉には白い綿毛が生えています。雌雄異株で、茎先に散房花序を出し、桃色の花を付けますが、株によって濃淡があるようです。花弁に見えるのは総苞片です。チチコグサの和名の由来は諸説ありすぎてはっきりしません。     (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

ユリノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユリノキ(モクレン科)

薄くて硬く、浅く掌状に裂け、まるで半天に見立てられるような独特の葉の形で、ユリノキであることが分かります。枝先に、径6㎝程のチューリップにそっくりな黄色い花を付けます。全体は黄緑色ですが、付け根付近にオレンジ色の斑紋のある花で、英語では“チューリップツリー”と呼ばれます。       (「大平沼」東側に見られます。)

 

 

 

コケモモ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コケモモ(ツツジ科)

高さ10cm程の常緑低木で、山地帯の岩場などに生育します。葉は長さ1~2.5cmで倒卵形、枝先に紅色を帯びた、大きさ5~8mmの鐘状の花を下向きに付けます。花弁は先端で4つに裂け、花後、甘酸っぱい液果を赤く熟します。      (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

※お詫び 掲載したコメバツガザクラが誤った記事でしたので削除しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未の刻(午後2時ころ)に開花するので……「ヒツジグサ」

投稿日:2017年6月20日

ヒツジグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒツジグサ(スイレン科)

卵円形の光沢のある葉を水面に浮かべて、その数枚の葉の中心辺りに白い花を開きます。径3~4㎝の花は白色の花弁が8~15個あり、4枚の緑色の萼片と同じ長さです。和名は未(ひつじ)の刻…午後2時ころに開花する事によります。そして、夕方には閉じてしまい、また翌日の午後2時ころに開きます。     (「大平沼」に見られます。)

 

 

 

イブキトラノオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イブキトラノオ(タデ科)

真っ直ぐ高く立てた1mほど茎の上部に、白い小花を穂状に付けます。少しピンクがかった小花は花弁が無く、萼が深く5裂します。茎葉はほとんど葉柄が無く、少し茎を抱く感じです。細い茎の上に花穂が付いているのに、ほとんどしなりません。           (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

ノイバラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノイバラ(バラ科)

長さ2~5㎝程の小葉を羽状複葉に付け、径2㎝程の芳香のある白の5弁花を多数咲かせます。雄しべは多数あり、花柱は柱状に合着しています。花後、6~9mmの甘くて香りのよい偽果を付けます。    (「クリンソウの谷」「ロックガーデン」などに見られます。)

 

 

 

ナワシロイチゴ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナワシロイチゴ(バラ科)

山野の日当たりのいい場所によく見られます。葉は三出複葉で、葉脈がくぼんで見えます。枝の先に散房状に付ける赤っぽい紫色の花、花弁が小さく目立ちません。苗代の頃に赤い実が熟すのでこの名です。実はジャムにするとおいしいそうです。     (「大平沼」周辺などに見られます。)

優しい桃色はトキの羽根の色……「トキソウ」

投稿日:2017年6月18日

トキソウ (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トキソウ(ラン科)

披針形の葉を1枚持ち、高さ10~30㎝になる湿地の多年草。茎頂に付く淡紅紫色の花は、長い萼片と側花弁を持ち、長い唇弁の中裂片は肉質の毛状突起が密生します。径3~4㎝の花の色を“トキの風切羽の優しい桃色”に例えての和名です。       (「水辺の花コーナー」に見られます。)

 

 

 

サイハイラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイハイラン(ラン科)

林内に生える、高さ30~50㎝の多年草。茎の上部に、少し反りを持つ細長い花の花序を作ります。花は淡緑褐色で紅紫色を帯び、下垂してあまり開きません萼片と花弁は倒披針形で長さは3~3.5cm唇弁が細長くのびて先が少しふくらみ紫色を帯びます。垂れた花序の様子が“采配”に似る事からの和名です。   (「大平沼」南東側などに見られます。)

 

 

 

ハマヒルガオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハマヒルガオ(ヒルガオ科)

砂浜などに生えるツル性の多年草。茎は砂の上を横たわって広がり、葉は丸くて厚くて艶があり、水分の蒸発を防いでいるようです。淡紅色の花は径4~5㎝で、浅く5つに裂けています。北海道~沖縄まで広い地域に分布しています。      (「スワンヒルの庭」に見られます。)

 

 

 

イチヤクソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イチヤクソウ(ツツジ科)

北海道~九州の林内に生える、草丈20cm程の多年草。葉は広楕円形で、茎の上部に数個の白花をうつむき加減に付けます。花冠は径1.3cm程で、5深裂します。長い雌しべが湾曲するのが特徴的です。よく似たマルバノイチヤクソウは葉が丸く、茎が赤味を帯びるので見分けがつきます。      (「ロックガーデン」などに見られます。)

 

 

 

シャクヤク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャクヤク(ボタン科)

ボタンとそっくりですが、枝分かれせず、艶のある小葉に切れ込みはなく、何よりも草本であることが相違点です。草丈は60cm程で、花の大きさや色、咲き方は多様です。漢方薬の中でも極めて重要視される植物です。    (「薬草コーナー」「吉林の庭」で見られます。)