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オケラ咲く 昆虫ではなく植物です

 キク科の植物オケラが咲き始めました。名前だけを聞くと「昆虫のケラ」と間違えてしまいそうですが、正式な植物名です。漢字で書くと「朮」、あまり見かけない漢字です。根を乾燥したものはお正月の屠蘇散の材料になるようです。そのほか、様々な場面で利用されてきた植物で、オケラという植物名は万葉時代の「ウケラ」という植物名が転じたものだと言われているようです。

 目立つ花ではありませんが、近づいてよく見ると、総苞の周りに魚の骨のような形をした苞があります。まるで魚の骨で囲われ守られているような印象を受けます。なかなか面白いつくりの花です。雌雄異株。

アサギマダラ ようやく1頭フジバカマに飛来!

 渡り蝶アサギマダラ。例年この時季には少なくとも数十頭は飛来し、9月中旬には飛来のピークを迎えます。ところが、今年は飛来が遅く今日ようやく1頭、フジバカマの花に飛来しました。

「アサギマダラはもう来ましたか?楽しみにしているんです。」数日前より、アサギマダラの飛来を首を長くして待っている方からたくさんの問い合わせの電話をいただいています。例年と違う天候だったり大雨が降ったりと心配な状況ではありますが、今後の飛来状況はホームページの「観察日記」や「インスタグラム」でお知らせしていきます。

 

「ミズバショウの谷」のヒメシロネ

 「ミズバショウの谷」への西側の入り口のところにヒメシロネ(シソ科)が咲いています。草丈は50cm程、細い葉の長さは5cm程、花にいたっては大きさ数㎜の小さい花です。訪れるカメラマンでヒメシロネにカメラを向ける方はほとんどいません。湿地でひっそりと咲いています。全く目立たないヒメシロネの花ですが、接写で拡大してみると、シソ科らしい花の形、そして、白く美しい花です。

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