ツタウルシの紅葉が見頃です

ツタウルシ(ウルシ科) 「ミズバショウの谷」木道沿いにあります。

 北海道、本州、四国、九州に分布します。国外では、樺太、南千島、朝鮮半島、中国大陸に分布しています。山地の落葉樹林内に生育する落葉のつる植物です。茎は付着根を出し他の木や岩上をはい長さ3m位です。葉は長い柄があり互生で毛があります。雌雄異株です。初夏、葉腋に円錐花序をなし、黄緑色の小さな花をつけます。核果は無毛です。紅葉が美しいです。有毒植物です。

 和名「蔦漆(ツタウルシ)」は、ツタに似たウルシの意です。

ミヤマダイモンジソウ 深山大文字草

 秋を感じさせてくれるミヤマダイモンジソウ(ユキノシタ科)が、ロックガーデンに咲いています。ミヤマダイモンジソウはダイモンジソウの高山型とされる種ですが、特に区別しないで植物学的に同じとする場合もあるようです。

 5個の花弁のうち2個の花弁が長いので、花の形が「大」の字に見え、このことが名前の由来になっています。人気の植物で様々な園芸種がつくられ、華やかなダイモンジソウがたくさん出まわっているようです。

 

ジョウロウホトトギス咲く

  ジョウロウホトトギスがロックガーデンに咲いています。高知県の固有種で、別名トサジョウロウホトトギスと呼ばれることもあります。山地の湿った渓谷の崖などに生える、ユリ科ホトトギス属の植物です。昨年植栽され、今年初めて花を付けました。

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