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観察日記

野草園の大通りに咲く花…「キタコブシ」

投稿日:2017年4月23日

4.12 キタコブシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キタコブシ(モクレン科)

長い軟毛に覆われた花芽が割れて、白い花が咲いています。ハクモクレンと似ていますが、花の咲く向きが上向きと決まっていない点、花弁が6枚の点(ハクモクレンは3枚の萼を加えて9枚に見える)などが簡便な見分け方です。花の付け根に小形の葉が1枚付く点も特徴です。香水の材料にも使われると言われるほど、上品な甘い香りがします。   (「マグノリア通り」「中央広場」等で見られます。)

 

 

0239 カツラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カツラ(カツラ科)

日本特産の雌雄異株の樹木で、葉が伸展する前に、花弁も萼もない1.5cm程の花を開きます。雄花には淡紅色の葯を持つ雄しべが多数あり、遠目でも紅く目立ちます(写真が雄花です)。雌花には、3~5個の雄しべがあります。花弁も萼もない花には他にヤマグルマ等があり、どれも古い種と言われています。葉は抹香に使われるほど香りのよい木です。    (「東トイレ」付近、「野草の丘」のふもとなどに見られます。)

 

 

4.15 オオイワウチワ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオイワウチワ(イワウメ科)

の長さは2.5~7cmと大きく花茎も3cmと大きいので“大岩団扇(おおいわうちわ)”の名です。高さ5~10cm程立ち上げた茎の先に、一輪の薄紅色の花を付けます。イワウチワと同様に、花弁は5つに裂け、さらに先端は細かく裂けてフリル状になって綺麗です。和名は、葉が団扇に似た形によります。   (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

4.18 ミチノクフクジュソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミチノクフクジュソウ(キンポウゲ科)

フクジュソウと比べると、開花が2週間ぐらい遅れる点、茎が枝分かれをして茎が中空である点など、別の種類であることが分かります。花の一番外側にあって茶色を帯びているのが萼片ですが、内側の本当の花弁より明らかに短い点も特徴です。    (「アケビのトンネル」の斜面の少し上部付近に見られます。)

野草園で一番早く咲くサクラ…「ジュウガツザクラ」

投稿日:2017年4月22日

 本園には21種類のサクラが生育していますが、その中で最初に咲く「ジュウガツザクラ」が咲きました。

 

0405 ジュウガツザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュウガツザクラ(バラ科)

野生種ではなく、コヒガンザクラの園芸種です。花の特徴は、花径2㎝程とちょっと小ぶりで、八重咲きです。名前の様に秋にも咲きますが、秋に咲く花はもう少し小ぶりです。若枝や葉柄に毛があります。    (「駐車場ロータリー」付近に多く見られます。)

 

 

4.12 アカヤシオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アカヤシオ(ツツジ科)

周りのツツジより一足先にピンクの花を咲かせました。園では、エゾムラサキツツジとともに、最初に開花するツツジです。葉が伸展する前に枝先に花を咲かせます。葉は枝先に5枚輪になって付きます。    (「ツツジの丘」に見られます。)

 

 

 

4.15 エゾムラサキツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾムラサキツツジ(ツツジ科)
枝先の花芽から、紫紅色の花を開きました。花径は2.5~3cmで、名の通り北海道で自生します。花筒の外側には白色の軟毛があります。葉も枝先に集まって付き、やや革質です。     (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

4.19 エンレイソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンレイソウ(シュロソウ科)

直立した茎の頂に、大きな丸みのあるひし形の葉を3枚輪生させます。その中心に、褐紫色と緑色の混じった小花を少し傾けて付けます。花弁に見えるのは萼片で3枚あります。根茎を乾かしたものを“延齢草根”と言い、胃腸薬とします。     (「ひょうたん池」西側などに見られます。)

「私も春の妖精です。」……キクザキイチゲ

投稿日:2017年4月19日

春、いち早く顔を出し、はかなく消えていく「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」。その中の一つで、今から盛りを迎えるのが「キクザキイチゲ」です。

 

キクザキイチゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キクザキイチゲ(キンポウゲ科)

落葉樹の下で、菊に似た花と葉を付ける、草丈10cm程のイチリンソウの仲間です。淡紫色の花びらに見えるのは萼片で、9~13枚あります。日が当たると花を開き、太陽を追って向きを変えたり、曇りや雨の日は花を閉じます。近くで咲くアズマイチゲとは、開花が少し遅く、葉が細かく切れ込んでいる点が区別点です。    (「24番看板」の南東側に見られます。)

 

 

シロバナショウジョウバカマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロバナショウジョウバカマ(シュロソウ科)

淡紫色に咲くショウジョウバカマの変種で、葉の質が薄いようです。ロゼット状に広げた葉の中心から茎を立ち上げて、頂に3~10個ほどの花を横向きや下向きに付けます。現在の草丈は10cm足らずですが、これから茎がどんどん伸び、花色も少し黄色味を帯びていきます。      (「木道」~「東トイレ」の道の側に見られます。)

 

 

0403 オウレン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オウレン(キンポウゲ科)

高さ10cm程の細い茎の頂に、径1cm程の花を咲かせるので、注意しないと見逃してしまいそうです。白い花弁に見えるのは萼が変化したもので、花びらは中心の近い所にある淡黄色のスプーン状の部分です。横に這う地下茎が黄色いので“黄蓮”の名が付いたようです。     (「スワンヒルの庭」の向かい側に見られます。)

 

 

アブラチャン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アブラチャン(クスノキ科)

ダンコウバイによく似た花を付ける樹木ですが、花柄があるので区別できます(ダンコウバイは柄が見えません)。花は一か所に3~5個の花が集まって付き、一つの花の花被片は6個あります。木全体に油分が多く、かつて油を採ったことが名の由来のようです。   (「ログハウス」の前のせせらぎ近く等に見られます。)