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観察日記

冬ならではの楽しみ

投稿日:2019年1月17日

 冬期休園中の園内を使って、毎週末に『スノーハイク体験ツアー』を開催中です。

 普段は入ることができない冬の野草園では、冬芽や動物の足跡がたくさん見られます。

 

 多い時は積雪が100cm以上になりますが、今年は雪が少ないためまだ30cmほどです。

 圧縮された雪上には、ノウサギやテン、リスなどの痕跡がはっきりと残されています。

 

IMG_0362

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 写真の上側がノウサギ、下側がテンの足跡です。

 どちらも進行方向は左です。

 特にノウサギは、跳び箱を跳んだ時のように後足が前足より前に出ているので区別しやすいです。

 

 

IMG_0360

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 晴天に恵まれたスノーハイク。

 運が良ければ動物たちも現れるかもしれません。

 

 『スノーハイク体験ツアー』詳細はIDEHAホームページから

 http://www.ideha.jp/index.html

 

 

野草園は12月1日から冬期休園です

投稿日:2018年11月27日

   4月1日の正式開園から8ヶ月間、花を愛する方々に大勢来園していただき本当に有り難うございました。野草園の開園も11月30日で終了し、12月~3月まで冬期休園となります。尚、冬期休園中に樹木の冬芽を観察する「四季観察会」を予定していますので、是非参加して下さい。また、来年度もお越しいただくことをお願いして、本年度の「観察日記・見どころ情報」を終了します。

 

 

ホザキヤドリギ ホザキヤドリギの果実 (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホザキヤドリギの果実(ヤドリギ科)

   ミズナラやコナラなどの落葉広葉樹上に寄生し、宿主の幹にくい込んだ寄生根が養分や水を吸い取ります。遠くから見ると鳥の巣のように見えます。7月頃、枝先から黄緑色の花をまばらに付け、今は径5mm程の淡黄色の果実を枝に付けています。 (「七草の庭」などのコナラの木に見られます)

 

 

ミズバショウの冬芽 ミズバショウ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミズバショウの冬芽(サトイモ科)

   今は、落ち葉の重なる水辺の地面から緑色の冬芽を出しています。これが雪が解けると真ん中の部分から仏炎苞が成長してきます。そして4月になると白い仏炎苞が開き、花が咲き出します。花は白色の仏炎苞の中に多数の小花をつけた細長く黄緑色の花序です。(「ミズバショウの谷」に見られます)

 

 

ザゼンソウの冬芽 ザゼンソウ1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザゼンソウの冬芽(サトイモ科)

   今は、落ち葉の重なる水辺の地面から暗褐色の冬芽を出しています。雪が解けると冬芽から仏炎苞が成長してきます。3月下旬頃になると花が咲き始めます。花は紫褐色の仏炎苞の中にある多数の小花をつけた丸い黄色い花序です。 (「ミズバショウの谷」に見られます)

 

 

マルバマンサクの冬芽 マルバマンサク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルバマンサクの冬芽(マンサク科)

   春一番にまず咲くのでマンサク(マズサク)と言われます。今は枝にたくさんの冬芽を付けています。樹皮の色と同じような茶色で、これが生長して3月中旬には花になります。花は黄色い線形の花弁と紫紅色の萼が目立ちます。 (「マグノリア通り」などに見られます)

 
 

冬の寒さに備える桜の木の冬芽たち

投稿日:2018年11月22日

オオヤマザクラの冬芽2 オオヤマザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオヤマザクラの冬芽(バラ科)

東北、北海道に多い野生種の桜で、野草園にもたくさんあります。今は冬芽が寒さを防ぐために茶色の芽鱗でおおわれています。4月後半になると、赤みがかった色をした若葉が開くと同時に花も咲きます。 (「野草の丘」などに見られます)

 

 

ソメイヨシノの冬芽 ソメイヨシノ*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソメイヨシノの冬芽(バラ科)

日本全国に植樹され春の桜として親しまれています。その冬芽は茶色の芽鱗でおおわれていますがたくさんの短毛が付いています。これが特徴です。4月後半になると、花が先に咲き、若葉は後に開きます。 (「野草の丘」に見られます)

 

 

ヤマザクラの冬芽 ヤマザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマザクラの冬芽(バラ科

西日本の山野に多い野生種の桜です。今は茶色の芽鱗に包まれていますが、その芽鱗は少し開いているのが特徴です。4月になると、花が咲くのと同時に赤みを帯びた若葉も開きます。花は白色か淡紅色の5弁花ですが、園内の多くがオオヤマザクラなので、花弁はそれより白っぽいです。 (「ひょうたん池」の東側などに見られます)

 

 

カスミザクラの冬芽 カスミザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カスミザクラの冬芽(バラ科

野生種のサクラで園内にもたくさんあります。今は茶色の芽鱗に包まれた冬芽が枝先についています。短毛が無くすべすべしています。オオヤマザクラが咲き終わる5月初め頃にカスミザクラが咲き始めます。カスミザクラも赤い若葉と花が同時に見られ、花は白っぽくヤマザクラに似ています。花柄に毛があるのが特徴です (園内の所々に見られます)