観察日記

茎の中が空いて竹のようなタケニグサの花が開花

投稿日:2019年7月17日

タケニグサ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
タケニグサ(ケシ科)

高さ2m程にも成る茎は中空で、これが竹に似ているので「竹似草」と名づけられたようです。掌状に裂けた大きな葉は粉白色を帯び、特に葉の裏は白いです。茎頂に大きな円錐花序を付け、白色の小花を多数付けますが、花弁に見える萼片は開花と同時に落ち、花弁はなく糸状の雄しべや雌しべが現れます。 (「大平沼」の西岸などに見られます)

 

 

ヨツバヒヨドリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨツバヒヨドリ(キク科)

山地に生える草丈1m程の多年草で、先の尖った楕円形の葉を3~4枚輪生します。茎頂に散房花序をつくり、淡紫色の筒状花から成る花を付けます。渡り蝶のアサギマダラが吸蜜する花の1つとして知られています。 (「マグノリア通り」の南側の花壇に見られます)

 

 

ホンカンゾウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホンカンゾウ(ススキノキ科)

中国原産で、日本に自生はなく、しばしば植栽されます。草丈60~100cmの茎を直立させ数個の花をつけます。花は7cm程の黄橙色の花被片を上に開いて咲きます。 (「クリンソウの谷」に見られます)

 

 

ヤブレガサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤブレガサ(キク科)

山地の林下などに生える多年草で、春に芽出した頃の若い葉の様子が「破れ傘」に似ているのでこの名前があります。草丈が70~120cmで、茎は直立して分枝せず、円錐状に10個程の筒状花をつけます。花は白色から淡紅色で地味ですが長い雌しべが目立ちます。 (「ひょうたん池」の西側に見られます)

 

 

ホザキナナカマド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホザキナナカマド(バラ科)

里山の民家の庭先などに植えられる樹高2~3mの落葉低木で、葉は奇数羽状複葉で、枝先に10~20cmの円錐花序をつけます。雄しべが長い白色の5弁花を多数つけフワッとした感じです。 (「薬草コーナー」に見られます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさんの長い紅紫色の雄しべの小花からなるカライトソウ

投稿日:2019年7月15日

カライトソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カライトソウ(バラ科)

主に山の草原に自生し草丈1m程の多年草です。茎は上部で分岐し、葉の形が独特で、縁に波形のギザギザが入った楕円形です。茎先に15cm程の穂状の花序を付けます。これはたくさんの小花の集まりですが、花弁はなく長い紅紫色の雄しべだけが目立ちます。この雄しべを唐糸に見立てて名がつけられたようです。 (「七草の庭」に見られます)

 

 

チダケサシ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チダケサシ(ユキノシタ科)

山地のやや湿った所に生える草丈40~80cmの多年草で、葉は2~3回羽状複葉です。花は細長い円錐花序で白色の小花を多数つけます。名前は、本種の茎にキノコの乳茸(ちだけ)を刺して持ち運んだからついたようです。 (「クリンソウの谷」の南側などに見られます)

 

 

ノギラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノギラン(キンコウカ科)

山地の半日陰の地に生える多年草で、草丈が20~50cm、根生葉は平行脈の倒被針形です。花茎に淡黄褐色で緑色を帯びた小さな花を穂状にたくさんつけます。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

イタドリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタドリ(タデ科)

日当たりの良い所に生える雌雄異株の多年草です。高さが1m程にもなり、茎の中は中空で、多数の節があり、構造は竹に似ています。茎には毛がなく、白い小花は茎の上部に総状につき、雄花の雄しべは長く花から出ています。(「マグノリア通り」などに見られます)

 

 

トモエソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トモエソウ(オトギリソウ科)

山野の日当たりの良い草地に生える草丈1m程の多年草です。茎の断面は四角形で直立し分枝します。葉は葉柄がなく茎を抱いています。茎先に黄色い5弁花を付けますが、花弁が巴状にねじれてつくのが特徴です。それに1日花です。 (「マグノリア通り」などに見られます)

 

 

ヘラオモダカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘラオモダカ(オモダカ科)

水田や浅い水辺に生える草丈40~130cmの多年草です。葉は被針形で、基部がしだいに細くなって葉柄に続くへら形になるのでこの名がついたようです。輪生した3本の枝の先端に径1cm程の小さな白色の3弁花を付けます。 (「クリンソウの谷」などに見られます)

秋の七草の1つであるカワラナデシコが開花

投稿日:2019年7月13日

カワラナデシコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カワラナデシコ(ナデシコ科)

山野の日当たりの良い草地に自生する多年草で、草丈が50cm程です。葉は線形で対生し、茎頂や上部の葉のわきに花を付けます。ピンク色の花弁は5個で縁が細かく切れ込み優美です。花期は長く9月まで咲いており、秋の七草のひとつです。 (「スワンヒルの庭」などに見られます)

 

 

ミソハギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミソハギ(ミソハギ科)

山野の湿地に生える多年草で、茎は直立して草丈が50~100cmです。葉は対生し、上部の葉腋(葉の付け根)に紅紫色の花を1~3個ずつ付けます。花は萼が筒状で花弁が6個です。名は禊ぎに使われる草花なので“禊ぎ萩”からついたようです。 (「クリンソウの谷」などに見られます)

 

 

ガクアジサイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガクアジサイ(アジサイ科)

暖かい地方の山地などに生える背丈2m程の落葉低木です。葉は長卵形で厚くやや艶があります。茎先に大形の花序を付け、中心部は小さい青色の両性花が密集しています。周りは萼片が変化した4個の白い装飾花で、それが額縁のように見えるのでこの名がついたようです。 (「ハーブ園」の南側入り口などに見られます)

 

 

キハギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キハギ(マメ科)

樹高1~3mの落葉低木で、葉は3出複葉です。葉の表面は濃緑色で無毛ですが、裏面は灰緑色で全面に毛があります。茎の葉腋に1cm程の小さな蝶形花をたくさん付けます。花弁は淡黄色で旗弁の中央部と翼弁が紫色を帯びています。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

ナガホノシロワレモコウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナガボノシロワレモコウ(バラ科)

湿った草地に生える80~130cmの多年草で、11~15枚の小葉からなる奇数羽状複葉です。茎先に2~7cmの円柱形の白い花穂を付けます。たくさんの小花は花弁が無く小さい萼と長い雄しべからなっています。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

マツカサアザミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マツカサアザミ(セリ科)

ヨーロッパが原産の多年草で、乾燥した草地に生え、草丈は40~100cmです。茎には刺があり葉も縁が切れ込み刺のようなギザギザがあります。枝分かれした枝先に淡い青紫色の小花の花序を付け、その下にある総苞片も線形です。 (「スワンヒルの庭」に見られます)