観察日記

赤い珊瑚のようなクマノミズキの果柄

投稿日:2019年11月14日

クマノミズキの果実と果柄クマノミズキの果柄

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クマノミズキの果実と果柄(ミズキ科)

山地に生育し10m程の高さにもなる落葉高木です。7月にたくさんの白い小花の散房花序を枝に付けました。今はそれが、赤みがかった果柄と青黒い果実になっています。この果柄は赤くなり、まるで珊瑚のように見えます。もう葉と果実が落ち果柄だけの木(写真右)がほとんどです。 (「ナナカマドの森」などに見られます)

 

 

アキニレの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アキニレの果実(ニレ科)

山地や平地に生える樹高15mにもなる落葉高木です。葉は革質で少し硬く、葉脈が斜め平行になっています。花が終わるとすぐ楕円形の果実をたくさん付けます。果実には翼があり黄緑色ですが、しだいに赤みがおび、そして茶色になってきます。最後は強い風によって吹き落されます。 (「ボルダーの庭」に見られます)

 

 

エゾユズリハの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾユズリハの果実(ユズリハ科)

多雪地域に多い常緑低木で、葉は互生ですが枝先に集まってつき、葉柄や若い枝は紅色を帯びています。雌雄異株で、5~6月に枝の葉腋から葉柄を伸ばし花を付けました。今、雌株には直径8mm程の黒色の果実を垂れ下げています。 (「マグノリア通り」に見られます)

 

 

ヒオウギの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒオウギの果実(アヤメ科)

夏に橙色の斑点の花を咲かせていましたが、今は果実の外皮が割れ、中の黒い果実が見えています。あまりにも黒く、「ぬば玉」ともよばれています。ぬば玉は古来より「黒」の枕詞として使われています。 (「マグノリア通り」などに見られます)

 

落葉した小枝にジュウガツザクラの花がたくさん咲いています

投稿日:2019年11月10日

ジュウガツザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュウガツザクラ(バラ科)

コヒガンザクラの園芸品種で春と秋の2回花が咲きます。葉はもう落葉しています。花は淡紅白色で八重咲きです。名前は「十月桜」で10月頃から開花するからです。秋に咲く花は少し小形のようです。野草園では冬には休んで、また春に咲き始めます。 (料金所の北側などに見られます)

 

 

ナツハゼの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナツハゼの果実(ツツジ科)

山野に生える落葉低木で、春に淡黄赤色の小さな鐘形の花をたくさん付けていましたが、今は、上部に丸い模様が見られる黒い球状の果実をたくさん付けています。果実は甘酸っぱい味がします。(「ツツジの丘」などに見られます)

 

 

ムラサキシキブの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムラサキシキブの果実(シソ科)

山地や野原に生える落葉低木です。初夏に淡紫色の小花を咲かせていましたが、今は径3mm程の紫色の果実をたくさん付けています。葉が散った後もこの果実はずっと残っています。このきれいな紫色の実から名前がついたようです。 (「ミズバショウの谷」などに見られます)

 

 

ツルウメモドキの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツルウメモドキの果実(ニシキギ科)

山野の林縁に生える落葉つる性木本で、6月頃黄緑色の花を付けました。葉の形が梅に似ていて、つる性なのでこの名があります。雌雄異株で雌株の枝にはたくさんの黄色い果実が付いています。熟すと3つに割れ、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出します。   (大平沼の東側などに見られます)

 

 

アオハダの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アオハダの果実(モチノキ科)

山地に生える落葉高木で、樹皮をはぐと内皮が緑色であり、それが名前の由来にもなっています。枝には短枝が発達し、その先に緑白色の小花を数個ずつ付けます。花が終わった今、小さな赤い果実を数個ずつ短枝にたくさんつけています。 (「クリンソウの谷」などに見られます)

「野草の丘」の樹木の紅葉

投稿日:2019年11月7日

野草の丘の紅葉左野草の丘の紅葉右◎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「野草の丘」の紅葉

緑色のアカマツの隣に、紅葉したヤマモミジが美しいです。背後には黄葉したコナラの林があります。「野草の丘」に登って、野草園全体を見渡すと、紅葉する樹木は見られますが、葉を落としている樹木もたくさん見られます。野草園の紅葉も終わりに近づいています。

 

 

イロハモミジの紅葉イロハモミジの紅葉の葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イロハモミジの紅葉と果実(ムクロジ科)

紅葉の美しい落葉高木で、葉は掌状に深く5~9裂し、縁に重鋸歯があります。一直線にくっ付いた2個の翼果がたくさん見られます。名は葉の裂片を「いろはにほへと」と数えられたことからつけられたと言われています。 (「カエデの森」などに見られます)

 

 

コマユミの紅葉コマユミの紅葉の葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コマユミの紅葉(ニシキギ科)

山地の林内に生え高さ1~3mになる落葉低木で、庭木や生け垣にも使われます。樹皮は灰褐色ですが、若い枝は緑色で4稜があります。葉は対生し、ふちには細かい鋸歯があり、今は赤く紅葉しています。 (「クリンソウの谷」などに見られます)

 

 

クサギの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クサギの果実(シソ科)

山野の林縁等に生える落葉小高木で、夏に芳香のある白花を多数つけていましたが、今は、きれいな果実を付けています。濃紅紫色の星形に開いた萼片に藍色の丸い果実を付けています。これは青色染料の材料としても利用されます。 (「ミズバショウの谷」の東側などに見られます)