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フジバカマは薬草でもあります

フジバカマ(キク科)

 秋の七草の一つ。として、渡りの蝶アサギマダラの 蜜源としては何度も紹介していましたが、純粋にフジバカマとして紹介していなかったことに、今更ながら気づきました。

 フジバカマは中国原産といわれる多年草です。本州の関東地方以西・四国・九州に分布しています。国外では朝鮮半島と中国に分布しています。葉は3裂しますが、下部の葉は分裂しないことも多いです。葉は対生し、短い葉柄があります。秋に茎の上部で分岐し、淡紅紫色の少数の管状花よりなる頭状花序を密生します。花が似るサワヒヨドリは葉柄がないことで区別し、ヒヨドリバナとは、葉がやや厚く、表面に光沢があり裏面に腺点がない点で区別できます。

 和名「藤袴(フジバカマ)」は、花の色が藤色を帯び、花弁の形が袴のようであることからこの名があります。

 薬草です。つぼみがついた時に全草を採取して乾燥させたものを生薬名「蘭草(ランソウ)」と言います。利尿、通経や黄疸、腎炎などで体にむくみがある場合には、煎じて食間に服用します。糖尿病の予防と治療にも効能があります。浴湯料としても利用します。

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