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ナツツバキの実は硬い鞘(サヤ)の中に入っています

 ナツツバキ(ツバキ科)  「吉林の庭」にあります。

 山中に生える落葉高木。ナツツバキ属ではもっとも花が大きいです。樹皮はなめらかで10年目位になると古い樹皮がはげおちます。夏に柄のある大きな白い花を開きます。花弁は5枚でしわがより、裏面には白い絹毛があり、ふちは波打ち細かい鋸歯があります。

 和名「夏椿(ナツツバキ)」は、夏にツバキのような花を開くからつきました。

 

 鞘は非常に硬く、上から見ると五角形になっています。上から5裂して、その5つの間に種が入っています。種の大きさは長さ6~7mm、扁平です。この鞘には10個の種が入っていました。

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