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カキランが「クリンソウの谷」で咲いています

カキラン(ラン科) 現在咲いているのは、「クリンソウの谷」です。昨年より株が増えたようです。

 ロシアのウスリー、中国東北部、朝鮮半島、日本では北海道、本州、四国、九州、種子島、奄美大島、徳之島にかけて広く分布しています。山野の日当たりのよい湿地、沢沿いなどの湿り気のある場所に生える多年草です。地下に根茎があって横にはいます。茎の高さは、30~70 cm位です。葉は茎のなかほどより上に互生し、しだいに小さくなります。花は橙黄色で、茎の先に10個ほど付きます。花は釣り鐘のような形をしていて、下につきでている唇弁の内側には紫色の斑紋があります。

 和名「柿蘭(カキラン)」は、花の色が柿の実の色に似ていることに由来します。

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