オニユリ(ユリ科) 「マグノリア通り」東側にあります。
朝鮮南部が原産地と考えられている多年草です。古くから栽培され、北海道~九州の人里近くにしばしば野生化しています。茎は高さ1~2m。葉は互生で、披針形~広披針形で先はとがります。葉には柄がなく、基部に黒紫色の珠芽(ムカゴ)ができるのが特徴です。茎の上部に直径10~12cmの花を4~20個もつけますが、種子は作りません。
和名「鬼百合(オニユリ)」は、コオニユリより少し大きいからオニユリで、オニは、鬼(おに)で橙赤色の花の咲く様子を鬼の顔に見立てたといいます。
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