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観察日記

カメラマンお待ちかね《アサギマダラ》

投稿日:2020年8月30日

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フジバカマ(キク科)
秋の七草の1つとして知られ、古い時代に中国から渡来した多年草です。花の形を藤色の袴に例えたことが名前の由来です。

アサギマダラ(タテハチョウ科) 《飛来しはじめ》

渡り蝶 アサギマダラは、暑い夏の間は涼しい蔵王の中央高原などで過ごします。下界でクーラーがいらなくなるころ蔵王から下ってきて、野草園に咲くフジバカマなどの蜜を吸い、南に渡っていくまでのひと時を過ごします。 ピークは秋分の日の前後、多いときは200頭以上のアサギマダラが乱舞する様子を見ることができます。まだまだ暑い日が続いていますが、9月に入ると少しずつ見られるようになると思います。(「七草の庭」で見ることができます)

 

 

 

アキノノゲシ (14) アキノノゲシ (5)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アキノノゲシ(キク科)
優しい淡黄色の花が目を引きます。アキノノゲシが咲き始めました。下部の葉は羽状に裂けますが、上の葉は小さくて全縁です。上部の葉と下部の葉を別々にみると違う種類の植物のように感じてしまいます。花は昼間開き、夕方にはしぼんでしまいます。 (「大平沼」周辺などで見ることができます)

 

 

 

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オオバショウマ(キンポウゲ科)咲き始め
山地の林内などに生える、日本固有の多年草です。葉は径20cm程と大きく、長い茎の上部にサラシナショウマのような白い小花の穂状花序をつけます。これが名前の由来です。小花の花弁と花弁状の萼片がありますが、早く散ってしまうのでたくさんの長い雄しべだけが目立ちます。 (「ミズバショウの谷」の東側で見ることができます)

 

 

 

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タムラソウ(キク科)
試しに触ってみてください。葉も花もアザミにそっくりなのですが、葉にも茎にも刺がありません。ですから、全然チクチクすることはありません。多くの紫色の花をつけるので「タムラサキソウ(多紫草)」、それが「タムラソウ」になったという説があります。(「スワンヒルの庭」の東側で見ることができます)

えっ!これが植物?《アキノギンリョウソウ》

投稿日:2020年8月29日

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アキノギンリョウソウ(ツツジ科)
林の中の地面から、幽霊のように現れた白い植物。初夏に咲くギンリョウソウ(銀竜草)にそっくり。でも、秋に咲くのでこの名前です。別名ギンリョウソウモドキ。腐生植物と呼ばれ、葉緑体を持たないために体全体が白く、光合成ができません。落ち葉などから養分を取っています。茎には白い葉(鱗片葉)があり、下を向いた花には雄しべも雌しべもあります。何とも不思議な植物です。(「薬草コーナー」向かい側斜面で見ることができます)

 

 

 

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サギソウ(ラン科咲き始め
花の姿が、白鷺(しらさぎ)が羽を広げて飛んでいるように見えることから、この名前がつきました。優美な花の姿に魅せられ、植物写真家の憧れになっています。サギソウは日本原産の野生のランで、絶滅危惧種のひとつになっています。 (「水辺の花コーナー」で見ることができます)

 

 

 

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オオミゾソバ(タデ科)
水田や湿地に生える1年草で、茎を触ると下向きの刺があることがわかります。葉は、まるで牛の顔を逆さまにしたような矛形(ほこがた)です。枝先に淡紅色の小さな花が多数集まってつきます。蕾は、まるでお菓子の金平糖の様な形に見えます。 (「水辺の花コーナー」などで見ることができます)

 

 

 

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ハッカ(シソ科)
田の畦などのやや湿った所に生える多年草で、茎の上部の葉腋に小さな淡紅色の花が輪生状に集まって数段につきます。 全草から、ハッカ(薄荷)の香りがします。その昔、山形県は日本のハッカの主産地でした。そのことを見直そうと、地域と連携し小学校で栽培に取り組んでいるところもあるようです。(「水辺の花コーナー」で見ることができます)

 

 

 

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ヒガンバナ(ヒガンバナ科)咲き始め
人里の近い所に群生する多年草で、線形の葉は《花後》に出て越冬し初夏には枯れてしまいます。秋になると、何もない地面から突然花茎を立ち上げ赤い花を5~7個つけます。花は葉に、葉は花に出会うことがないので「葉見ず花見ず」とも呼ばれます。秋の彼岸の頃に咲くのでこの名前がつきましたが、いろいろな別名を持っています。調べてみるのも面白いでしょう。 (「野草の丘」で見ることができます)

 

いかつい名前 でも 花は繊細《オオカニコウモリ》

投稿日:2020年8月26日

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オオカニコウモリ(キク科)
コウモリソウの仲間で、葉の形が蟹の甲羅に似ているのでカニコウモリと呼ばれています。そして、コウモリソウの仲間は葉の形がコウモリの翼に似ているからコウモリソウと呼ばれるようです。結局、いったい何に似ているのでしょうか。不思議です。オオカニコウモリは、同種のカニコウモリよりがっしりとして葉も厚いようです。いかつい名前ですが、花は繊細、筒状花で雌しべが目立ちます。 (「ロックガーデン」の登り口で見ることができます)

 

 

 

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ミョウガ(ショウガ科)
東アジア原産で、地下茎を伸ばして成長する多年草です。緑色で元気に伸びているのは葉です。葉の下の茎の根元、地面から出てきた若芽に白い花を咲かせます。それは、花ミョウガと呼ばれ食用にされます。「芽香・女加(めが)」が訛ってミョウガという名前になったと言われています。(「クリンソウの谷」の北東側で見ることができます)

 

 

 

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キタコブシの果実(モクレン科)
早春に白い花を咲かせた、ご存じコブシ(キタコブシ)の花。今は果実になっています。袋果が不規則に合わさった集合果で、ごつごつした感じが握りこぶしに似ています。その果実の様子から、名前がコブシとつけられたようです。早いものは心皮が破れ赤い種子が出てきています。 (「中央広場」の東側などで見ることができます)

 

 

 

イボクサ (5) イボクサ (12)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イボクサ(ツユクサ科)
イボがある花ではありません。葉の汁をつけるとイボが取れると言われ、それが名前の由来です。名前に似ず、淡いピンクの花は何とも言えない綺麗な花ですが、儚い一日花です。萼片が3個、花弁も3個、雄しべの葯は青紫色です。 (「水辺の花コーナー」などで見ることができます)

 

 

 

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ワレモコウ(バラ科)
ワレモコウが咲くと秋を感じるという方も多いかもしれません。暑さは残っていても、朝晩涼しくなってきた立秋の頃に咲き始めます。茎頂に穂状花序をつけ、上から下へと咲いていきます。地味な色の花ですが、品があり人気も高いようです。花穂の1つ1つの小花は、暗赤紫色の萼片で花弁がありません。 葉は奇数羽状複葉です。(「マグノリア通り」や「七草の庭」などで見ることができます)