観察日記

「野草の丘」のオオヤマザクラ

投稿日:2019年4月29日

「野草の丘」のオオヤマザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「野草の丘」のオオヤマザクラ

野草園には21種程の桜があり、そのうち16種が野生種の桜です。それらの桜が次々と咲いています。早く咲いたものはもう赤っぽい葉桜になっています。遅咲きの桜も5月に入るとすぐ咲くでしょう。「野草の丘」の東側に咲くオオヤマザクラの下ではお客さんたちが座りながら花見をしています。

 

 

アズマシャクナゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アズマシャクナゲ(ツツジ科

東北や関東等の東国に分布するのでこの名があります。革質の葉が枝先に集まって付き、葉の裏が灰褐色の真綿状の軟毛があるのが特徴です。花弁が5裂した花も枝先に数個ずつ咲かせます。園内には白いアズマシャクナゲも咲いています。 (「シャクナゲの丘」に見られます)

 

 

オオカメノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオカメノキ(レンプクソウ科

ウサギの頭のような形をした冬芽が成長し、ガクアジサイのような形の花が咲きます。花の中心部には小さな両性花が集まり、その周りに白い装飾花があります。名の由来は葉が大きな亀の甲羅に似ているからです。別名ムシカリと言います。 (「スワンヒルの庭」の西側などに見られます)

 

 

ヒメツルニチニチソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメツルニチニチソウ(キョウチクトウ科)

茎は蔓(つる)となり細長く横に張り、花のつく茎は短く直立します。淡紫色の花は5裂して平らに開き、花弁は扇風機の羽根のように重なっています。ニチニチソウより全体的に小さく、一日花です。 (「ロックガーデン」の北側の登り口に見られます)

 

 

オオバキスミレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオバキスミレ(スミレ科)

日本海側の多雪地に多く、根茎を伸ばして殖え大きな群落をつくります。草丈が人の足首程の多年草で、葉は心形で先が長く尖ります。花は径2cm程で黄色の5弁花、下の唇弁にスジの模様があります。 (「ミズバショウの谷」の東側に見られます)

 

 

シュンラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シュンラン(ラン科)

落葉樹林内に生育し、早春に咲くことから「春蘭」の名がついたようです。葉は線形で根元からまとまって立ち上がり、その間から花茎を伸ばし先端に横に向いた花をつけます。2個の側花弁は黄緑色、下の唇弁には白色で紅紫色斑点があります。(「ロックガーデン」に見られます)

野草園のサクラのシンボル、オオヤマザクラが満開です

投稿日:2019年4月28日

満開のオオヤマザクラ2左満開のオオヤマザクラ2右

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満開のオオヤマザクラ

園内には、野生種のオオヤマザクラの木がたくさんあります。赤みがかった色をした若葉が開くと同時に、淡紅色の花を咲かせます。ピンクの花色が濃く、枝が斜め上に伸びるので樹形は上に広がります。写真は「大平沼」の北側のオオヤマザクラです。

 

 

ミネザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミネザクラ(バラ科)

サクラの仲間では最も標高の高い所に生育し、そのため名が「峰桜」です。落葉小高木で幹は基部から枝分かれします。葉が出るのとほぼ同時に白い5個の花弁の花を下向きに2~3個くっ付いて咲かせます。別名タカネザクラです。 (「ロックガーデン」の頂上に見られます)

 

 

ベニシダレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベニシダレ(バラ科)

エドヒガンの園芸種の枝垂れ桜です。花は白色、淡紅色の種類があります。枝が長く伸びて垂れ下がりそこにたくさんの花がつきます。花弁は5個、母種の一つがエドヒガンなので、花の萼筒が球形で、葉も後から開きます。 (「吉林の庭」に見られます)

 

 

ヤエベニシダレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤエベニシダレ(バラ科)

エドヒガンの園芸種のサクラの1つです。花は八重咲きで濃い紅色をしたシダレザクラです。葉は開花後に開きます。1つの花の花弁は15~20個で、雄しべと雌しべの数は一重咲きのものとさほど変わらないです。 (「吉林の庭」に見られます)

 

 

アーモンド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーモンド(バラ科)

葉をつける前に、花柄の非常に短い淡紅色の花を枝に付け、サクラの花と似ています。小さな桃に似た果実は果肉が薄く酸っぱいですが、その中の種子がご存じのアーモンドです。友好姉妹都市のスワンヒル市の主産物がアーモンドということで植栽してあります。 (「スワンヒルの庭」に見られます)

 

 

オオバナノエンレイソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオバナノエンレイソウ(シュロソウ科)

山野の林内等に生える多年草で草丈30cm程、大きな菱形の葉が先端に3枚輪生します。茎頂に径5~7cmの白色の花弁にあたる内花被片3個の花を上向きに付けます。萼片にあたる緑色の外花被片が3個、中央に黄色い雌しべと雄しべが6個あります。 (「ミズバショウの谷」の東側のスギ林に見られます)

 

葉も茎も花も白い毛が密生するオキナグサ

投稿日:2019年4月27日

オキナグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オキナグサ(キンポウゲ科)

釣鐘形の暗紫色の花が茎の先に1個付き、葉や茎が白い毛で覆われ、花弁状の萼片の外側にも白い毛が密生します。花が終わった後、雌しべは長い羽毛状の果実になり、それを白髪の老人(翁)の頭に見立て名がついたようです。 (「七草の庭」の南側に見られます)

 

 

トガクシショウマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トガクシショウマ(メギ科)

日本特産の1属1種で、深山の林内に生える多年草です。長野県にある戸隠山で発見されたのでこの名がありますが、別名トガクシソウとも言います。花は径2cm程、淡紫紅色で6個の花弁に見えるのは萼片で、花弁は小さく白色で中にあります。花はやや下向きに開きます。 (「ひょうたん池」の西側に見られます)

 

 

ニリンソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニリンソウ(キンポウゲ科)

山野の林内に生える多年草で、地下茎でふえるので群生することが多いです。葉は3つに深く裂けています。葉が有毒のトリカブトの葉と似ていることでも知られています。白色の花は5個の萼片で花弁はありません。1つの花茎に2個の花をつけるのでこの名がついたようです。 (「藤棚」の西側に見られます)

 

 

トウゴクマムシグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トウゴクマムシグサ(サトイモ科)

山地の林の下に生える多年草で雌雄異株です。花のように見えるのは仏炎苞で緑色~紫色、筋が入り筒口部少し曲がって耳状となっています。中にある付属体の下に、雄株は雄花序が、雌株には雌花序があります。この雌花序が秋になると成熟し赤い果実になります。 (「ひょうたん池」の西側に見られます)

 

 

ハウチワカエデ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハウチワカエデ(ムクロジ科)

房状の花を数個ずつ付けます。紅紫色のものは萼片で長さは7mm程、花弁は萼片より短く淡黄色、葯が黄色い雄しべが8個あります。雌雄同株で花序に雄花と両生花が付いています。葉は、「羽団扇楓」と名がつけられたように大きく、秋には鮮やかに紅葉します。 (「ボルダーの庭」の東側などに見られます)

 

 

レンギョウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レンギョウ(モクセイ科)

中国原産の落葉小低木で、庭によく植えられます。枝は中空で伸びた枝は垂れ下がります。葉に先立って、深く4裂した黄色い花弁の花を枝いっぱいに咲かせます。果実は漢方薬に用いられます。 (「吉林の庭」の東側に見られます)

 

 

アカシデ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アカシデ(カバノキ科)

樹皮は暗灰色でなめらかですが、老木になると筋状のくぼみが目立つ落葉高木です。枝にはたくさんの雄花序が垂れ下がり、1つ1つの雄花は赤茶色を帯びた苞と雄しべからなっています。雌花序は枝先に付き1つ1つの雌花は苞と花柱からなっており、葉の展開と同時に開花します。(「野草の丘」の東側に見られます)