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観察日記

ユリ科の乙女の花、ヒメサユリ

投稿日:2018年5月30日

 

 

ヒメサユリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメサユリ(ユリ科)

主に新潟県、山形県、福島県に分布し、山地の草地に生える草丈30~50cmの多年草です。ヒメサユリはササユリに似ていますが、背丈が低く、葉は短くて幅が広いことや、雄しべの葯が黄色く、花被片の先が大きくそらないなどの違いがあります。別名はオトメユリです、可憐さがあるので名がついたようです。 (「ひょうたん池」の西側に見られます。)

 

 

ハクウンボク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハクウンボク(エゴノキ科)

山地に生える落葉小高木です。葉はほぼ円形で大きく小さな鋸歯があります。1年目の枝に白い花を20個程総状につり下げます。花は白い花弁が5裂し黄色い葯の雄しべが目立ちます。また2年目の枝の表皮が縦に割れはがれ落ちるのも特徴です。名前は白い花の総状花序を白い雲に見立ててつけられたようです。 (「アジサイロード」などに見られます。)

 

 

ギョウジャニンニク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギョウジャニンニク(ネギ科)

長さ20~30cmの葉は長楕円形で2~3枚根生します。高さ40~70cmの茎の先に淡黄白色の小さな花を散形状にたくさん付けます。花は花弁が6個で雄しべが長く突き出ています。名の由来は全草に強いニンニク臭があるからです。(「スワンヒルの庭」の北側に見られます。)

 

 

コマクサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コマクサ(ケシ科)

高山植物で中部地方~北海道の高山帯に自生します。花茎は10~15cmで、馬の横顔に見える形の花は長さが2cm程、花弁は外側に2個内側に2個あります。白い粉を帯びた根生葉は細かく裂け、パセリの葉のようです。 (「ロックガーデン」の頂上に見られます。)

 

 

ジシバリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジシバリ(キク科)

細長い茎が地面を這い、所々で根を下ろして増え、まるで地面を縛るように見えることから名がついたようです。花茎は上部で枝分かれをし、1~3個の黄色い花をつけます。タンポポに似ていますが、花びらのように見える舌状花の数はそれより少ないです。根元から生える葉には長い柄があり、円形ないし広い楕円形です。(「吉林の庭」などに見られます。)

 

 

カラコギカエデ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カラコギカエデ(ムクロジ科)

寒い地方に自生し、少し高い山地ではよく見かけるカエデで、雌雄同株です。一つの花序に雄花と両性花が混じります。葉は粗い重鋸歯で原則3裂しますが、不分裂葉も結構多いようです。(所々に見られます。)

 

 

コゴメウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コゴメウツギ(バラ科)

明るい林内に生える落葉低木で、葉は浅く3つに裂けた形で裏面は淡白緑色です。散房状の花序に白い花をつけます。名前は、小さいので米粒に例えられ、ウツギの花に似ているのでつけられたようです。(「ツツジの丘」の西側に見られます。)

 

 

エニシダ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エニシダ(マメ科)

常緑の低木で、前年の枝の葉の脇に1つずつ鮮やかな黄色の蝶形の花をつけます。満開になると枝いっぱいに蝶が群がるような感じになります。葉は3出複葉で3枚の小さな葉の形は倒卵形です。枝は緑色でよく分かれ、先は弓のように垂れ下がります。(「吉林の庭」に見られます。)

 

黄橙色の鮮やかなラッパ状の花、ニッコウキスゲ

投稿日:2018年5月29日

ニッコウキスゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニッコウキスゲ(ススキノキ科)

中部地方以北に生える多年草で背丈が50~70cmです。茎の先に黄橙色のラッパ状の花を3~4個付けます。花は朝開いて夕方しぼむ1日花です。名前の由来は日光の山々に多く、花が黄色っぽく、葉の形がカサスゲの葉に似ているからのようです。別名はゼンテイカ (「クリンソウの谷」の東側に見られます。)

 

 

ヤグルマソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤグルマソウ(ユキノシタ科)

林の下などの日陰の場所に、大きさ50cm程にもなる大きな5つの葉を放射状に広げる多年草です。その中心から長い花茎を伸ばして、白い小花の円錐花序を付けます。小花は花弁が無く多数の萼と雄しべからつくられています。大きな葉が鯉のぼりの支柱の先に付ける矢車に似ているのでこの名がついたようです。 (「クリンソウの谷」の西側などに見られます。)

 

 

カンボク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンボク(レンプクソウ科)

山地のやや湿った場所に生える落葉低木で、葉は3裂しています。枝先にガクアジサイに似た花を付けます。中央には雄しべと雌しべがある小さな両性花が、周囲には5枚の白い装飾花の集まりが付きます。花後にたくさんの赤い実を付けます。 (「クリンソウの谷」の西側に見られます。)

 

 

マルバシモツケ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルバシモツケ(バラ科)

山地の岩場などに生育する高さ30cm程の落葉低木で、葉は互生し広い卵形で先は丸く、縁には重鋸歯があります。枝先に複散房花序の白い花を多数つけます。花弁は5個で雄しべが多数あり花弁より長いです。名は丸い葉を持つシモツケという意味で名づけられました。 (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

ササバギンラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ササバギンラン(ラン科)

茎は直立して高さは30~50cmになり、葉は6~8枚が茎に互生し、基部は茎を抱いています。葉は縦の脈が目立ち、笹の葉に似ているのでこの名があるようです。白色の花を穂状花序に数個つけますが開くことは少ないようです。花の下にある葉状の苞が長く目立ちます。 (「深樹の小径」に見られます。)

 

 

チシマタンポポ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チシマタンポポ(キク科

茎の高さが10cm程で花の色は黄色く、花の下にある総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)は黒っぽいです。根元から生える葉は楕円形で、ぎざぎざ(鋸歯)のあるものとないものがあり、白い毛がたくさん生えています。舌状花の先に4~5の切れ込みがあります。 (「スワンヒルの庭」などに見られます。)

 

 

ルリジサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルリジサ(ムラサキ科)

草丈50~100cmの1年草で全草に剛毛があります。赤みを帯びた茎で、茎先に径3cm程の青い花弁で星形の花を開きます。茎や葉にきゅうりのような香りがありスープやサラダの付け合わせに用いられます。別名はボリジやマドンナブルーです。 (「ハーブ園」に見られます。)

 

湿地に咲く鮮やかな青紫色の花、カキツバタ

投稿日:2018年5月26日

カキツバタ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カキツバタ(アヤメ科)

水辺や湿地に生える草丈50~80cmの多年草です。葉は幅が広く中央の葉脈が盛り上がりません。花茎の先に青紫色の花被片の花を付け、その中央に白色の斑紋があります。名前は“書き付け花”が訛ったもので、昔はこの花の汁で布を染めていたそうです。 (「水辺の花コーナー」に見られます。)

 

 

ヤマオダマキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマオダマキ(キンポウゲ科)

林の縁や道端に生える多年草です。下向きに開く花は、外側が紫褐色の萼で、後ろに伸びている距も同じ色です。その内側に淡黄色の花弁があります。名前は距が長い花の形を、麻糸を巻く「苧環(おだまき)」に例えたようです。 (「スワンヒルの庭」の北側に見られます。)

 

 

アブラツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アブラツツジ(ツツジ科)

中部地方以北の太平洋側に多い落葉低木です。枝先に5~13個の小さな壺形の白い花を下向きにつり下げます。名前は葉の裏面がなめらかで光沢があり、油を塗ったようであることからついたようです。秋になると葉がきれいに紅葉します。 (「マグノリア通り」に見られます。)

 

 

マユミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マユミ(ニシキギ科)

山地に生える落葉低木で雌雄異株です。1年目の枝は緑色をしていて、その枝に淡緑色の4個の花弁と黒い葯の4個の雄しべの小さな花を数個つけます。この木はよくしなるので、昔、この木で弓を作ったそうです。それから名前がついたようです。 (「クリンソウの谷」などに見られます。)

 

 

コマユミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コマユミ(ニシキギ科)

山地の林内に生え、高さ1~3mになる落葉低木です。根際からよく枝分かれして、葉は対生し、秋には美しい紅葉を見せます。本種は枝に翼がなく、翼があるものはニシキギです。小さな花は淡緑色の花弁が4個です。 (「クリンソウの谷」などに見られます。)

 

 

 

シロバナハマナス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロバナハマナス(バラ科

枝にはたくさんの刺があり、葉は奇数羽状複葉で裏面に毛がたくさん生えています。枝先にたくさんの雄しべと強い香りのある径5~8cmの白い花をつけます。花後に赤い果実が付き、それが梨のような味がするので「浜梨」、それが訛って名がついたようです。 (「ボルダーの庭」の北側に見られます。)

 

 

ヘビイチゴ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘビイチゴ(バラ科)

野原などの湿った草地に生える多年草で、茎は地を這い節から根を出してふえます。葉は3出複葉で小葉には鋸歯があります。長い柄を出して黄色の5弁花を開きます。赤い果実は美味しくないのでヘビの餌にしかならないという意味で名前がついたようですが、ヘビは肉食です。 (「クリンソウの谷」の西側などの草地に見られます。)