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観察日記

湿地に咲く鮮やかな青紫色の花、カキツバタ

投稿日:2018年5月26日

カキツバタ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カキツバタ(アヤメ科)

水辺や湿地に生える草丈50~80cmの多年草です。葉は幅が広く中央の葉脈が盛り上がりません。花茎の先に青紫色の花被片の花を付け、その中央に白色の斑紋があります。名前は“書き付け花”が訛ったもので、昔はこの花の汁で布を染めていたそうです。 (「水辺の花コーナー」に見られます。)

 

 

ヤマオダマキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマオダマキ(キンポウゲ科)

林の縁や道端に生える多年草です。下向きに開く花は、外側が紫褐色の萼で、後ろに伸びている距も同じ色です。その内側に淡黄色の花弁があります。名前は距が長い花の形を、麻糸を巻く「苧環(おだまき)」に例えたようです。 (「スワンヒルの庭」の北側に見られます。)

 

 

アブラツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アブラツツジ(ツツジ科)

中部地方以北の太平洋側に多い落葉低木です。枝先に5~13個の小さな壺形の白い花を下向きにつり下げます。名前は葉の裏面がなめらかで光沢があり、油を塗ったようであることからついたようです。秋になると葉がきれいに紅葉します。 (「マグノリア通り」に見られます。)

 

 

マユミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マユミ(ニシキギ科)

山地に生える落葉低木で雌雄異株です。1年目の枝は緑色をしていて、その枝に淡緑色の4個の花弁と黒い葯の4個の雄しべの小さな花を数個つけます。この木はよくしなるので、昔、この木で弓を作ったそうです、それから名前がついたようです。 (「クリンソウの谷」などに見られます。)

 

 

コマユミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コマユミ(ニシキギ科)

山地の林内に生え、高さ1~3mになる落葉低木です。根際からよく枝分かれして、葉は対生し、秋には美しい紅葉を見せます。本種は枝に翼がなく、翼があるものはニシキギです。小さな花は淡緑色の花弁が4個です。 (「クリンソウの谷」などに見られます。)

 

 

 

シロバナハマナス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロバナハマナス(バラ科

枝にはたくさんの刺があり、葉は奇数羽状複葉で裏面に毛がたくさん生えています。枝先にたくさんの雄しべと強い香りのある径5~8cmの白い花をつけます。花後に赤い果実が付き、それが梨のような味がするので「浜梨」、それが訛って名がついたようです。 (「ボルダーの庭」の北側に見られます。)

 

 

ヘビイチゴ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘビイチゴ(バラ科)

野原などの湿った草地に生える多年草で、茎は地を這い節から根を出してふえます。葉は3出複葉で小葉には鋸歯があります。長い柄を出して黄色の5弁花を開きます。赤い果実は美味しくないのでヘビの餌にしかならないという意味で名前がついたようですが、ヘビは肉食です。 (「クリンソウの谷」の西側などの草地に見られます。)

 

アジサイのような丸い花、テマリカンボク

投稿日:2018年5月25日

テマリカンボク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テマリカンボク(レンプクソウ科

カンボクの一種で枝先に大きな花の塊(花序)をつけ、すべてが白い装飾花の集まりです。丸い花序の大きさは6~10cmになりこれが“てまり”と呼ばれる理由です。 (「クリンソウの谷」の北西側に見られます。)

 

 

ウラジロヨウラク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウラジロヨウラク(ツツジ科)

中部地方以北の山地に生える高さ1~2mの落葉低木です。葉は裏が白色を帯び、枝の先に輪生状に付いています。枝の先に数本の花柄を伸ばし、壺形の淡紅色の花が垂れ下がります。花は仏像の身に着けている首飾りのような装身具「ようらく」に似ていることから名がつけられたようです。 (「ひょうたん池」の西側などに見られます。)

 

 

ベニバナイチヤクソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベニバナイチヤクソウ(ツツジ科)

 深山の林内に生え、地下茎を伸ばして繁殖します。葉は常緑でつやがあり根生します。葉の間から15~25cmの花茎を伸ばし、総状花序で、8~15個の小さな花がつきます。花茎は赤みを帯び、花は桃色から濃桃色です。花弁5個で下向きに咲き、花柱が長く花外に出ています。 (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

シロバナタニウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロバナタニウツギ(スイカズラ科)

北陸地方などに多く自生する落葉低木です。よく目にするのはピンク色のタニウツギですが、本種は白色の花です。花の形は同じです。 (「クリンソウの谷」の中央部に見られます。)

 

 

ケナシヤブデマリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケナシヤブデマリ(レンプクソウ科)

山地の湿った場所に多い落葉低木で、太平洋側のヤブデマリに対して日本海側に多く分布します。葉に毛がありません。花はガクアジサイ似た白い花で、中央に両性花、周りに装飾花が付きます。装飾花は不揃いに裂け、その内の一つが非常に小さいのが特徴です。 (「クリンソウの谷」の南側に見られます。)

 

 

オオアマナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオアマナ(キジカクシ科)

明治時代に鑑賞用に輸入され野生化したもので、草丈20cm程の多年草です。葉は30cm程で線形、枝分かれした茎の先から数本の花序を出し、径3cm程の白い6弁花を付けます。白い花被片の裏側は緑色で白色の縁取りがあるのが特徴です。 (「吉林の庭」に見られます。)

 

 

セイヨウオダマキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セイヨウオダマキ(キンポウゲ科)

葉はオダマキ特有の粉を噴いたような緑色です。多くのオダマキの花は下向きに開きますが、本種の花は八重咲きで上向きに咲きます。 (「ボルダーの庭」の道端に見られます。)

 

園内で最も大きな葉と花のホオノキ

投稿日:2018年5月24日

ホオノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホオノキ(モクレン科)

高さが10~30mにもなる落葉高木です。葉が大きく長さは20~40cmにもなり、裏は粉白色を帯び枝先に集まって付きます。白い花もたいへん大きく径20cm以上にもなります。白い萼と花弁の区別は明瞭でなく9~12個、赤い雌しべは多数集まってくっついています。雄しべも多数でその花糸は赤いです。それに強烈な甘い香りもします。 (「クリンソウの谷」などに見られます。)

 

 

チョウジソウ*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チョウジソウ(キョウチクトウ科)

草原などに生える草丈40~80cmの多年草で、茎は直立し幅の狭い葉が互生します。茎の先に薄青紫色の花がたくさん付きます。花は下部が筒となり、上部が5裂して平らに広がり、横から見ると“丁の字”に見えるのでこの名がついたようです。 (「七草の庭」の南西側に見られます。)

 

 

ノビネチドリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノビネチドリ(ラン科)

高原の湿り気のある草地などに生える多年草です。草丈はひざ程度で、茎の先に穂状花序を出し、淡紅紫色の3裂した唇弁の花が密集して付きます。葉は長楕円形で7~15cm、葉の縁が波打つかのように縮れ、やや茎を抱きながら重なり合うように付きます。名は花の形を千鳥に見立て、根が横に伸びるのでつけられたようです。 (「薬草コーナー」などに見られます。)

 

 

サワフタギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サワフタギ(ハイノキ科)

山野の湿った場所に生える落葉低木で、名前は、沢に蓋をするかのように茂る木ということです。枝先には雄しべの長い白い小花の円錐花序をつけ、ふわっと咲いている感じがします。花後、青紫色の果実がつくられます。(「ひょうたん池」の南西側に見られます。)

 

 

アカモノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アカモノ(ツツジ科

亜高山帯の日当たりの良い場所に生える常緑小低木で、背丈が10~30cmです。花は釣鐘形で花弁の先が小さく5つに裂け、軽くカールしています。萼が濃い赤色をしています。花後につく赤色の果実は甘みがあり食べられます。名前は、その赤い実が赤桃のようなので、訛って赤ものとなったようです。 (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

カマツカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カマツカ(バラ科)

山地の林縁などに生育する落葉低木で、長く伸びて葉が互生する長枝と、ほとんど伸びず葉が3枚輪生する短枝があります。雄しべが目立つ白い5弁花が10~20個集まって咲きます。材は丈夫で鎌の柄に使われたのが名の由来のようです。 (「ロックガーデン」の北側に見られます。)

 

 

エビネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エビネ(ラン科)

山地や林中に生える多年草で、平行脈の葉を2~3枚根生します。葉の間から花茎を伸ばし花が8~15個付きます。造りは3個の萼片と2個の側花弁が淡緑色、唇弁が淡黄白色ですが、花の色は白、黄色、赤褐色など多彩です。地下茎が海老のように連なっていることから名がついたようです。 (「ミズバショウの谷」の東側の杉林に見られます。)