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観察日記

美しい野生のツツジが次々と咲き出しました

投稿日:2018年4月30日

トウゴクミツバツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トウゴクミツバツツジ(ツツジ科)

関東の山々でよく見られるのでトウゴクの名がつきました。葉が開く前に紅紫色の花を横向きに咲かせます。花は深く5裂し広く開き、雌しべの子房に長い毛が密生します。花弁上部内側に褐色の斑点があり、萼筒をつまんでみると粘る感じがします。枝の先に葉を3枚輪生させます。 (「ツツジの丘」の南東側の斜面などに見られます。)

 

 

ムラサキヤシオツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムラサキヤシオツツジ(ツツジ科)

花弁は5裂し広く開き、上の花弁の内側に黒い斑点があります。萼や花柄には毛が密生しています。「紫八染(ムラサキヤシオ)ツツジ」は紫の染料で8回も染められたほど鮮やかな紫色の花の色から名前がつきました。葉は花と同時に開き、枝先に数個集まって付きます。 (「ツツジの丘」に見られます。)

 

 

シロヤシオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロヤシオ(ツツジ科)

太平洋側の山地に多く、花が白いので清潔な感じのするツツジです。花は広い漏斗形で先が5裂して上面の花弁の内側に緑色の斑点があります。葉は枝先に5枚輪生状に付くことから「五葉(ゴヨウ)ツツジ」とも言われます。 (「ツツジの丘」に見られます。)

 

 

イカリソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イカリソウ(メギ科

太平洋側に多く分布し、山の林の中などに生える多年草です。花の色は淡い紅紫色で、花は下向きに開き、4個の花弁から伸びた長い距が四方に突き出して上の方に曲がっています。名前は花の形が船の碇に似ているので名づけられたようです。 (「スワンヒルの庭」の北側に見られます。)

 

 

チングルマ*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チングルマ(バラ科)

背丈は10cm程と小さくても木本です。雪解け後の湿地などに生える高山植物です。白い花にたくさんの黄色い雄しべと雌しべが目立ちます。花後に、雌しべの花柱が伸びそこに毛が車輪状に生えます。その様子を「稚児車(チゴグルマ)」に例え名がついたようです。(「水辺の花コーナー」などに見られます。)

 

 

カキドウシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カキドウシ(シソ科)

道端などに生える多年草で、茎は長く横に這い所々から根を下ろします。葉は円形で縁は丸い鋸歯です。花は淡紅紫色の唇形で、下唇に紫色の斑点があります。名前は、茎が長く伸び垣根を越えて隣の庭まで行ってしまうのでついたようです。 (園内の所々に見られます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界に1本だけの「ミヤマカスミザクラ」が咲き始め

投稿日:2018年4月29日

ミヤマカスミザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマカスミザクラ(バラ科)

本種はミヤマザクラとカスミザクラの節間雑種(節という分類を越えた自然交配種)で、両者の一部の特徴を引き継いでいる貴重な桜です。花の付き方はミヤマザクラのように総状(1本の花軸から数本の花柄が交互に伸び花が付く)で丸い苞葉が目立ちます。5個の花弁はカスミザクラのように先が裂けています。(ミヤマザクラの花弁の先は丸く裂けていない)現時点では世界で1本だけしか見つかっていません。(「ひょうたん池」の西側に見られます。)

http://www.yasouen.jp/sakura/sakura.html

 

ヒトリシズカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒトリシズカ(センリョウ科)

草丈が10~30cmで4枚の葉が輪生状のように付きます。その中心から花茎を出し、ブラシのような1本の花序(花穂)を咲かせます。1つの花は花弁や萼片はなく白い雄しべ3個と短い雌しべ1個があります。名はこの花穂を静御前が舞いを踊る姿に見立ててつけられたといわれています。 (「薬草コーナー」の南側の斜面などに見られます。)

 

 

ヤマブキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマブキ(バラ科)

細い枝が根元から群がり立って横に伸び、緑色の細い小枝の先に山吹色(黄色)の5弁花を1個ずつ上向きに付けます。名前の由来は、細くしなやかな枝が風に揺れる様子から山振(やまふき)と名づけられたからのようです。(「アジサイロード」の南側に見られます。)

 

 

オサバグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オサバグサ(ケシ科)

1属1種の日本固有の植物で針葉樹林の下などに生えます。葉は根生葉で、細かく羽根状に切れ込みシダ植物に似ています。いわゆる“くしの歯”の様になっています。名前は葉が機織りの“おさ”に似ていることからついたようです。花は白色の4弁花を下向きに総状に付けます。 (東トイレの南側のスギ林に見られます。)

 

 

オオタチツボスミレ*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオタチツボスミレ(スミレ科)

日本海側の多雪地に多く生育し、林の縁や山道の脇などに普通に見られるスミレです。丸い心形の葉と立ち上がる茎、そして花の後ろの距が白いことも特徴です。似た花で距が紫色のスミレはタチツボスミレです。 (園内のあちこちに見られます。)

 

 

ツルシキミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツルシキミ(ミカン科)

積雪地域の林下に生える常緑小低木で高さが50cm程、葉は枝先に集まって互生し革質で縁は全縁です。雌雄異株で枝先の円錐花序に白色の4弁花を密に付けます。雄花の雄しべは4個です。果実は球形で赤く熟します。(「マグノリア通り」の花壇に見られます。)

葉も茎も花も白い毛におおわれるオキナグサ

投稿日:2018年4月28日

オキナグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オキナグサ(キンポウゲ科)

釣鐘形の暗紫色の花が茎の先に1個付き、葉や茎が白い毛で覆われ、花弁状の萼片の外側にも白い毛が密生します。花が終わった後、雌しべは長い羽毛状の果実になり、それを白髪の老人(翁)の頭に見立て名がついたようです。 (「七草の庭」の南側に見られます。)

 

 

ミネズオウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミネズオウ(ツツジ科)

高山の岩場に生える常緑小低木ですが、背丈が低いので草花のようです。ツツジの仲間なので白い花は5裂し、高山に生える植物としてはめずらしく上を向いて花を咲かせます。上から見ると花が星形に見えます。 (「ロックガーデン」の頂上部に見られます。)

 

 

キバナイカリソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キバナイカリソウ(メギ科

日本海側に多く分布し、山の林の中などに生える多年草です。花の色は淡い黄色で、イカリソウと同様に、4個の花弁から伸びた長い距が突き出し、花の形が船の碇に似ているので名がつけられたようです。漢方ではイカリソウと共に強壮剤として使われるそうです。(「薬草コーナー」に見られます。)

 

 

スミレサイシン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スミレサイシン(スミレ科)

北海道~本州の日本海側に見られる多年草で、日本のスミレの中では最も大きな葉を付け、その葉がウマノスズクサ科のサイシンに似ているのでこの名があるようです。淡紫色の花もスミレの仲間では大きく3cm程にもなります。 (「アジサイロード」のスギ林の北側に見られます。)

 

 

シロバナエンレイソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロバナエンレイソウ(シュロソウ科)

林の下などに生育する多年草で、菱形の3枚の葉が輪生します。茎頂に白い3弁花を付けますが、横向きに開きます。白い内花被片と緑色の外花被片もオオバナノエンレイソウより先がやや尖っています。別名はミヤマエンレイソウです。 (「ひょうたん池」の西側に見られます。)

 

 

シュンラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シュンラン(ラン科)

落葉樹林内に生育し、早春に咲くことから「春蘭」の名がついたようです。葉は線形で根元からまとまって立ち上がり、その間から花茎を伸ばし先端に横に向いた花をつけます。2個の側花弁は黄緑色、下の唇弁には白色で紅紫色斑点があります。(「ロックガーデン」に見られます。)