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観察日記

今は一輪しか見られない貴重な「キレンゲショウマ」

投稿日:2015年9月5日

9.04 キレンゲショウマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キレンゲショウマ(ユキノシタ科)

本園では、「ロックガーデン」の登り口の林下に数株生育していますが、開花は1輪だけのようです。環境省のレッドリスト(2007)では、絶滅危惧Ⅱ類に登録されている稀少種です。草丈は80cm程で、レンゲショウマに似た花ということで名が付いたようですが、実際は余り似ていません。筒状の5弁花は肉厚で長さ6cm程、下を向き平開はしません。

 

 

とても地味なキク科の花です。

9.04 センダイトウヒレン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

センダイトウヒレン(キク科)

林内などに生育する、草丈40~70cmの多年草。茎に狭い翼があり、茎頂に散房状の頭花(径2~3㎝)を多数つけます。総苞にはクモ毛があることも特徴です。淡紅色の花は筒状花よりシベ柱が長く突き出して見えます。和名は、仙台が基準産地のためです。       (「クリンソウの谷」の西側に生育)

 

 

面白い果実を2つ紹介します。

9.04 ツクバネソウ果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツクバネソウ(ユリ科)の果実

林内などに、草丈20~30cm、葉身が10cm程の大きな4枚葉を付け、中心に淡黄緑色の目立たない花を付けていた本種ですが、今、その花後に写真のような“羽根つき”の羽根そっくりな実を付けています。黒紫色に熟した径1cm程の球果、膨らんで残った赤い花糸は、まるで“ツクバネ”そのものです。    (「深樹の小径」に生育)

 

 

 

9.02 キンミズヒキ果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キンミズヒキ(バラ科)の果実

園内の道路の端など、あちこちに黄色い小さな動物の尻尾のような花を付けていましたが、花後に写真のような果実がたくさんできています。見た通り、円錐形の果実は径3mm程で、萼筒の縁にあるトゲで衣服や動物の毛に付いて遠くに運ばれます。山形で言う、いわゆる“泥棒草”の一つです。      (園内のあちこち)