観察日記

赤色がとてもきれいなアカバナシモツケソウ

投稿日:2012年7月4日

 かたいつぼみがやっと開きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アカバナシモツケソウ(バラ科)

 山地の日当たりのよい乾いた草地に生える多年草で、観賞用として人家にも

植えられています。頂小葉は掌状に5~7裂し、先は鋭くとがり、ふちに不ぞろい

の鋸歯があります。花は淡紅色で多数つき、つぼみは紅色が濃いのですが、

花が開くと少し薄くなるようです。つぼみも花も両方きれいです。名はシモツケ

に似ているためのようです。

 

 

 虎の尾に似ていますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オカトラノオ(サクラソウ科)

 山地や丘陵などの日当たりのよい草地に多い多年草です。茎は円柱形で直立し、

ほとんど分枝しないで基部は紅色をおびます。葉は互生し短い柄があり長楕円状

披針形です。茎の頂きに一方に傾いた総状花序を作り、多数の小さな白い花を密

につけます。名は岡虎の尾の意味で、岡によく見られ花穂がトラの尾に似ることに

よるそうです。

 

 

 葉のつき方から名前がついたクガイソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クガイソウ(ゴマノハグサ科)

 山地の日当たりのよい草地に生える多年草です。葉は長楕円状披針形で

4~8枚が輪生して数層となります。茎の頂きに穂のような長い総状花序をだし、

密に多数の花を開きます。青紫色の花は下の方から順次上の方に咲いていき

ます。名は多層に輪生する葉の様子に由来します。別名トラノオは花穂の様子

からきたものです。

 

 

 寒天質の食べ物ですが花も咲きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュンサイ(スイレン科)

 池やみぞに生える多年生の水草で、根茎は水底の泥中を横にはい、

まばらに分枝します。葉は互生し、細長い葉柄があり水面に浮かびます。

若いくきや葉は寒天のようなぬるぬるした粘質物におおわれます。長い

花柄の先に暗紅紫色の小さな花を1個開きます。萼片は3枚で、花弁も

3枚あります。若芽を食用とします。 

 

 

 日本海要素のシモツケソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コシジシモツケソウ(バラ科)

 本州中部の低山地に生える多年草です。茎の先に

小形の花を密生してつけます。キョウガノコは、本種の

栽培型で、側小葉は小さく消失するものもあります。

 

 

 花冠の基部がただふくれるのが特徴

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハクサンオミナエシ(オミナエシ科)

 中部地方以北の日本海側の山地に生える多年草です。花は黄色で

小さく多数つきます。花冠は筒状で、基部がただふくれて距になるのが

特徴です。

 

 

 小さな花で花弁がそり返ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツルコケモモ(ツツジ科)

 北海道、本州中部以北の高山の湿原に生える常緑の小低木です。

花は淡紅紫色で下向きに咲きます。花冠は深く4裂し、そり返ります。

果実は熟して紅色となり、食用とすることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏の花が咲きだしました。

投稿日:2012年7月3日

 春の花に比べて夏の花は大きくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤナギラン(アカバナ科)

 中部地方以北の草地に生える多年草です。北アメリカなど

北半球の温帯に広く分布するそうです。針葉樹林帯の山火事

のあとに大群落をつくることから、Fire weed と呼ばれている

そうです。名は、葉の形が柳の葉に似ていて、ランのようなきれ

いな花を咲かせることによります。

 

 

 葉の丸いイチヤクソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルバノイチヤクソウ(イチヤクソウ科)

 山地の林の中に生える常緑の多年草です。葉の間から花茎を

だし、上部に小さい5弁の白花をつけます。イチヤクソウの仲間は、

全体が緑色で独立栄養を営みますが、根が貧弱なので、菌類の

働きで養分を取り入れていると思われます。名は、本種が薬用に

なることからつけられています。

 

 

 太平洋側に多いヤマアジサイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマアジサイ(ユキノシタ科)

 山地に多い落葉低木で、沢沿いなど湿ったところに生えるようです。

枝先に多数の花を開きます。小さな両性花多数と長い柄のある装飾花

をつけます。装飾花は花弁状の萼片で、花の色には変化が多いようです。

日本海側の山地に多いエゾアジサイより花も葉もやや小さいようです。

 

 

 梅に似た白花

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 ウメガサソウ(イチヤクソウ科)

 山地の林内に生える多年草です。茎の先に花茎をだし、梅に似た

1個の白花を下向きにつけます。昨年の果実がまだ残っています。

 

 

 鳥の脚にたとえたショウマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリアシショウマ(ユキノシタ科)

 本州中部以北の山地に生える多年草です。葉は2,3回

3出複葉、小葉の先端は尾状にとがり重鋸歯です。茎の上

に円錐花序を出して白色の小花を開きます。丈夫でまっす

ぐな茎を鳥の脚にたとえました。

 

 

 

 

ハナショウブのもとになったノハナショウブ

投稿日:2012年7月1日

  ノハナショウブが見ごろです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノハナショウブ(アヤメ科)

 葉の中脈が盛り上がるのと外花被片の基部が黄色であるのが

特徴です。

 

 

 梅雨が似合うエゾアジサイも見ごろになってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾアジサイ(ユキノシタ科)

 野草園の近辺には普通に自生しているアジサイです。装飾花の

色が淡紫色、濃紫色、淡紅色などがあり、私たちの目を楽しませて

くれます。

 

 

 スモークツリーも見ごろです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スモークツリー(ウルシ科)

 ハグマノキとも言われています。花は黄緑色で目立ちませんが、

花のあと花柄が糸状にのびて、煙のように見えます。

 

 

 白い花が赤い実になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アカモノ(ツツジ科)

 白色で赤味を帯びた花が咲いているときは、名前の意味がよくわからない

のですが、実になるとそれがよくわかるようになります。名はアカモモから転訛

したといわれているように、食べることができます。アカモノに対してシロモノも

ありますが、こちらは、サロメチールの味がして、あまりおいしくありません。

 

 

 泡のように花が咲いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アワモリショウマ(ユキノシタ科)

 近畿地方以西、四国、九州の山地などに自生しますが、観賞植物として庭園に植えられる

多年生草本です。葉は2~4回三出複葉、小葉は披針形、基部はくさび形、堅くて光沢があります。

上部に円錐花序を出して、多数のピンクの小花をつけます。名は泡盛升麻の意味で、泡が集まった

ような花を形容して名付けられたと思われます。

 

 

  ハーブ園が花盛りになってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルーバーベイン(クマツヅラ科)

 野原や道ばたに生えるバーベイン(クマツヅラ)の近縁種で、観賞用に栽培しても

楽しめる多年草です。バーベインは、入浴剤、茶、薬として利用できます。入浴剤は

生でも乾燥しても使えるそうです。葉の茶には、発汗、鎮静作用があるそうです。

古代に本種はすべての病を癒す力があるとされ神事に使われ、出血を止める薬草

として神聖視されたそうです。