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立ち姿が美しい“クガイソウ”

投稿日:2020年7月8日

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クガイソウ(オオバコ科)
草丈が1mほどになり、茎の頂に青紫色の美しい花をつけます。穂のような形の花は小さな筒形の花の集まりで、いろいろな種類の昆虫がやってきます。葉が茎に輪になって付き、それが9段ほどになるので“九階草”という名前がついています。クガイソウを見たら、葉の段数を数えてみましょう。(「吉林の庭」などで見ることができます)

 

 

 

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クマノミズキ(ミズキ科)
5/26に紹介したミズキの仲間の樹木です。ミズキより1ヶ月ほど遅れて開花します。ミズキの葉は互生ですが、クマノミズキの葉は対生ですので、見分けがつきます。紀伊半島の熊野で発見され、ミズキと同じように春先に枝を切ると水のように樹液が流れ出ることが名前の由来です。 (「シャクナゲの丘」などで見ることができます)

 

 

 

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マツムシソウ(スイカズラ科)
7月に入ると、少しずつ秋の花と言われている花が咲き始めます。本種の名前の由来も、“松虫が鳴く頃に花が咲くから名がついた”ということのようですが、“松虫”は《童謡:“虫の声”》の最初に登場する秋の虫です。まだ、アブラゼミすら鳴き始めていないのにどうしたことでしょう。 季節は“のりしろ”が重なるように、少しずつ少しずつ変わっていきます。(「スワンヒルの庭」の東側で見ることができます)

 

 

 

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キンギンボク(スイカズラ科)別名:ヒョウタンボク
春に花が咲く頃、最初に白い花が咲き、その花は次第に黄色に変化していくので“キンギンボク”と呼ばれています。写真を見ると、別名“ヒョウタンボク”というのが一目瞭然です。綺麗な赤い実でとてもおいしそうですが、有毒です。絶対に食べてはいけません。(「クリンソウの谷」の北西側で見ることができます)

 

 

 

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チダケサシ(ユキノシタ科)
薄いピンクの花の色が緑の葉をバックにすると良く映え、なんとも言えない美しい色合いです。本種の茎にキノコの乳茸(ちだけ)を刺して持ち運んだということが、名前の由来だそうです。 (「ひょうたん池」の南側などで見ることができます)

 

 

 

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ノコギリソウ(キク科)
葉の形を見ると、なるほど、鋸(のこぎり)のような形をしています。それで、“ノコギリソウ”という名前がついています。古くは平安時代の文献にも登場する花のようですが、ノコギリソウと呼ばれるようになったのは江戸時代の文献からのようです。 (「七草の庭」などで見ることができます)

たくさんの白い花が横になびくオカトラノオ

投稿日:2020年6月30日

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オカトラノオ(サクラソウ科)
梅雨時、野草園に雨が多く降る頃、オカトラノオが咲き出します。すっと真っ直ぐに茎を立ち上げ、その頂にたくさんの白い花をつけて横になびかせる姿はとても印象的です。その花穂の姿が“虎の尾”に似ていることが名前の由来のようです。 (「マグノリア通り」などで見ることができます)

 

 

 

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クララ(マメ科)
この植物の名前を聞くと、多くの方が某アニメに登場する女の子のことを思い浮かべるようです。でも、太い根を噛むと、とても苦くて“クラクラする(目がくらむ)”というのが名前の由来のようです。由来を聞くと、思わず笑ってしまいます。古名は“まいりぐさ(末比里久佐)”、苦くて参りましたということらしいのですが、ますます面白い名前です。(「マグノリア通り」の南西側などで見ることができます)

 

 

 

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マタタビ(マタタビ科)
この時季、山に出かけると白くなっている葉をたくさん見かけます。マタタビの葉です。花の咲く頃、枝先の葉の一部が白くなり、虫たちに花の位置を知らせているとも言われています。近づいて葉の下を見ると、花があります。雌雄異株で、雄花(写真左)はたくさんの黄色い葯が目立ちます。両性花(写真右)は中央に毛のような花柱があります。よく観察してみましょう。 (「大平沼」の北側で見ることができます)

 

 

 

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ヒツジグサ(スイレン科)
水に浮かぶ、白いヒツジのようだから“ヒツジグサ”だと思ったら全く違っていました。ヒツジグサのヒツジとは、“未(ひつじ)の刻”(午後1時~3時)のことです。未の刻頃に花が開くことが名前の由来のようです。でも、ずっと早い時刻から咲いているせっかちな花もあります。スイレンに比べるとずっと小さい花ですが、日本に自生するスイレンの仲間です。(「大平沼」で見ることができます)

 

 

 

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ムラサキシキブ(シソ科)
夏の初め淡紫色の小さな花を咲かせ、秋から初冬にかけて紫色の小さな果実が熟します。どちらの紫色も、とても美しい色です。名前の由来は、「紫色のシキミ(重なる実のこと)」が転訛したとも、紫色の清楚な実を平安美女の紫式部にたとえたとも言われています。 (「ミズバショウの谷」などで見ることができます)

 

 

 

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ヤナギラン(アカバナ科)
たくさんの花が下から上に順に咲き上がっていきます。開花後、雄しべが先に熟して花粉を散らし、後から雌しべの先が十字に開いて受粉できるようになります《雄性先熟》。右側の写真をよく見ると、雌しべの様子がよく分かります。細長い葉がヤナギを、花がランを思わせることが名前の由来のようです。 (「クリンソウの谷」などで見ることができます)

 

 

 

 

 

心が洗われるような白い花を見つけに行こう!

投稿日:2020年5月9日
カテゴリー: 未分類

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アケビ(アケビ科)
里山で普通に見られる、落葉つる性の植物です。大抵の方はアケビの実を見たことがあり、食べたこともあることでしょう。でも、花を見たことがある方は少ないかも知れません。写真はまだ開ききる前のアケビの花です。雨の後は特にきれいです。やがて伸びていき、雌花と雄花が開きます。(「アケビのトンネル」で見られます)

 

 

 

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チングルマ(バラ科)
雪解け後の湿地などに生える高山植物です。トレッキングに出かける方にとってはお馴染みの花です。「見たことがあるよ。」」という方は多いはず。背丈は小さいけれども、草ではなく木です。白い花に、たくさんの黄色い雄しべと雌しべが綺麗です。花が終わった後の羽毛状の様子が、江戸時代の幼児の髪型に似ていることが名前の由来と言われています。調べてみてください。(「ロックガーデン」などで見られます)

 

 

 

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ミツガシワ(ミツガシワ科)                                                   

なんと、氷河期からの生き残りとされ《生きる化石》と呼ばれることもあります。ナウマン象の化石と同じ地層から、その種子が多く発見されるようです。寒冷地の湿地や沼に生える1属1種の多年草で、花弁の周りに毛のある独特の花を咲かせます。3枚の葉が「三ッ柏」の紋に似ていることが名前の由来です。(「ミズバショウの谷」の北側で見られます)

 

 

 

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アオノツガザクラ(ツツジ科)                               

本州中部地方以北の高山帯に生える常緑小低木です。夏、コマクサの咲く頃、蔵王熊野岳山頂付近でも見ることとが出来ます。高山では夏の花ですが、野草園では早めに咲きだします。白くて丸い小さな花がまとまって咲きます。(「ロックガーデン」頂上で見られます)

 

 

 

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シロヤシオ(ツツジ科)
高山を渡る風のような、純白で清楚な感じのする花がとても綺麗です。よく見ると、5つに咲ける花の中に、緑色の斑点がある。花の中をのぞいて見てみましょう。葉が枝先に5枚輪生状に付くことから「五葉(ゴヨウ)ツツジ」とも言われています。 (「ツツジの丘」、「ロックガーデン」で見られます)

 

 

 

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ユキザサ(ユリ科)⇒間もなく開花                                                                                 

ユキザサ、なんと美しい響きの名前でしょう。雪笹、まるで緑色の笹の葉の上に粉雪が乗っているような、咲き始めのその姿。誰がこんな素敵な名前を付けたのだろう。そんなことを考えながら、あなたならどんな名前を付けるでしょうか?(「薬草コーナー」向かい側の山の斜面で見られます)