観察日記

黄色い雄しべの白い花がたくさんつり下がるエゴノキ

投稿日:2019年6月8日

エゴノキ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゴノキ(エゴノキ科)

雑木林などに生えている落葉小高木です。今年伸びた小枝の先端に白い花を下向きに数個ずつ付けます。花は5裂した白い花弁で雄しべの黄色い葯が目立ちます。枝は数多く分岐しているので、枝は花でいっぱいです。花後にできる果実は毒性があります。名前の由来は果実が“えぐい”(あくが強くいがらっぽい)味がする木であるからです。 (「マグノリア通り」などに見られます)

 

 

ヤマボウシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマボウシ(ミズキ科)

各地の山野に自生する落葉高木で花や葉は「ハナミズキ」に似ています。白い花びらに見えるのは葉が変わった“苞”で、その中心にある淡黄緑色のものが花序(花の集まり)です。花弁と雄しべが4個、雌しべが1個の小さな花が20~30個集合したものです。名前は花の集まりを法師(僧兵)の頭に、白い苞を頭巾に見立てたようです。 (「中央広場」などに見られます)

 

 

テツカエデ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テツカエデ(ムクロジ科)

山地の沢沿いなどに生える落葉高木で日本の固有種です。たくさんの淡黄緑色の花をつけた長さ10~20cmの細長い円錐花序を枝に垂れ下げます。雌雄同株で、1つの花序に雄花と両性花を混生しますが、大部分は雄花です。 (「クリンソウの谷」の西側に見られます)

 

 

シロバナカキツバタ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロバナカキツバタ(アヤメ科)

青紫色のカキツバタがたくさん咲く所に、数株だけ白いカキツバタが咲いています。背丈も花の形も青紫色のカキツバタと同じです。花被片の色はみな白色で、葉にも中脈はありません。カキツバタの変種なのでしょう。 (「水辺の花コーナー」に見られます)

 

 

ワニグチソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワニグチソウ(キジカクシ科)

林内に生える多年草で茎の高さが20~40cmです。葉は倒卵状楕円形でその葉腋から花が垂れ下がっています。花柄の先に2個の苞がつき、抱かれるように白い2個の筒状花がついています。 (「藤棚」の北西側に見られます)

 

 

イブキトラノオ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イブキトラノオ(タデ科)

低山から高山帯に生える多年草で草丈1m程、分枝しないのが特徴です。茎頂に5cm程の円柱形の花穂を付けます。小花は白色~淡紅色です。名前は滋賀県の伊吹山に多く見られ、長い花穂を虎の尾に見立ててつけられたようです。 (「ロックガーデン」の北側に見られます)

 

 

ヤブジラミ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤブジラミ(セリ科)

野原に生える草丈30~80cmの越年草です。茎は枝分かれし、葉は2、3回羽状複葉でニンジンの葉のようです。枝先に複散形花序を出し白色の小さな花を多数付けます。名の由来は藪に生え刺毛のある果実が衣類にくっ着くのをシラミに例えたようです。 (所々に見られます)

咲き誇るたくさんのニッコウキスゲ

投稿日:2019年6月6日

ニッコウキスゲの群生左ニッコウキスゲの群生右

 

 

 

 

 

 

 

ニッコウキスゲ2◎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニッコウキスゲの群生

黄橙色のラッパ状の花を茎の先に3~4個付けたニッコウキスゲが「クリンソウの谷」の東側に群生しています。この花は次々と蕾がつくられ咲き出します。この谷の西側にはピンク色の花のクリンソウも群生し、谷は花でいっぱいです。

 

 

ヤマウルシ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマウルシ(ウルシ科)

山野の林縁などに生える落葉低木で雌雄異株です。、秋の紅葉が美しいこと、樹液に触るとかぶれを起こすことでも知られています。葉は奇数羽状複葉で葉柄は少し赤みを帯びています。枝から花軸の長い円錐花序を出し黄緑色の小さな花をたくさん付けます。 (「ロックガーデン」などに見られます。)

 

 

シラタマノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シラタマノキ(ツツジ科)

亜高山に生育する常緑小低木で背丈は非常に低く20cm程です。枝先に花穂を直立してドウダンツツジに似た小さな白い花を数個下向きに付けます。花後に1cm程の白く丸い玉のような果実ができます。それで名前がついたようです。 (「ロックガーデン」の頂上に見られます)

 

 

コウホネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コウホネ(スイレン科)

山地の池や沼に生育する多年草の水草で、水面に浮いている葉は長卵形で深い切れ込みがあります。花の黄色の花弁に見えるものは萼片で、柱頭盤は赤くありません。名前の「河骨」は水中の横に這う白い地下茎が白骨のように見えることからついたようです。 (「ひょうたん池」に見られます)

 

 

サツキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サツキ(ツツジ科)

他のツツジの花期は5月ですが、本種は1ヶ月ほど遅い6月です。6月は旧暦の5月「皐月(さつき)」になり、名がつけられたと言われています。葉もツツジの中では最も小さく光沢のあるものが多いです。栽培品種も多く庭木や公園樹、生垣にたくさん使われています。 (「吉林の庭」や料金所の北側に見られます)

 

 

三寸アヤメ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三寸アヤメ(アヤメ科)

草丈が20cm程の多年草で、葉も花もアヤメと似ています。アヤメと同じように湿地ではなく草地に生育します。青紫色の花はアヤメより少し小さいです。(「クリンソウの谷」の北東側に見られます)

 

 

ハリエンジュ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリエンジュ(マメ科)

川岸や土手などに生える落葉高木で、樹皮は縦の深い割れ目が目立ちます。新しい枝には托葉が変化した刺があります。葉は奇数羽状複葉で小葉が対生します。香りの良い白色の蝶形花が多数ついた花序を垂らします。重要な蜜源植物の1つです。別名はニセアカシアです。 (「吉林の庭」に見られます)

 

茎先に白い花が円形に集まった、オオハナウド

投稿日:2019年6月5日

オオハナウド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオハナウド(セリ科

山地に生える大形の多年草で、背丈が1~2m。葉は3出複葉で大きく、セロリのようです。枝先に多数の白い花をほぼ円形(複散形花序)に付けます。その花たちは外周部の花の方が大きく、特に花の外側の1花弁が大きくて深く2裂しています。 (「クリンソウの谷」の南側に見られます)

 

 

フランスギク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランスギク(キク科)

花はマーガレットとよく似ていますし、園芸種と思われがちですが野生の花です。ただし名の通り帰化植物です。葉はへら形で切れ込まず、基部が少し茎を抱く点や中心の筒状花が盛り上がる点がマーガレットと異なるところです。 (「ボルドーの庭」の北側などに見られます)

 

 

ミヤマカラマツ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマカラマツ(キンポウゲ科)

山地の湿った林内や岩上などに生える多年草です。茎は高さ20~70㎝で、葉は2~3回3出複葉で柔らかいです。花は散房状花序で小さな白い花を多数つけます。1つの花は花弁がなく、萼片は開花するときに落ち、たくさんの雄しべの花糸が広がっています。名は深山に生えるカラマツソウの意味です。 (「深樹の小径」に見られます)

 

 

ヒレアザミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒレアザミ(キク科)

アザミ類は多種多様で見分け方が容易でありませんが、本種はすぐに見分けがつきます。茎に翼、いわゆるヒレがあるからです。道ばたや河原の土手などに生える多年草で、花は紅紫色で枝先に数個集まってつきます。茎全体にヒレがあり、そのふちに刺が生えているのが特徴です。 (「スワンヒルの庭」の西側に見られます)

 

 

オオバスノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオバスノキ(ツツジ科

山地に生える落葉低木で、葉は葉柄が短く、噛むと酸っぱいことが特徴で、それが名前の由来のようです。花は赤~緑白色の鐘形で下向きに数個ずつ開き、花後、果実は黒くなります。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

ナツハゼ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナツハゼ(ツツジ科)

山地の林内や林縁に生える高さ1~3mの落葉低木です。緑白色で紅色を帯びる花が下向きに付く花序を枝先から横に出します。花は鐘形で先が浅く5裂し裂片が少し反り返っています。秋に黒く熟す果実は甘酸っぱくて食べられ、山形では「ヤカンコ」などと呼ばれています。 (「ツツジの丘」や「ロックガーデン」に見られます)

 

 

イブキジャコウソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イブキジャコウソウ(シソ科)

海岸から高山まで広い範囲に生える小低木ですが、背丈が非常に低く草のようです。茎が地面を這って分枝します。花は淡紅色で小さな唇形花を多数つけます。名の由来は伊吹山に多く、芳香を出す(葉に芳香成分を出す腺点が多数ある)からのようです。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

ブタナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブタナ(キク科)

ヨーロッパ原産の多年草で、す。葉は根生葉で、花茎が50cm以上になります。上部で1~3に枝分かれしてタンポポのような黄色い花を付けます。名前の由来はフランスの俗名「ブタのサラダ」を訳したものだそうです。 (所々に見られます)