観察日記

動物や衣服にくっつくメナモミ

投稿日:2018年9月22日

メナモミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メナモミ(キク科)

山野に生える草丈が1m程の1年草です。茎や葉には毛が密生し、枝先に黄色の花が散房状につきます。それは3裂した舌状花と筒状花の集まった花です。花の周りに5つの総苞片があります。総包片に腺毛が密生して粘り気があり動物などにくっつきます。 (園内の所々に見られます)

 

 

チヂミザサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チヂミザサ(イネ科)

山野の林内や道端などに生える高さ30cm程の多年草です。ササに似た葉は端にしわがあり、縮んだように見えるのでこの名がついたようです。茎頂に花穂をつけ、それは2mm程のたくさんの小穂からなっており、果期になると粘液を出してくっつきます。 (園内の所々に見られます)

 

 

サワフタギの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サワフタギの果実(ハイノキ科)

山野の湿った場所に生える落葉低木で、名前は、沢に蓋をするかのように茂る木ということです。春、枝先には雄しべの長い白い花をたくさん咲かせましたが、今、藍色の果実がたくさん付いています。 (「ひょうたん池」の南西側に見られます)

 

 

ヨウシュヤマゴボウの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨウシュヤマゴボウの果実(ヤマゴボウ科)

北米原産の多年草で、草丈は2mにもなります。太い茎は紅紫色になります。小さなカボチャのように見える子房の花を多数咲かせていましたが、今はそれが黒紫色の果実になりました。果実をつぶすと紅紫色の汁が出るのでインクベリーと呼ばれています。 (「スワンヒルの庭」の北側に見られます)

 

 

 

枝分かれした茎先につく紅紫色の筒状花だけの花、ヒメヒゴタイ

投稿日:2018年9月20日

ヒメヒゴタイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメヒゴタイ(キク科)

山地の草原に生える2年草で、高さが1.5m程にもなります。葉は広披針形で羽状に深く裂けています。茎は上部で枝分かれし、紅紫色の筒状花の花を付けます。総苞は鐘形でその片に紅紫色の付属体が付いています。名はヒゴタイに比べて小形であるからのようです。 (「スワンヒルの庭」の西側に見られます)

 

 

アメリカフヨウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカフヨウ(アオイ科)

北米原産の多年草で草丈が1~1.5m、花径20cmを超える大きな赤い5弁花を咲かせます。花の中央には束になった雄しべと、雌しべがたくさん見られます。花は一日花で朝開いて夕方にはしぼんでしまいます。同じ仲間にハイビスカスがあります。 (「ボルダーの庭」に見られます)

 

 

ツリバナの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツリバナの果実(ニシキギ科)

山野の林内に生育する落葉低木で、枝から長い柄のある花序を出すことが名の由来になっています。春に花弁が5枚の淡緑色の小さな花をつけましたが、今は真っ赤な果実が長い柄にぶら下がり5裂して橙赤色の仮種皮に包まれた種子を釣り下げています。 (「ミズバショウの谷」南西側に見られます)

 

 

キタコブシの果実2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キタコブシの果実(モクレン科)

早春に白い花を咲かせていましたが、今はそれが果実になっています。袋果が不規則に合わさった集合果で赤っぽい色で握りこぶしに似た形です。その様子から名前がコブシとつけられたそうです。この後は心皮が破れ赤い種子が出てきます。 (「中央広場」の東側などに見られます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮城県のシンボルの花、ミヤギノハギ

投稿日:2018年9月19日

ミヤギノハギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤギノハギ(マメ科)

高さ1~1.5mの落葉小低木で、枝は柔らかく垂れています。葉は3出複葉で葉の腋から葉より長い総状花序を出し、小さな紅紫色の蝶形の花をたくさん付けます。日本海側に自生するケハギの変種と言われ、名は萩の産地の仙台市の「宮城野」にあやかって名づけられたようです。  (「七草の庭」に見られます)

 

 

ユキザサの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユキザサの果実(キジカクシ科)

山地の林の中など陰地に自生する多年草で、葉は広い卵形で先が尖り、葉脈が明瞭で笹の葉に似ています。5月に、花茎の先に円錐花序を出し6弁の白い小花を多数つけました。今は球形の液果が赤く熟して目立ちます。 (「薬草コーナー」の南側の斜面に見られます)

 

 

ズミの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ズミの果実(バラ科)

リンゴの台木として利用されることで知られている木で、花はリンゴとそっくりです。今、径6~10mmの赤茶色の果実がたくさん付いています。名前の由来は、酸っぱい実だから“酸実”スミという説もありますが、樹皮が黄色い染料として使われたため“染み”という説もあります。仲間にはエゾリンゴがあります。 (「マグノリア通り」に見られます)

 

 

キンミズヒキの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キンミズヒキの果実(バラ科)

園内の林縁や道端などに、黄色い小花をたくさん付けた細長い花序が見られました。今は花後で、花の萼筒にはカギ状の棘がたくさんあり果実を包んでいます。それが動物や人の衣類にくっつき果実を運んでもらいます。 (園内の所々に見られます)