観察日記

柔らかい感じの美しい花…「シモツケ」

投稿日:2016年6月15日

0613 シモツケ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シモツケ(バラ科)

山地の日当たりの良い場所に生える、高さ1m内外の落葉低木。枝の上部に散房状に群がって小さな5弁花を付けます。普通は淡い紅色で、多数の長い雄しべがフワッとした見た目を作り出します。和名は、生育地の下野国から付けられました。  (「アケビのトンネル」付近に見られます。)

 

 

 

0613 オニシモツケ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オニシモツケ(バラ科)

前述のシモツケと同様に、長い雄しべがフワッと見えて綺麗です。山地の谷沿いなどに群生し、掌状に大きく5裂した葉痕跡状の小葉が特徴です。この類では一番大きいので鬼の名が付きました。   (「クリンソウの谷」の西側に見られます。)

 

 

 

0613 ウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウツギ(アジサイ科)←ユキノシタ科

山野に普通に見られる、高さ2m程の落葉低木。多くの白花を枝に密に垂れ下げて付けるので、よく生け垣や庭木にされます。長楕円形の花弁は長さ1~2㎝で、5弁花です。名は幹が中空である事から、そして別名“ウノハナ”は卯月(旧暦の4月)に咲くからと言われています。   (「ロックガーデン」等に見られます。)

 

 

 

6.13 ホタルブクロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホタルブクロ(キキョウ科)

やや乾燥した草原や道端などによく見られる、高さ40~80cmの多年草。茎の上部に、長さ4~5cmの大きな鐘型の花を付けます。花色は淡紅紫色または白色で、先は5裂します。本種は萼片のところに反り返った付属体があります。ホタルを入れて遊んだ事からの名と言われています。   (「薬草コーナー」等に見られます。)

 

 

 

0613 ツレサギソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツレサギソウ(ラン科)

下部の葉は長さ10~15㎝の楕円形で、高さ35~60cmの茎を抱くように付きます。上部の葉は小さく、線形に見えます。茎の上部に乳白色の花を10数個付けますが、花径1.5cm程の唇弁花で、長さ3~4㎝の長い距があります。この花の様子を連なって飛ぶサギに見立てての名です。   (「花の草原」の道を挟んで西側)

 

 

ウメのような花でウツギ?…「バイカウツギ」

投稿日:2016年6月13日

0613 バイカウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイカウツギ(アジサイ科)

花が梅の花に似ることから名が付いた、山地の林縁などに自生する高さ2m程の落葉低木。枝先に付く、径3㎝程の白花は、ウメのように5弁ではなく、4弁です。芳香があり、香水の材料として利用されますが、軽い酩酊作用を持つという話もあります。   (「ナナカマドの森」に見られます。)

 

 

 

6.10 ウリノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウリノキ(ミズキ科)

写真のように、珍しい形の花です。長さ3㎝程の線形の花弁は6枚で、外側に著しく巻き込みます。雄しべは長さ3㎝程で12個あり、葯が黄色で細長く目立ちます。花後の果実は、長さ7~8mmの楕円形で美しい藍色に熟します。  (「東トイレ」への林下の道沿いに見られます。)

 

 

 

0613 ノハナショウブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノハナショウブ(アヤメ科)

一足先に咲いたカキツバタに比べると花色が濃く、紅紫色をしています。基部の条紋は黄色で、外花被片は細長い楕円形、内花被片は小さなへら形で直立しています。葉の中肋もはっきりしています。   (「水辺の広場」に見られます。)

 

 

 

0613 オオバギボウシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオバギボウシ(キジカクシ科)←ユリ科

山形では“ギンボ”と呼ばれる多年草。花は、高さ50~100cmの太い茎の、下の方から順に花が咲いていきます。花冠は円錐状で花被片は6枚、色は白色またはわずかに紫色を帯びており、小さなユリの風情です。名は、橋の欄干に取り付けられている“擬宝珠”に花の蕾が似ていることから来ています。    (あちらこちらの、やや湿気のある場所に見られます。)

 

 

 

6.21 エビガライチゴ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エビガライチゴ(バラ科)

日当たりの良い場所に生える落葉低木。茎や枝に赤茶色の長い腺毛が密生し、長さ4~8mmの細い棘がある姿が独特です。“エビ”というよりは“毛ガニ”の感じです。枝先に付く淡紅紫色の花は、花弁が5mm程で直立します。萼の外面にも毛が密生し、花後には径1.5cm程の丸い液果ができます。    (「ひょうたん池」西側に見られます。)

 

 

 

0613 ナワシロイチゴ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナワシロイチゴ(バラ科)

日当たりの良い場所にゴソッと集まって生育します。茎は木質化しますが立ち上がらず、覆いかぶさるように育ちます。枝の先に付く花は赤っぽい紫色ですが、花弁が小さいので目立ちません。苗代の頃に赤い実が熟すので、この名があるようです。実はジャムなどに利用されます。   (「大平沼」の北側などに見られます。)

 

 

今年は花が咲きました。…「バイケイソウ」

投稿日:2016年6月12日

0609 バイケイソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイケイソウ(シュロソウ科)←ユリ科

低い山地に育つ、草丈2mにもなる多年草。葉がギボウシに似ているので、若葉が誤食される事故が時々あるようです。径1.5~2㎝の花は緑白色の6弁花、花弁の周囲は毛状に縮れています。目立ちはしませんが、とてもシックな感じの花です。花の咲く“成り年”は数年に一度と言われます.(「東トイレ」へ続く杉林の中に見られます。)

 

 

 

6.09 ハコネウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハコネウツギ(スイカズラ科)

花色が最初は白色で、次第に紅紫色に変化していくのが大きな特徴です。山地に生える、高さ3~5mの落葉低木。径3㎝程の花は漏斗型で先端が5裂し、急に広がります。葉は対生して厚く艶があり、紅白の花も美しいのでよく庭木などに植栽されます。

 

 

 

0606 ハナヒリノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハナヒリノキ(ツツジ科)

山地に生育する、高さ50~150cmの日本固有種の落葉低木。枝先に総状花序を付けますが、花は長さ4mm程の壺形で、しかも淡緑色なので本当に目立ちません。花名の“ハナヒリ”はくしゃみの事で、枝葉の粉末が花に入ると激しいくしゃみが出るということからの和名のようです。     (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

0606 ヒツジグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒツジグサ(スイレン科)

名の由来は“未草”で、未の刻(ひつじのこく)…午後2時ころに開花することによります。この辺りの沼ではどこでも見られる多年生の水草で、径3~4㎝の花を水上に浮かべて咲かせます。花弁は8~15個あり、萼片とほぼ同じ長さです。卵円形の葉は光沢があり、中央まで切れ込みが入ります。   (「大平沼」等に見られます。)

 

 

 

0609 ペントステモン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペントステモン(ゴマノハグサ科)

「ペンステモン」とも言われる、山地に自生するイワブクロの仲間で、原産地は北米です。草丈は30~80㎝で、茎の上部に袋状の花を横向きに多数つけます。花冠の長さは2~4㎝で、中の雄しべが5本に見える事から、<ペント…5><ステモン…雄しべ>と名付けられたようです。     (「ハーブ園」近辺に見られます。)