野草園からのおしらせ

山形六中の校章になっている《ナンブソウ》

投稿日:2020年5月12日
3.みどころ情報

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ナンブソウ(メギ科)
深山の広葉樹林内などに自生しますが、山形が自生の南限と言われています。瀧山に自生するので、西蔵王を学区とする山形六中の校章になっています。六中ホームページには次のように載っています。「南部草の白い花の清楚さと絶ゆることない生命力は六中のシンボルである」(「深樹の小径」で見られます)

 

 

 

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ラショウモンカズラ(シソ科)
羅生門で平安中期の武士 《渡辺綱(わたなべのつな)》が切り落としたという鬼の腕。この花の形がそれに似ているというのが名前の由来です。横向きの太い筒状の青紫色の唇形花が、腕に見えたのでしょうか。この花に羅生門葛という名前を付けた方の想像力に驚きます。茎がつる状に伸びるので名前にカズラ(葛)がついています。 (「ひょうたん池」の西側で見られます)

 

 

 

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イワカガミ(イワウメ科)
山地の岩場などに自生するので“岩”が付き、円い葉に艶があることを“鏡”に見立ててイワカガミという名前がついています。淡いピンクの花と輝くような葉の様子が綺麗です。園内では、本種よりもずっと大きな葉を持つオオイワカガミも見ることが出来ます。
(「ロックガーデン」で見られます)

 

 

 

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ルイヨウボタン(キンポウゲ科)
若葉が茂ってきて林の中が少し暗くなる頃、ルイヨウボタンが咲き始めます。ルイヨウボタンは《類葉牡丹》と書き、牡丹の葉と似ているという意味ですが、同じ時期に咲く牡丹の葉とは似ているような似ていないような…。園内にはルイヨウショウマという植物も同じ頃に咲き出します。 (「藤棚」の西側で見られます)

 

 

 

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ベニバナイチヤクソウ(ツツジ科)
この花は薬草です。花が紅色をしているので名前に“紅花”がついていますが、イチヤクソウは“一薬草”と書きます。白い花を咲かせる基本種「イチヤクソウ」がありますが、一つの薬草で多くの効能があるので“一薬草”という名前がついたと言われています。脚気や利尿などの薬効があるようです。 (「ロックガーデン」で見られます)

 

 

 

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アズマギク(キク科)
春に咲く数少ない野菊の仲間です。乾いた草原などに生える多年草で、背丈は20cm程になります。園内で現在見られる「キク科」の植物は、水辺の花コーナーで黄色の花を咲かせている「サワオグルマ」です。同じ科の植物を見比べてみるのも楽しいものです。 (「野草の丘」の頂上付近などで見られます)