野草園からのおしらせ

山で美味いは……「オケラ」

投稿日:2015年8月30日
3.みどころ情報

8.29 オケラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オケラ(キク科)

日当たりの良い山地に多い、草丈30~60cmの多年草。枝の先に、総苞をもつ鐘型の紅色を帯びた頭花を付けますが、周囲を、羽状に分かれ、針状の魚骨状になった総苞葉が包んでいる姿が特徴的です。「山で美味いはオケラとトトキ(ツリガネニンジン)」と言って、若苗は美味しい山菜として喜ばれます。和名の由来ははっきりしません。    (「友好姉妹都市」の東側に植栽)

 

 

 

8.29 クサフジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クサフジ(マメ科)

ススキなど草藪の中に、藤色の小花を多数咲かせている多年草。茎は丈夫なツル性で、草丈は80~150cmになり、葉は偶数羽状複葉になっています。葉腋から花柄を出し、長さ3~10cmの総状花を付けます。長さ10~12mmの青紫色の蝶形花一つの方向を向いています。和名は、花と草全体がフジに似ているからです。     (「ハーブ園」東側などに見られます)

 

 

 

8.29 ミヤマガマズミ果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマガマズミ(スイカズラ科)の果実

山地に生える、広い倒卵形の葉を持つ、高さ2~3mの落葉低木。夏に白い小花の散房花序を短枝の先に出していましたが、今は写真のように6~7mmの球果が赤く熟し始めています。この球果は酸味があり、山のおやつとして食べる人もいます。ガマズミは触ると葉がザラツキますが、本種は比較的スベスベで、若い株の葉は縁に暗紫色の着色がよく見られます。     (園内のあちこちに見られます)

 

 

 

8.29 ヌスビトハギの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヌスビトハギ(マメ科)の果実

日当たりの良い林縁や道端に、ピンクの小花を見せている、草丈30~120cmの多年草。いよいよ和名の由来となっている果実ができてきました。1cm弱の“サングラス”形の果実は、カギ毛によって衣服などにくっつき、遠くに運ばれます。この果実を“盗人の足跡”に見立てての和名です。      (園内のあちこちに見られます)