野草園からのおしらせ

夏の花の女王ヤナギラン

投稿日:2012年7月18日
3.みどころ情報

 夏の青空に映えるヤナギラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤナギラン(アカバナ科)

 とても美しいのでランの名前がついた花。夏の花は春の花に比べて

大きく、高く立ちます。多数の紅紫色の花が下から順に咲きあがります。

森林の伐採跡等にいち早く入り込む花です。

 

 

 みずもと(水源)に由来する花の名

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツモトソウ(バラ科)

 山地の谷沿いなどに生える多年草です。葉は互生して3出複葉です。

小葉は楕円形でふちには鋸歯があります。黄色い花は茎の上部に多数

つきます。本種はよく山中の渓流のほとりに生えるので、みずもと(水源)

という意味から、ミツモトソウと訛ったらしく、別名ミナモトソウも源草の意味

だろうと思われています。

 

 

 キノコをこれに刺して持ってきたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チダケサシ(ユキノシタ科)

 やや湿った山野に生える多年草です。葉は2~3回羽状複葉で、小葉は

楕円形または倒卵形で、ふちには不ぞろいの鋸歯があります。花茎の先に

淡紅色かほとんど白色の小さな花をつけます。名は、チダケ(傷をつけると

白色の乳液を分泌する食用キノコ)を採ると、この草の茎にさして持ち帰った

ことによるそうです。

 

 

 オイランソウとも言われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クサキョウチクトウ(ハナシノブ科)

 北アメリカ原産の多年草で、庭に植えられています。葉は対生し時には

3枚輪生し披針形です。葉柄はごく短く、上の方ではいくぶん茎をだくように

なります。茎頂に紅紫色の花をつけます。花は下部が細い筒となり、上部は

5裂して平らに開き、回旋してひだ状に重なります。名は花がキョウチクトウ

に似て草であるからです。

 

 

 アカモノとシロモノ、共に実になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アカモノ(ツツジ科)

 イワハゼとも言われている高山に生える常緑の小低木です。

アカモモから転訛したらしく、大変おいしい果実です。

 

 

 シロモノも高山植物です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 シロモノ(ツツジ科)

 普通はシラタマノキと言っていますが、アカモノに対してシロモノとも

言います。アカモノと同じように高山に生える常緑小低木です。果実は

サロメチールに似た臭いがします。

 

 

 穂咲のナナカマド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホザキナナカマド(バラ科)

 山地に生える落葉低木です。枝先の円錐花序に白い花を多数開きます。

花序と花柄は有毛です。花弁は5個。雄しべは40~50個で、花弁より長い。

庭木や公園樹として栽培されているニワナナカマドは中国に原産するそうです。

本種に比べると、全体に毛がなく、花序と花柄は無毛。雄しべは花弁より短いか

ほぼ同長であることで区別できます。