野草園からのおしらせ

八重咲きのヤブカンゾウ

投稿日:2012年7月20日
3.みどころ情報

 ノカンゾウより早く咲きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤブカンゾウ(ユリ科)

 野原などに多い多年生草本です。葉は広線形、鮮緑色で先は下垂しています。

若葉はおいしい山菜のひとつです。葉の間から花茎をだして上部に黄赤色の花を

数個つけます。雄しべ雌しべは花びらのようになって八重咲きになるので、果実は

できません。根茎から横につるをだして繁殖します。名は藪など、人の集落近くに

生えるためです。

 

 

 ヒヨドリの鳴くころに咲くヒヨドリバナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒヨドリバナ(キク科)

 各地の山野に多く見られる多年草です。葉は対生し短柄があり、

単一または様々な程度に分裂します。葉は薄く両面に縮れた短い

毛がまばらに生え、裏面には腺点があります。上部の枝先に多数

の頭花をつけます。筒状花は白色ですが、まれに紫色を帯びるの

もあります。園内には、ヨツバヒヨドリ、サワヒヨドリも咲いています。

 

 

 葉が茎を抱いているアザミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダキバヒメアザミ(キク科)

 東北地方から新潟県の低地や山地帯の林縁に生える多年草です。茎は直立し、

紫色を帯びるのもあります。葉は楕円形から楕円状披針形ですが、羽状に裂ける

のもあり、茎を抱きます。紅紫色の頭花は上向きで、短い柄のさきにひとつだけ咲

きます。名はヒメアザミ(ナンブアザミの旧名)に似て茎葉が茎を抱くためのようです。

 

 

 古くから民間薬として有名

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オトギリソウ(オトギリソウ科)

 野や山に普通に生える多年草です。葉は対生し両葉がお互いに接近して茎を抱き、

葉の中に黒点があります。茎の頂部が分枝し、小さい黄色の花が連なって咲き、日中

だけ開き、しかも1日花です。茎や葉を民間薬に用います。名は、秘薬のことを人にもら

した弟を、兄が怒って切ったという平安時代の伝説からつけられたといわれています。

 

 

 モジズリとも言います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネジバナ(ラン科)

 日当たりのよい野原の芝地、田のあぜ、芝生などに生える多年生草本です。

葉の間から花茎をだして、桃紅色で可憐な小花が多数咲いています。花茎は

淡緑色で上部がねじれ、毛があります。花は横に向き、鐘形で平開しません。

名は、ねじれた花の様子からつけられました。別名モジズリは、シノブモジズリ

(もじれからまる文様染)に基づいているようです。

 

 

 ワイルドな花です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイルドベルガモット(シソ科)

 観賞用として人気のある野性的な雰囲気をもつハーブです。淡い淡紅色の花が

茎の先端に集まってついています。花びらの外側には柔らかい毛が生えているの

がわかります。葉は細長い卵形で柔らかい毛におおわれ縁にぎざぎざがあります。

葉にレモンとオレガノを混ぜたよう香りをもち、頭痛と高熱の治療に用いられたそう

です。