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野草園からのおしらせ

ミコシグサ  ゲンノショウコの別名ですが何故?

投稿日:2021年10月9日
3.みどころ情報

ミコシグサというのはゲンノショウコ(フウロソウ科)の別名です。なぜミコシグサという別名をもっているのでしょうか。それは、今のゲンノショウコの姿を見ると分かります。果実が熟し、基部から割れて外側に反り返った姿が、お祭りのお神輿(おみこし)の屋根にそっくりに見えるからだそうです。植物の名前はなかなか面白いものがたくさんあります。

 

【「薬草コーナー」で見ることができます】

 

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ゲンノショウコ(フウロソウ科)

 ゲンノショウコは、茎の大部分は地を這い草全体に下向きの毛が生えています。葉は長柄があり対生、形は掌状に3~5深裂、巾3~7センチ程です。裂片は先の方で3裂し、形は倒卵形をしています。葉縁は鋸歯状、葉質は柔らかです。花は夏から秋にかけて、枝先および葉の脇より長い花軸を出して2~3個つけます。色は白から赤色と一様ではありません。花は5弁で赤い筋があり、がく片5、雄しべ10です。

 夏の開花期(7~8月頃)に全草を抜き取り、根を除いた地上部を天日で乾燥させます。昔から下痢止めの薬草として有名です。煎じて飲めばたちまち実感することから、「現の証拠」という名前が薬効の表現からつけられたようです。