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野草園からのおしらせ

キツリフネ 吊り下がった黄色い船

投稿日:2021年8月3日
3.みどころ情報

キツリフネ(ツリフネソウ科)が咲いています。黄色い船が吊り下がり、宙に浮く船のようです。8/1の観察日記のツリフネソウと比べると、花の後ろの距の部分がくるりと巻いていません。色や形の違いを観察してみましょう。

 

【「クリンソウの谷」南側道路脇で見ることができます】

 

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キツリフネ(ツリフネソウ科)

北海道・本州・四国・九州の低山から山地にかけて分布し、山中の湿地に生える1年草です。茎は直立し、高さ50cm位です。葉は柄があり互生で無毛です。夏に葉腋に柄を出し、黄色の花を3~4個下向きに開きます。左右の花弁は大きく、距(キョ:花の後ろの部分)は膨れ、先端は曲がります。また、ツリフネソウと違って距は巻いていません。さらに、葉の形も違って、葉先が尖らず、また、葉のギザギザ(鋸歯)は円みがあります。蒴果は熟すと果皮が勢いよく巻き返り種子を飛ばす。和名「黄釣船(キツリフネ)」は、花の色が黄色で花の姿が帆掛け船をつりさげた様に見えることからつけられました。