野草園からのおしらせ

カタクリが咲き始めました

投稿日:2012年4月21日
3.みどころ情報

 朝つぼみだったのが、昼には咲いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カタクリ(ユリ科)

 カタクリは、1枚の細長い葉から平たい葉になって、2枚の葉を出すようになると

花を開きます。種子から開花まで7年もかかるそうです。カタクリの花は淡紅紫色で、

花びらのもとに濃紫色のW字形の模様があり、上の方へ大きくそり返ります。

スプリング・エフェメラルのひとつです。カタクリのでんぷんから採ったものが本物の

片栗粉です。

 

 シロバナショウジョウバカマも咲き始めました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロバナショウジョウバカマ(ユリ科)

 ショウジョウバカマの変種です。葉はショウジョウバカマよりやや薄いようで、縁が細かい

波状になるようです。冬を越した葉の中心から花茎をのばし白色の花を数個つけます。

ショウジョウバカマと同じように、花が終わった後、花びらは淡緑色になって残り、花茎は

さらに伸びます。  

 

 ナニワズもロックガーデンの登り口と藤棚のわきで咲いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナニワズ(ジンチョウゲ科)

 北海道と本州の主に日本海側の山地に生える雌雄異株の落葉小低木です。

花は枝先に集まってつきます。ナニワズはオニシバリに対する長野県の方言で、

北海道で長野県人が本植物をこのように呼んだことにはじまると言われています。

別名エゾオニシバリは、オニシバリに似て北海道に産するために名付けられたそうです。

 

 キブシも園内いろんなところで咲き始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キブシ(キブシ科)

 淡黄色の小さい鐘形の花が鈴なりに垂れ下がり、園内のあちこちに咲き始めました。

雑木林や林縁など、湿り気と日陰を好みます。雄しべと雌しべの目立ちかたで、雌雄を

区別できます。昔は果実に含まれるタンニンをお歯黒に用いました。ヌルデにできる虫こぶが

五倍子(フシ)で、その代用として使ったので、この名があります。

 

 アブラチャンも日当たりのよいところで咲き始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アブラチャン(クスノキ科

 アブラにチャンづけとは、大変愉快な名前ですが、チャンとは、コールタールなどを

意味する瀝青のことです。油が含まれているので、樹皮や種子は生木でも燃えやすく

昔その油を灯火用に使ったそうです。材が強靱なので輪かんじきに最適です。

ダインコウバイとよく似た淡黄色の小さな花をつけるのですが、花序に柄があることで

みわけることができます。