野草園からのおしらせ

ウゼントリカブトの花は鮮やかな紫色

投稿日:2019年8月27日
3.みどころ情報

ウゼントリカブト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウゼントリカブト(キンポウゲ科)

東北・関東の奥羽山脈を中心とした山地帯に生える多年草です。草丈50~180cmの茎の上部に青紫色の花を付けます。花弁に見えるのは萼片で、その中に細長い花弁が2枚あり、奥には距という部分があり蜜が分泌されます。雄しべと雌しべは入口の下側にあります。強い有毒植物です。 (「藤棚」の北西側や「ミズバショウの谷」などに見られます)

 

 

オオミゾソバ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオミゾソバ(タデ科)

水田や湿地に生える草丈50~90cmの1年草で、茎には下向きの刺があります。葉は牛の顔を逆さまにしたような矛形(ほこがた)で互生します。枝先に淡紅色の小さな花が多数集まってつきます。お菓子のコンペイトウの様な形の花です。 (「水辺の花コーナー」などに見られます)

 

 

クズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クズ(マメ科)

山野のいたる所に見られる大形のつる状草本で、伸びる茎から根を出し、株を広げていきます。茎の基部は木質になり、葉は大きい3出複葉です。秋の七草の1つで、蝶形の花は紅紫色で径1~2cm、それが総状に多数つき下から順に開花します。根は太く多量のでんぷんを含んでおり、葛粉(くずこ)がとれます。 (「七草の庭」に見られます)

 

 

ヒキオコシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒキオコシ(シソ科)

山野に生える多年草で、茎の断面の形は四角形で稜上に下向きの毛があり、葉は対生です。茎の上部にまばらな集散花序をつくり多数の淡紫色の小さな唇形花を付けます。名前の由来は、葉を噛むと非常に苦い味がし、服用すると病人が引き起こされるほどの効力があることのようです。 (「薬草コーナー」に見られます)

 

 

イボクサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イボクサ(ツユクサ科)

湿地に生える草丈20~30cmの1年草です。茎は赤みを帯び、下部は地を這います。茎は狭披針形で、基部は茎を抱いています。葉腋に淡紅色の花をつけますが1日でしぼんでしまいます。花は萼片が3個、花弁が3個で雄しべの葯は青紫色です。葉の汁をつけるとイボが取れると言われ、名前が付けられたようです。 (「水辺の花コーナー」などに見られます)

 

 

ヒメシロネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメシロネ(シソ科)
山野の湿地に生える高さ30~70cmの多年草です。シロネに似るが、小型で葉も細いです。茎の断面は四角形で直立します。葉は対生し、狭披針形で縁には鋭い鋸歯があり、ほとんど無柄です。葉腋に白色の小さな唇形花が固まってつきます。その花の下唇には紫色の斑紋があります。 (「水辺の花コーナー」などに見られます)