野草園からのおしらせ

いろいろな方法で冬の寒さに備える樹木の冬芽たち

投稿日:2019年11月21日
3.みどころ情報

トチノキの冬芽トチノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トチノキの冬芽(ムクロジ科)

掌状複葉の落葉高木で、今は枝先に茶色の冬芽を付けています。数枚の芽鱗からなり、表面は樹脂を分泌し粘性があるので、さわるとペタペタします。5月下旬ごろ開花します。小花は雄しべの長い白色の4弁花で、それが20~30個集まり円錐形の花序(写真右)をつくっています。 (「中央広場」などに見られます)

 

 

ホオノキの冬芽ホオノキ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホオノキの冬芽(モクレン科)

日本産樹最大級の単葉をつける落葉高木で、今は灰色のキャップ状の芽鱗に包まれた冬芽を枝先に付けています。非常に大きく、その枝の所々に葉痕も見られます。5月になると枝先に径20cm程の白い花(写真右)が開きます。花の萼と花弁の区別は明瞭でなく9~12個です。 (「クリンソウの谷」に見られます)

 

 

キタコブシの冬芽2キタコブシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キタコブシの冬芽(モクレン科)

落葉高木で、今は寒さを防ぐために白い毛でおおわれた冬芽を枝先に付けています。春、暖かくなるとそこから花が出てきます。側にある小さなものが葉の冬芽です。4月に白い6枚の花弁の花(写真右)を咲かせます。 (「マグノリア通り」などに見られます)

 

 

オオカメノキの冬芽2オオカメノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオカメノキの冬芽(レンプクソウ科)

バンザイをしているような形の冬芽です。中央の丸いものは花の冬芽で両脇にあるのが葉の冬芽です。冬芽は裸芽(芽鱗をもたない冬芽)で、葉脈も見え短い毛(星状毛)が密生しています。4月下旬頃にガクアジサイのような白い花(写真右)を咲かせます。 (「スワンヒルの庭」などに見られます)