カレンダー

2018年6月
« 5月  
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 

カテゴリー

アーカイブ

観察日記

ムシャリンドウと呼ばれるシソ科の青い花

投稿日:2018年6月9日

ムシャリンドウ (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムシャリンドウ(シソ科)

山地や原野の日当たりの良い場所に生育する多年草です。葉は線形で対生します。茎頂に紫色の唇形花を数個付け、花は筒部が太く唇弁に紫斑があります。名前の由来は花がリンドウに似ていて、滋賀県武佐町で発見されたことによるようです。 (「マグノリア通り」に見られます。)

 

 

サンズンアヤメ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三寸アヤメ(アヤメ科)

草丈が20cm程の多年草で、葉も花もアヤメと似ています。アヤメと同じように湿地ではなく草地に生育します。青紫色の花はアヤメより少し小さいです。(「クリンソウの谷」の北東側に見られます。)

 

 

サイハイラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイハイラン(ラン科)

山地の林内に生える草丈30~50cmの多年草です。花茎を直立させ上部に花序(淡紫褐色の花を10~20個密に付ける)を付けます。1つの花は細長い側花弁と、先が少しふくらみ紫色をおびた唇弁からなり、下向きに咲き少ししか開きません。名は花序の様子が“采配”に似るからのようです。 (「ミズバショウの谷」の東側に見られます。)

 

 

ツレサギソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツレサギソウ(ラン科

林内や草地に生える多年草で、草丈が30~50cmです。茎先の花序に多数の乳白色の花を付けます。花の長い唇弁と3~4cmの長い距を下げているのが特徴です。名前の由来は花が(さぎ)(水鳥の仲間)の姿に似ているからのようです。 (「ミズバショウの谷」の東側に見られます。)

 

 

シラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シラン(ラン科)

日当たりの良い所に生える多年草で、草丈30~70cmです。園芸植物として広く栽培され、野生種はまれだそうです。葉は披針形で長さが20~30cmです。花は茎に数個つき、赤紫色の3個の萼片と2個の側花弁とひだの多い唇弁からなっています。(駐車場の道の側にたくさん見られます。)

 

 

ヤマウルシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマウルシ(ウルシ科)

山野の林縁などに生える落葉低木で雌雄異株です。秋の紅葉が美しいこと、樹液に触るとかぶれを起こすことでも知られています。葉は奇数羽状複葉で葉柄は少し赤みを帯びています。枝から花軸の長い円錐花序を出し黄緑色の小さな花をたくさん付けます。 (「ロックガーデン」などに見られます。)

 

 

オキナグサの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オキナグサの果実(キンポウゲ科)

春に花を咲かせた後、茎がさらに伸び、タンポポのようなたくさんのそう果が集まった果実をつけます。花後、花柱が伸びて長くなります。次に花柱に白い毛が伸びて羽毛状になります。そして風に吹かれて飛んでいきます。この羽毛状の様子を老人の白髪に例えて「翁草(おきなぐさ)」と名がつけられました。

 

 

 

開花期間の短い可憐な花、ベニバナヤマシャクヤク

投稿日:2018年6月7日

ベニバナヤマシャクヤク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベニバナヤマシャクヤク(ボタン科)

林下に生える多年草です。草丈40~50cmでヤマシャクヤクに似た丸い形の花を咲かせますが、色が紅紫色で葉の裏に軟毛が生えていることや、雌しべの先が曲がっていることが違います。開花期間が短いので花を見られたら幸運です。(「ミズバショウの谷」の東側の杉林に見られます。)

 

 

ガマズミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガマズミ(レンプクソウ科)

日当たりの良い山野や林縁に生える落葉低木です。葉は広卵形で葉脈が目立ち、縁は波状の鋸歯で、両面に毛があり触るとざらつきます。若い枝から散房花序を出し白い小さな花を多数つけます。名の由来は、ガマズミの酸っぱい赤い果実を“噛み酢実”と言い、それが訛ったようです。 (「ひょうたん池」の南西側などに見られます。)

 

 

バイケイソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイケイソウ(シュロソウ科)

山地の湿った草地に生え、直立した茎の高さは2m程にもなります。葉は大きく長楕円形です。1つの花は径2cm程の緑白色の6弁花ですが、それが集まって非常に大きな花穂になります。名前の由来は、花が梅の花に似ていて、葉がケイランに似ているからだそうです。 (「薬草コーナー」の南東側の林の下に見られます。)

 

 

ノアザミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノアザミ(キク科)

山野に生える多年草で草丈は1m程、アザミの仲間では花期が早いです。葉の縁に鋭い刺があり基部は茎を抱いています。花は紅紫色で上向き、すべて筒状花からなり、下の紫色の総苞は粘液を出すので触るとねばねばします。 (「大平沼」の北側に見られます。)

 

 

オルレアホワイトレース

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オルレア・ホワイトレース(セリ科)

ヨーロッパ原産で草丈60cm程になる多年草です。茎頂に径10cm程の円形の花序をつけます。白い小花を大きな花弁の花が囲むという形の花序です。葉は細かい切れ込みがあり繊細な感じがします。 (「ハーブ園」などに見られます。)

 

 

ヒナマツヨイグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒナマツヨイグサ(アカバナ科

北米原産で、広く見られるようになりました。草丈は10~20cm、小さな葉はへら形で、茎の上部の葉と葉の間に黄色の小花をつけます。花の4個の花弁には筋が見られます。名の由来は花も背も小さいマツヨイグサのようだからだそうです。 (「中央広場」の西側花壇に見られます。)

 

 

ヤマウグイスカグラの果実*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマウグイスカグラの果実(スイカズラ科)

春、枝にピンク色の漏斗形の花をたくさんつけました。その花は今、甘くて真っ赤なグミのような果実になりたくさんぶら下がっています。(「マグノリア通り」に見られます。)

 

 

 

渡り蝶のアサギマダラを発見

投稿日:2018年6月6日

マルバダケブキとアサギマダラ1マラバダケブキとアサギマダラ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルバダケブキの花の蜜を吸う渡り蝶のアサギマダラ

「ミズバショウの谷」で渡り蝶のアサギマダラ3頭を見つけました。黄色いマルバダケブキの花が群生している上を飛び回りながら、花の蜜を吸っていました。関西又は関東地方から北上してきたアサギマダラでしょう。雌のアサギマダラでしたので、これから園内もしくは園外のオオカモメヅルやイケマのような植物の葉に産卵し、一生を終えてしまうのでしょう。

 

 

エゾノチチコグサ*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾノチチゴグサ(キク科)

高山の乾いた草地に生える多年草です。背丈は5~25cmで、根生葉や茎には白い毛が生えています。茎先に桃色の小花の散房花序を付けます。花は筒状花の集まりで、花弁のように見えるのは総包片です。名前はハハコグサのように白い毛が生えているが、花は黄色でなく目立たないのでチチとついたらしいです。 (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

イブキジャコウソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イブキジャコウソウ(シソ科)

海岸から高山まで広い範囲に生える小低木ですが、背丈が非常に低く草のようです。茎が地面を這って分枝します。花は淡紅色で小さな唇形花を多数つけます。名の由来は伊吹山に多く、芳香を出す(葉に芳香成分を出す腺点が多数ある)からのようです。 (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

イブキトラノオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イブキトラノオ(タデ科)

低山から高山帯に生える多年草で草丈1m程、分枝しないのが特徴です。茎頂に5cm程の円柱形の花穂を付けます。小花は白色~淡紅色です。名前は滋賀県の伊吹山に多く見られ、長い花穂を虎の尾に見立ててつけられたようです。 (「ロックガーデン」の北側に見られます。)

 

 

ナツハゼ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナツハゼ(ツツジ科)

山地の林内や林縁に生える高さ1~3mの落葉低木です。緑白色で紅色を帯びる花が下向きに付く花序を枝先から横に出します。花は鐘形で先が浅く5裂し裂片が少し反り返っています。秋に黒く熟す果実は甘酸っぱくて食べられ、山形では「ヤカンコ」などと呼ばれています。 (「ツツジの丘」や「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

ブタナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブタナ(キク科)

ヨーロッパ原産の多年草です。葉は根生葉で、花茎が50cm以上になります。上部で1~3に枝分かれしてタンポポのような黄色い花を付けます。名前の由来はフランスの俗名「ブタのサラダ」を訳したものだそうです。 (所々に見られます。)

 

 

キハダ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キハダ(ミカン科)

山地の沢沿いの林内などに生育する落葉高木で、高さが20mにもなります。樹皮が灰黒色で縦長の溝があります。葉は対生で、奇数羽状複葉です。花は枝先に円錐花序を出し、小さな黄緑色の花を多数つけます。雄花と雌花があり、写真の雄花は雄しべが5個で目立ちます。名前の由来はこの樹皮をはがすと内皮が黄色をしているからです。(「クリンソウの谷」や大平沼の北側に見られます。)