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観察日記

小さな鈴なりのユリ……「オオナルコユリ」

投稿日:2017年6月12日

オオナルコユリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオナルコユリ(キジカクシ科)

林下の少し湿り気のある所に生育する多年草。しばしば1mを超える草丈となり、基部から徐々に曲がった茎に、普通3~8個程の緑白色の花を付けます。長さ2㎝程の筒型の花葉腋から垂れ下がり、先端は6裂します。似ているアマドコロとは、茎に稜が無い点で区別できます。     (「ひょうたん池」西側などに見られます。)

 

 

 

ヤマウルシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマウルシ(ウルシ科)

高さ3~8mの樹木で、奇数羽状複葉の付く枝が赤褐色を帯びる特徴があります。雌雄異株、雌雄異花で、黄緑色の小花を長さ20cm程の円錐花序に付けます。小花は径5mmほどで、雌花の後には径5~6mmの扁球形の核果を付けます。花は目立ちませんが、秋の紅葉は見事です。     (「ロックガーデン」などに見られます。)

 

 

 

0606 オルレアホワイトレース

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オルレアホワイトレース(セリ科)
草丈60cm程の茎頂に、径10cm程の円形の花序を作ります。中央部の微細な花の周りを、大きな花弁を持った花が囲むという独特の形をしています。ニンジンのような繊細な葉が可愛く、花と葉の見た目から「レースフラワー」とも呼ばれます。      (「ハーブ園」に植栽されています。)

 

 

 

ハナニガナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハナニガナ(キク科)

北海道~九州の山野に生える草丈40~70cmの多年草。野菊に似た花は、7~12個の舌状花のみでできており花径は2㎝程度。茎は上部で枝分かれし、散房花序を作り、茎葉の基部は耳状になって茎を抱きます。    (園内の道端などで見られます。)

 

 

 

アオハダ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アオハダ(モチノキ科)

高さは12mほどになる落葉高木で、樹皮は灰白色ですが、樹皮がはがれやすく緑色の内皮がすぐ見えるので“青肌”の和名の由来になっています。短枝の先に束生する緑白色の小花は径4mmと小さく、花弁と萼はともに4~5個です。多数の雄花と数個の雌花が同居します。      (「ハーブ園」付近などで見られます。)

 

 

 

ロックガーデンに咲く山地帯の花……「オオヒラウスユキソウ」

投稿日:2017年6月11日

6.12 オオヒラウスユキソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオヒラウスユキソウ(キク科)

ヨーロッパアルプスに生育するエーデルワイスに最も近い種だと言われています。茎や葉、全体に白い綿毛が密生して薄く雪をかぶったように見え、大平山で発見されたことによる名です。高山の礫地に生育し、草丈は20~40㎝になります。      (「ロックガーデン」の頂上付近に見られます。)

 

 

 

タツナミソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タツナミソウ(シソ科)

20cm程度の高さの茎先に、数個の青紫色の唇形花一方向を向いて咲く姿が独特です。花冠は長さ2㎝程で、筒部が長く、基部で急に曲がって直立します。上唇はカブト状に膨らみ、下唇は3裂します。葉は鈍鋸歯があり、軟毛が多く心形です。名は花を波頭に見立てたものです。     (「ロックガーデン」の南側などに見られます。)

 

 

 

ヒメハギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメハギ(ヒメハギ科)

細い根茎が分枝して地を這い、上部が斜上して10~20cmの茎を立ち上げます。上部に1~3cmの総状花序を出し、径5~7mmの紫色の花を付けます。花弁に見えるのは3枚の萼片で、中心部に少し筒状になった花弁があり、中から房状になった付属体が数個のぞきます。       (「ロックガーデン」の南側に見られます。)

 

 

 

イブキジャコウソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イブキジャコウソウ(シソ科)

枝も花も小型ですが、高山性の木本です。5~20mmの小さな葉両面に腺点があり、そこから芳香のある成分を出すので“ジャコウ”の名です。花は淡紅色で、径7~8mmの唇形花、上唇は小さく先がへこみ、下唇は3裂します。滋賀県の伊吹山に多く自生するので“イブキ”の名が付いています。    (「ロックガーデン」の頂上付近に多く見られます。)

 

 

 

地域限定の珍しい水草……「オゼコウホネ」

投稿日:2017年6月9日

オゼコウホネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オゼコウホネ(スイレン科)

料金所から園内に入るとすぐ、黄色い水面の花が出迎えます。水面に浮かぶ葉は8~15㎝、中心付近まで一か所深い切れ込みがあります。花は水面から出た茎先に付き、径は2~3cm、5枚の萼片が花弁に見えます。真ん中の柱頭盤が深紅色になるのが本種の特徴で、県内では月山や本園など、限られた場所でしか見られません。    (「ひょうたん池」で見られます。)

 

 

 

サツキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サツキ(ツツジ科)

他のツツジに比べて一か月ほど開花が遅くなるのが普通です。また、ツツジに比べると葉がかなり小さく光沢があり、花は一度に咲かずに順次開花していく特徴があります。     (「吉林の庭」付近などに見られます。)

 

 

 

ニワゼキショウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニワゼキショウ(アヤメ科)

アヤメの様な扁平な葉ですが線形に近いくらい細く、草丈は10~20cm。茎の先に細い花柄を出し、径5~15mmの小さな花を順々に開きます。淡紫色の6弁花で、咲いた花は一日でしぼんでしまいます。和名は“庭に咲くアヤメ”の意味で付けられました。      (「吉林の庭」などに見られます。)

 

 

 

ノアザミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノアザミ(キク科)

アザミの多くは秋に開花しますが、本種は春から夏にかけて咲きます。草丈は1m内外で、枝先に径4~5㎝の頭花上向きに付けます。総苞片が粘液を出すので、触ると粘るのが特徴です。茎葉の基部は茎を抱き、鋭いトゲが目立ちます。     (「野草の丘」などに見られます。)

 

 

 

ナツハゼ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナツハゼ(ツツジ科)

山地に生える高さ1~3mの落葉低木。山形では“ヤカンコ”とか“ヤロコハチマキ”と呼ばれる黒い液果のほうが良く知られています。甘酸っぱい“山のおやつ”です。花は長さ4~5mmの鐘形で、先は浅く五裂し、外側に軽く反り返ります。    (「ツツジの丘」「ロックガーデン」などに見られます。)