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3.みどころ情報

「春黄金花(はるこがねばな)」と呼ばれるサンシュユ

投稿日:2018年4月8日

サンシュユ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンシュユ(ミズキ科)

中国原産の落葉高木で、江戸時代に薬用の木として渡来しました。葉が開く前、枝一面に黄色の小さな花が20~30個密に付いた散形花序をつけます。小花の4個の花弁は長さが3mm程でそり返っています。雄しべは4個で長くつき出ています。黄色の花が見事に咲くので、「春黄金花(はるこがねばな)」と呼ばれます。 (「吉林の庭」に見られます。)

 

 

ショウジョウバカマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ショウジョウバカマ(シュロソウ科

地面に広がった根生葉の真ん中から花茎を立ち上げ、淡い紫色の花が咲き出しました。早春に咲く常緑多年草の一つで、花は数個の小花の集まりです。小花は花弁が6個で長さが1cm程です。花後、花茎が伸びてきます。花茎につく数個の花を能楽の妖怪「猩々(しょうじょう)」の赤毛に、葉をその袴(はかま)に見立てて名前がつけられたそうです。 (「ミズバショウの谷」の東側に見られます。)

 

 

ナニワズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナニワズ(ジンチョウゲ科

北海道~本州の主に日本海側の山地に生える落葉小低木です。雌雄異株で黄色い小さな花を枝先に集まってつけます。花弁はなく黄色のがく筒が4裂しています。別名エゾオニシバリで名の通り枝は鬼を縛れるくらいの強さを持っているそうです。(「クリンソウの谷」の藤棚の南側に見られます。)

 

 

 

キブシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キブシ(キブシ科

林縁などで湿り気と日陰を好む落葉小低木で雌雄異株です。小さい黄緑色の鐘形の花が枝から鈴なりに垂れ下がっています。雄花と雌花の違いは中に雄しべがあるかどうかで区別できます。昔、果実に含まれるタンニン(渋)を染料として利用したそうです。(「アジサイロード」などに見られます。)

 

 

カツラカツラ 雌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カツラ(カツラ科

まっすぐに伸びる落葉高木で雌雄異株です。葉が出る前に、花弁も萼もなく基部が苞に包まれている小さな花が咲きます。雄花には淡紅色の葯の雄しべがたくさんあります(写真左)。雌花は3~5個の雌しべがあり柱頭は糸状で淡紅色です(写真右)。(「アジサイロード」などに見られます。)

 

 

 

「ミズバショウの谷」はザゼンソウでいっぱい

投稿日:2018年4月7日

ザゼンソウの群生 2ザゼンソウ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザゼンソウの群生とザゼンソウ(サトイモ科)

湿地の「ミズバショウの谷」一面にたくさんの暗紫茶色のザゼンソウが咲き誇っています。これからミズバショウの花も増えてきます。水の流れる所にはミズバショウが、そうでない所にはザゼンソウが多く咲いています。

 

 

アブラチャン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アブラチャン(クスノキ科)

落葉低木で雌雄異株、黄色い小花が3~5個集まった花序を付けます。「チャン」とはコールタールのような炭化水素類のこと、樹皮や種子に油分を多く含み、燃え易い木だそうです。昔、果実から油を取って、それを燃やし明かりにしたそうです。(「ウランウデの庭」の小川の側に見られます。)

 

 

ジュウガツザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュウガツザクラ(バラ科)

野草園には十数種類の桜がありますが、その中で最初に咲くのがこの桜です。コヒガンザクラの園芸品種で、花は八重咲きです。名を漢字で書くと「十月桜」で、秋(10月から11月)にも花が咲きます。秋に咲く花は春より少し小さいようです。 (料金所の北側に見られます。)

 

 

 

コシノカンアオイ (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コシノカンアオイ(ウマノスズクサ科)

木の下にこっそりと咲いていました。これが花かという地味さですが、先が3裂した茶色の萼筒の中に雄しべと雌しべがあります。最初の発見地が新潟県(越後の国)であることから「越野」、葉が寒冷な冬にも枯れず緑色であることから「寒葵」と名づけられたようです。(藤棚の北側の林の中に見られます。)

 

 

 

キタコブシ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キタコブシ(モクレン科)

毛でおおわれていた冬芽から白い花が咲きました。花は3個の白い外側の花被片と6個の内側の花被片からなっています。ハクモクレンに似ていますが、花が横向きに咲くことや花の下に小さな葉が1枚付くことなどで見分けられます。キタコブシは北海道や東北の日本海側に多く、コブシよりは花も葉も少し大きいです。花は良い香りがします。 (「マグノリア通り」などに見られます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本園のシンボル「ミズバショウ」が開花

投稿日:2018年4月5日

ミズバショウ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミズバショウ(サトイモ科

山形市野草園のシンボルになっている花です。看板やパンフレットにも載っています。花弁に見える白いものは仏炎苞と呼ばれるもので葉の変形したものです。中の細長い黄緑色の長い楕円形のような形のものが花序(小花の集まり)で、一つ一つに雌しべと4個の雄しべがあります。4月中旬には谷一面にミズバショウが咲き誇ります。 (「ミズバショウの谷」に見られます。)

 

 

リュウキンカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リュウキンカ(キンポウゲ科)

湿地に生え、葉は丸い形をしています。径2~3cmの花の黄色に見えるのは花弁状の萼片で、花弁はありません。鮮やかな黄色が金色のように見え、立った茎に花をつけるので「立金花」と名付けられたようです。野草園にあるリュウキンカは秋(9月下旬頃)にも花を咲かせます。 (「クリンソウの谷」を流れる小川に見られます。)

 

 

4.3 ミスミソウ○

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミスミソウ(キンポウゲ科)

野草園ではオオミスミソウが咲いた後で、一回り小さい花茎2~3.5cmのミスミソウが咲き始めました。写真は赤紫色の花ですが、白色やピンク色の花も咲きます。ミスミソウという名は、三角の形をした葉からついたようです。 (「ひょうたん池」の南東側などに見られます。)

 

 

キクザキイチゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キクザキイチゲ(キンポウゲ科

雪解けした枯れ葉の多い林下に咲いています。周りの樹木や草花が葉を茂らせる前に咲き出します。花はアズマイチゲと似ていますが、葉は切れ込みが多く花も菊に似ているのでこの名が付いたようです。花色は淡紫青色や白色などがあります。日が当たると花が開き、曇りの日は閉じてしまいがちです。 (「ミズバショウの谷」の東側に見られます。)

 

 

ハシバミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハシバミ(カバノキ科

山地の日当たりの良い所に生える落葉低木です。葉が開く前に開花します。たれ下がっているのが雄花序(雄花の集まり)で、小さく赤いものが雌花序(雌花の集まり)です。雌花序は芽鱗に包まれたまま開花し赤い先だけが伸びています。風によって花粉が運ばれ受粉します。 (いろいろな所に生育、「クリンソウの谷」の北東側に大きいものが見られます。)