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3.みどころ情報

「ミズバショウの谷」はザゼンソウでいっぱい

投稿日:2018年4月7日

ザゼンソウの群生 2ザゼンソウ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザゼンソウの群生とザゼンソウ(サトイモ科)

湿地の「ミズバショウの谷」一面にたくさんの暗紫茶色のザゼンソウが咲き誇っています。これからミズバショウの花も増えてきます。水の流れる所にはミズバショウが、そうでない所にはザゼンソウが多く咲いています。

 

 

アブラチャン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アブラチャン(クスノキ科)

落葉低木で雌雄異株、黄色い小花が3~5個集まった花序を付けます。「チャン」とはコールタールのような炭化水素類のこと、樹皮や種子に油分を多く含み、燃え易い木だそうです。昔、果実から油を取って、それを燃やし明かりにしたそうです。(「ウランウデの庭」の小川の側に見られます。)

 

 

ジュウガツザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュウガツザクラ(バラ科)

野草園には十数種類の桜がありますが、その中で最初に咲くのがこの桜です。コヒガンザクラの園芸品種で、花は八重咲きです。名を漢字で書くと「十月桜」で、秋(10月から11月)にも花が咲きます。秋に咲く花は春より少し小さいようです。 (料金所の北側に見られます。)

 

 

 

コシノカンアオイ (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コシノカンアオイ(ウマノスズクサ科)

木の下にこっそりと咲いていました。これが花かという地味さですが、先が3裂した茶色の萼筒の中に雄しべと雌しべがあります。最初の発見地が新潟県(越後の国)であることから「越野」、葉が寒冷な冬にも枯れず緑色であることから「寒葵」と名づけられたようです。(藤棚の北側の林の中に見られます。)

 

 

 

キタコブシ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キタコブシ(モクレン科)

毛でおおわれていた冬芽から白い花が咲きました。花は3個の白い外側の花被片と6個の内側の花被片からなっています。ハクモクレンに似ていますが、花が横向きに咲くことや花の下に小さな葉が1枚付くことなどで見分けられます。キタコブシは北海道や東北の日本海側に多く、コブシよりは花も葉も少し大きいです。花は良い香りがします。 (「マグノリア通り」などに見られます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本園のシンボル「ミズバショウ」が開花

投稿日:2018年4月5日

ミズバショウ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミズバショウ(サトイモ科

山形市野草園のシンボルになっている花です。看板やパンフレットにも載っています。花弁に見える白いものは仏炎苞と呼ばれるもので葉の変形したものです。中の細長い黄緑色の長い楕円形のような形のものが花序(小花の集まり)で、一つ一つに雌しべと4個の雄しべがあります。4月中旬には谷一面にミズバショウが咲き誇ります。 (「ミズバショウの谷」に見られます。)

 

 

リュウキンカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リュウキンカ(キンポウゲ科)

湿地に生え、葉は丸い形をしています。径2~3cmの花の黄色に見えるのは花弁状の萼片で、花弁はありません。鮮やかな黄色が金色のように見え、立った茎に花をつけるので「立金花」と名付けられたようです。野草園にあるリュウキンカは秋(9月下旬頃)にも花を咲かせます。 (「クリンソウの谷」を流れる小川に見られます。)

 

 

4.3 ミスミソウ○

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミスミソウ(キンポウゲ科)

野草園ではオオミスミソウが咲いた後で、一回り小さい花茎2~3.5cmのミスミソウが咲き始めました。写真は赤紫色の花ですが、白色やピンク色の花も咲きます。ミスミソウという名は、三角の形をした葉からついたようです。 (「ひょうたん池」の南東側などに見られます。)

 

 

キクザキイチゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キクザキイチゲ(キンポウゲ科

雪解けした枯れ葉の多い林下に咲いています。周りの樹木や草花が葉を茂らせる前に咲き出します。花はアズマイチゲと似ていますが、葉は切れ込みが多く花も菊に似ているのでこの名が付いたようです。花色は淡紫青色や白色などがあります。日が当たると花が開き、曇りの日は閉じてしまいがちです。 (「ミズバショウの谷」の東側に見られます。)

 

 

ハシバミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハシバミ(カバノキ科

山地の日当たりの良い所に生える落葉低木です。葉が開く前に開花します。たれ下がっているのが雄花序(雄花の集まり)で、小さく赤いものが雌花序(雌花の集まり)です。雌花序は芽鱗に包まれたまま開花し赤い先だけが伸びています。風によって花粉が運ばれ受粉します。 (いろいろな所に生育、「クリンソウの谷」の北東側に大きいものが見られます。)

雪解けした土から白い小花「セツブンソウ」が開花

投稿日:2018年4月3日

セツブンソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セツブンソウ(キンポウゲ科

山地の落葉樹林の下に雪解けと共に開花します。関東地方より南の方に多く生育し、節分の頃に開花するので「節分草」と言われています。花径2cm程の花は花弁状の白色の5個の萼片と、花弁が退化した黄色の蜜腺が丸く並び、中央の雄しべの葯が紫色です。花の下に深く裂けた苞葉が輪生しています。 (「ひょうたん池」の西側に見られます。)

 

 

クリスマスローズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリスマスローズ(キンポウゲ科)

ヨーロッパから中国に生育する植物で明治時代に日本へ入ってきたようです。暖かい地方ではクリスマスの頃に咲き始めるのでこの名があります。本園では早春に咲きます。花は花径5~6cmとやや大きく、白又は淡赤紫色を帯びた花弁状の5個の萼片とたくさんの雄しべがあります。園芸品種もたくさんあります。 (「吉林の庭」の西側に見られます。)

 

 

セリバオウレン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セリバオウレン(キンポウゲ科)

山地の林内に生える草丈10cm程の常緑の多年草で雌雄異株です。根茎が「黄蓮」の名で薬用として利用され、それを音読みして名がついたようです。写真の小さい雄花は花径が1cm程で、白い花弁状の5~7個の萼片をつけます。その内側に小さいへら状の花弁8~10個があり、たくさんの雄しべを付けています。 (「スワンヒルの庭」の北側に見られます。)

 

 

フキノトウ雌花

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フキノトウ(キク科)

淡緑色の苞に包まれたフキの若い花茎がフキノトウです。雌雄異花なので頭花の黄色っぽいのが雄花で、写真のように白っぽいのが雌花です。雌花は受粉後花茎を伸ばしタンポポのような綿毛を付けた種子を飛ばします。春の山菜として食べられます、成長すると丸っぽい大きな葉を付け葉柄は食用にされます。 (園内の所々に見られます。)

 

 

アズマイチゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アズマイチゲ(キンポウゲ科)

雪が解けた枯れ葉の林の下に咲いています。花は春の日差しを受け、早春の間にだけ咲いて、夏には葉や茎も枯れてしまう短い命です。花径3~4cmで花弁はなく、8~13個の花弁状の白い萼片からなり、基部が少し紫色を帯びて雄しべと雌しべは多数です。東日本に多く分布しイチリンソウ(イチゲ)の仲間なのでこの名がついています。 (「ミズバショウの谷」の東側に見られます。)