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3.みどころ情報

ハーブ園は花たちでにぎやかです

投稿日:2018年6月21日

園内の「ハーブ園」には数種類のハーブの花が咲いています。ハーブとは薬草や香味料とする草の総称です。

 

クロモウズイカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロモウズイカ(ゴマノハグサ科)

ヨーロッパ~アジアに分布する2年草で、草丈が60~120cmです。高く立ち上がった茎に長い総状花序をつけ、黄色い花を多数咲かせます。花糸(雄しべの柄)には紫褐色の毛がついていて黒っぽく見えます。 (「ハーブ園」に見られます。)

 

 

ビロードモウズイカ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビロードモウズイカ(ゴマノハグサ科)

ヨーロッパや北アフリカ原産の2年草で、ロゼット状の基部から太い茎を真っ直ぐ立ち上げ、高さは1m程にもなります。茎にも葉にも白い毛を密生させていることが、ビロードの名の由来になっています。径2cm程の先が5裂した黄色い花を、茎の中程から茎頂にかけて所々に咲かせます。 (「ハーブ園」に見られます。)

 

 

ラムズイアー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラムズイヤー(シソ科)

西アジア原産の草丈30~80cmの多年草です。全体が灰白色の綿毛で覆われ、触るとやわらかい感じがします。葉の形が子羊の耳のようで、感触がふわふわするため、名前が英語の「ラム(子羊)のイヤ(耳)」となったようです。紅紫色の花は小さいのですが次々に咲きます。 (「ハーブ園」に見られます。)

 

 

ラベンダー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラベンダー(ツソ科)

地中海沿岸地が原産の半木本性の植物です。葉は線形で、枝先に穂状の花をつけます。1つの花は紫色で唇形をしています。数あるハーブの中でも人気が高いのが本種で全体から良い香りを出します。 (「ハーブ園」に見られます。)

 

 

ダイヤーズカモミール

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイヤーズカモミール(キク科)

ヨーロッパ原産の草丈50~80cmの多年草で、黄色い花はたくさんの舌状花と筒状花からなり、中程は盛り上がっています。名のダイヤーズとは染色用という意味で、この花から明るい黄色の染料を作れるそうです。 (「ハーブ園」に見られます。)

 

 

ニゲラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニゲラ(キンポウゲ科)

南ヨーロッパ原産の1年草で、細かく切れ込んだ総苞に包まれて、青や白色の花がふんわりと開きます。花弁のように見えるのは萼片です。花後にできる種子は黒いので、別名クロタネソウとも呼ばれます。 (「ハーブ園」に見られます。)

たくさんの小花がふっくらと咲いているように見えるスモークツリー

投稿日:2018年6月20日

スモークツリー 樹木スモークツリーの毛

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スモークツリーの木

「スワンヒルの庭」の中央には、まるでたくさんの淡紅紫色の小花がふっくらと咲いているように見える木があります。これは、花が終わり受粉しなかった花の花柄が長く伸びて、淡紅紫色の羽毛のようになったスモークツリーです。名前の由来のように煙がただよっている感じもします。

 

 

オニシモツケ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オニシモツケ(バラ科)

山地の谷沿いなどに群生する高さ1.5m程の多年草です。葉は奇数羽状複葉ですが頂小葉だけが特に大きく掌状に5裂し、葉柄に付く托葉も大きいです。茎の先に多数の白い小花を密につけます。花弁は4~5個で花弁より長い雄しべが多数あり目立ちます。 (「クリンソウの谷」などに見られます。)

 

 

ママコナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ママコナ(ハマウツボ科)

山地の林の下などに生える草丈30~50cmの1年草です。茎の先に花穂を出し、赤紫色の唇形花を付けます。その唇弁に2つの白い隆起があり、それを白い米粒に見立てて「飯子菜」の名がついたようです。 (「野草の丘」の頂上などに見られます。)

 

 

ヤマホタルブクロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマホタルブクロ(キキョウ科)

ホタルブクロと同じ仲間で、生育場所や大きさなどもほとんど同じようです。違いは本種の萼片の部分が反り返らずに膨らんでいる点です。この花が咲くと野草園でもそろそろホタルが現れます。 (いろいろな所に見られます。)

 

 

アワモリショウマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アワモリショウマ(ユキノシタ科

九州~近畿地方の山地などに自生しますが、観賞用に庭園にも植えられる多年生草本です。茎の上部に円錐花序をつくり、淡紅色の小花を多数つけます。小花が泡を盛ったように多数つく姿に名前の由来があるようです。 (「七草の庭」に見られます。)

 

 

クロズル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロヅル(ニシキギ科)

蔓(つる)の長さが数メートルにもなる落葉つる性の樹木です。つるは赤褐色で左巻きです。葉は卵形で浅い鋸歯があります。花は円錐花序を出し白い小花を多数つけます。小花は白い5弁花で、雌しべの緑色の花盤のまわりに5個の雄しべがついています。 (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホタルの出る頃に花が咲く、ホタルブクロ

投稿日:2018年6月19日

ホタルブクロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホタルブクロ(キキョウ科)

山野に生える草丈30~80cmの多年草で、茎の上部に長さ4~5cmの釣鐘状の花を釣り下げます。花の萼片の間には反り返った付属体があります。花色は関東では赤紫色が、関西では白色が多いそうです。本園には両方とも咲いています。名前は花にホタルを入れて遊んだことに由来するようです。 (「薬草コーナー」などに見られます。)

 

 

キョウガノコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キョウガノコ(バラ科)

コシジシモツケソウの栽培品種で、葉は深く掌状に裂け草丈80cm程です。茎頂に紅色5弁花の小花が密生した花序を付けます。花の長い雄しべがフワッとした感じをさせます。花の様子が京都の絞り染め「鹿の子絞り」に似ているため「京鹿の子」という名がついたようです。 (「薬草コーナー」などに見られます。)

 

 

サルナシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サルナシ(マタタビ科)

雌雄異株のつる性の落葉の植物です。花は白緑色の5弁花で下向きに咲きます。雌しべの細い糸のような白い花柱が広がり目立ちます。花後、緑黄色の果実は甘酸っぱく、毛のないキウイフルーツのようで動物の餌になります。 (「ロックガーデン」の南側に見られます。)

 

 

イイギリ(雌花)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イイギリ(イイギリ科)

山地のやや湿った所に生育する落葉高木で、雌雄異株、高さが10~15mになります。長い柄のあるハート形の葉が枝先に集まってつきます。枝先に花序が垂れ下がり、花は萼片が5~6個で花弁がありません。雄株の雄花にはたくさんの雄しべがあります。雌株の雌花には丸くふくらんだ子房があり、その上に花柱が3~6個ついています。 (「スワンヒルの庭」で見られます。)

 

 

ヒぺリクム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒぺリカム(オトギリソウ科

中央アジア原産で15~50cmの多年草です。葉は対生し、形は長楕円形です。茎先に濃い黄色の5弁花をつけます。花の黄色いたくさんの雄しべと雌しべの丸い子房が目立ちます。 (「スワンヒルの庭」の西側に見られます。)

 

 

ミヤマナルコユリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマナルコユリ(キジカクシ科)

山野の林内に生える多年草で、草丈は30~60cmです。葉は楕円形で裏面は紛白色を帯びています。花柄は葉腋から出て葉に沿って湾曲し2つに分かれ長さ2cm程の白色筒状花をつけます。花被片は合着し、先が緑色を帯び、少し開きます。(「野草の丘」の林内で見られます。)

 

 

ハイイヌツゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイイヌツゲ(モチノキ科)

北海道と日本海側の多雪地に生育する常緑低木で、幹が地面を這って広がります。葉は小さく1cm程の楕円形です。雄花は散形花序に2~6個つき、淡黄緑色の花弁が4個、雄しべが4個あります。雌花は1個ずつ付き、花弁が4個、雄しべは退化して小さいです。(所々に見られます。)