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3.みどころ情報

野草園は12月1日から冬期休園です

投稿日:2018年11月27日

   4月1日の正式開園から8ヶ月間、花を愛する方々に大勢来園していただき本当に有り難うございました。野草園の開園も11月30日で終了し、12月~3月まで冬期休園となります。尚、冬期休園中に樹木の冬芽を観察する「四季観察会」を予定していますので、是非参加して下さい。また、来年度もお越しいただくことをお願いして、本年度の「観察日記・見どころ情報」を終了します。

 

 

ホザキヤドリギ ホザキヤドリギの果実 (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホザキヤドリギの果実(ヤドリギ科)

   ミズナラやコナラなどの落葉広葉樹上に寄生し、宿主の幹にくい込んだ寄生根が養分や水を吸い取ります。遠くから見ると鳥の巣のように見えます。7月頃、枝先から黄緑色の花をまばらに付け、今は径5mm程の淡黄色の果実を枝に付けています。 (「七草の庭」などのコナラの木に見られます)

 

 

ミズバショウの冬芽 ミズバショウ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミズバショウの冬芽(サトイモ科)

   今は、落ち葉の重なる水辺の地面から緑色の冬芽を出しています。これが雪が解けると真ん中の部分から仏炎苞が成長してきます。そして4月になると白い仏炎苞が開き、花が咲き出します。花は白色の仏炎苞の中に多数の小花をつけた細長く黄緑色の花序です。(「ミズバショウの谷」に見られます)

 

 

ザゼンソウの冬芽 ザゼンソウ1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザゼンソウの冬芽(サトイモ科)

   今は、落ち葉の重なる水辺の地面から暗褐色の冬芽を出しています。雪が解けると冬芽から仏炎苞が成長してきます。3月下旬頃になると花が咲き始めます。花は紫褐色の仏炎苞の中にある多数の小花をつけた丸い黄色い花序です。 (「ミズバショウの谷」に見られます)

 

 

マルバマンサクの冬芽 マルバマンサク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルバマンサクの冬芽(マンサク科)

   春一番にまず咲くのでマンサク(マズサク)と言われます。今は枝にたくさんの冬芽を付けています。樹皮の色と同じような茶色で、これが生長して3月中旬には花になります。花は黄色い線形の花弁と紫紅色の萼が目立ちます。 (「マグノリア通り」などに見られます)

 
 

冬の寒さに備える桜の木の冬芽たち

投稿日:2018年11月22日

オオヤマザクラの冬芽2 オオヤマザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオヤマザクラの冬芽(バラ科)

東北、北海道に多い野生種の桜で、野草園にもたくさんあります。今は冬芽が寒さを防ぐために茶色の芽鱗でおおわれています。4月後半になると、赤みがかった色をした若葉が開くと同時に花も咲きます。 (「野草の丘」などに見られます)

 

 

ソメイヨシノの冬芽 ソメイヨシノ*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソメイヨシノの冬芽(バラ科)

日本全国に植樹され春の桜として親しまれています。その冬芽は茶色の芽鱗でおおわれていますがたくさんの短毛が付いています。これが特徴です。4月後半になると、花が先に咲き、若葉は後に開きます。 (「野草の丘」に見られます)

 

 

ヤマザクラの冬芽 ヤマザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマザクラの冬芽(バラ科

西日本の山野に多い野生種の桜です。今は茶色の芽鱗に包まれていますが、その芽鱗は少し開いているのが特徴です。4月になると、花が咲くのと同時に赤みを帯びた若葉も開きます。花は白色か淡紅色の5弁花ですが、園内の多くがオオヤマザクラなので、花弁はそれより白っぽいです。 (「ひょうたん池」の東側などに見られます)

 

 

カスミザクラの冬芽 カスミザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カスミザクラの冬芽(バラ科

野生種のサクラで園内にもたくさんあります。今は茶色の芽鱗に包まれた冬芽が枝先についています。短毛が無くすべすべしています。オオヤマザクラが咲き終わる5月初め頃にカスミザクラが咲き始めます。カスミザクラも赤い若葉と花が同時に見られ、花は白っぽくヤマザクラに似ています。花柄に毛があるのが特徴です (園内の所々に見られます)

 

 

冬の寒さに備える樹木の冬芽たち

投稿日:2018年11月18日

ホオノキの冬芽 2ホオノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホオノキの冬芽(モクレン科)

日本産樹最大級の単葉をつける落葉高木で、今は灰色のキャップ状の芽鱗に包まれた冬芽を枝先に付けています。非常に大きく、その枝の所々に葉痕も見られます。5月になると枝先に径20cm程の白い花が開きます。花の萼と花弁の区別は明瞭でなく9~12個です。 (「クリンソウの谷」に見られます)

 

 

トチノキの冬芽トチノキ 2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トチノキの冬芽(ムクロジ科)

掌状複葉の落葉高木で、今は枝先に茶色の冬芽を付けています。数枚の芽鱗からなり、表面は樹脂を分泌し粘性があるので、さわるとペタペタします。5月下旬ごろ開花します。小花は雄しべの長い白色の4弁花で、それが20~30個集まり円錐形の花序をつくっています。 (「中央広場」などに見られます)

 

 

キタコブシの冬芽2キタコブシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キタコブシの冬芽(モクレン科)

落葉高木で、今は寒さを防ぐために白い毛でおおわれた冬芽を枝先に付けています。春、暖かくなるとそこから花が出てきます。側にある小さなものが葉の冬芽です。4月に白い6枚の花弁の花を咲かせます。 (「マグノリア通り」などに見られます)

 

 

ナナカマドの冬芽ナナカマド2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナナカマドの冬芽(バラ科)

山地の林縁などに生える落葉小高木で、葉は奇数羽状複葉、秋にはきれいに紅葉します。今は枝先に、4枚ほどのすべすべした芽鱗で先の尖った茶色の冬芽を付けています。その下には葉痕もあります。5月下旬ごろ枝先に複散房花序を出し、白い5弁花を多数つけます。 (「ナナカマドの森」に見られます)