3.みどころ情報

林の下一面に咲き誇るカタクリの花

投稿日:2019年4月22日

カタクリの群生左カタクリの群生右カタクリ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カタクリの群生とカタクリ(ユリ科)

「ひょうたん池」の西側には、花被片の反り返った淡紅紫色のカタクリの花が一面に咲いています。昔、雪国ではどこの山にも生えていた植物だそうです。そのためにカタクリの鱗茎(地下の茎)からデンプンを採ったそうです。片栗粉という名はそこからきています。しかし、今ではあまり見られなくなってしまいました。

 

 

オクチョウジザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オクチョウジザクラ(バラ科)

オクチョウジザクラは日本海側に、チョウジザクラは太平洋側に多く分布します。低木で下部から枝分かれします。葉の裏の葉脈に毛が多く、葉先は尾状に長くとがっています。花の萼筒が長く少しふくらみ、花柄には毛があります。花を横から見ると「丁の字」の形をしているので名がついたようです。 (「ロックガーデン」などに見られます)

 

 

アカヤシオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アカヤシオ(ツツジ科)

野草園のツツジの中でもっとも早く咲くツツジです。葉が開く前にピンク色の花茎5cm程の花を開きます。ツツジは合弁花ですが、花は先の方から5つに裂けて5個の花弁のように見えます。葉のない枝にはいくつかの花が付いています。これから開く葉は枝先に5枚ずつ輪生します。(「ツツジの丘」の南側に見られます)

 

 

エゾムラサキツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾムラサキツツジ(ツツジ科

自生地の北海道では5月に開花するそうですが、野草園ではいち早く咲くツツジの1つです。半落葉低木で葉が革質です。花は赤みがかった紫色で広い漏斗型、雄しべは10個あり葯も紫色です。(「ロックガーデン」の登り始めた所に見られます)

 

 

エンレイソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンレイソウ(シュロソウ科)

直立した茎の先に大きな丸みのあるひし形の葉を3枚輪生します。その中心から出た花柄の先に褐紫色と緑色のまじった小さな花を少し傾けて付けます。これは萼に相当する外花被片3個で内花被片(花弁)はありません。雄しべは6個です。 (「藤棚」の北西側にある杉林の下に見られます)

 

 

 

 

「春黄金花」と呼ばれるサンシュユが満開

投稿日:2019年4月20日

満開のサンシュユ左満開のサンシュユ右サンシュユ2◎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満開のサンシュユ

「吉林の庭」の数本のサンシュユの木には黄色い花が咲き誇っています。春はウメやサクラのように、白やピンクの色の美しい花が多いです。天気の良い日の黄色いサンシュユの花も大変美しく、「春黄金花(はるこがねばな)」と呼ばれています。

 

 

ジュウガツザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュウガツザクラ(バラ科)

野草園には20数種類の桜がありますが、その中で最初に咲くのがこの桜です。コヒガンザクラの園芸品種で、花は八重咲きです。名を漢字で書くと「十月桜」で、秋(10月から11月)にも花が咲きます。秋に咲く花は春より少し小さいようです。 (料金所の北側に見られます)

 

 

ハクバイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウメ(バラ科)

一般に梅の花は3月頃に、葉が開く前に咲きますが、本園の梅の花は4月中旬に咲きます。花弁は淡紅色、白色で丸みがあり5個です。梅の花のつくりは桜と似ていますが、花柄がほとんど無く枝にくっ付いているように見えます。(「吉林の庭」の南西側に見られます)

 

 

ガンコウラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガンコウラン(ツツジ科)

中部地方以北のハイマツの林縁等に生える常緑低木です。地を這うので低木には見えず草のようですが、細い茎は堅く木の感じがします。枝先に小さな紫紅色の花をたくさん付けます。雌雄異株なので雄花と雌花があります。 (「ロックガーデン」の頂上に見られます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白い大きな花を咲かせ始めたキタコブシの木

投稿日:2019年4月17日

キタコブシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キタコブシ(モクレン科)

毛でおおわれていた冬芽から白い花が咲き始めました。花は3個の白い外側の花被片と6個の内側の花被片からなっています。ハクモクレンに似ていますが、花が横向きに咲くことや花の下に小さな葉が1枚付くことなどで見分けられます。キタコブシは北海道や東北の日本海側に多く、コブシよりは花も葉も少し大きいです。花は良い香りがします。 (「スワンヒルの庭」などに見られます)

 

 

キブシ 雌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キブシ(キブシ科

林縁などで湿り気と日陰を好む落葉小低木で雌雄異株です。小さい黄緑色の鐘形の花が枝から鈴なりに垂れ下がっています。雄花と雌花の違いは中に雄しべがあるかどうかで区別できます。昔、果実に含まれるタンニン(渋)を染料として利用したそうです。 (「クリンソウの谷」の南側などに見られます)

 

 

カツラ 雄

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カツラ(カツラ科

まっすぐに伸びる落葉高木で雌雄異株です。葉が出る前に、花弁も萼もなく基部が苞に包まれている小さな花が咲きます。写真のように雄花には淡紅色の葯の雄しべがたくさんあります。雌花は3~5個の雌しべがあり柱頭は糸状で淡紅色です。 (「アジサイロード」などに見られます)

 

 

ハルニレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハルニレ(ニレ科)

北国に多く、高さ20~30mにもなる落葉高木です。葉が開く前、前年枝に両性花が7~15個集まって咲きます。1つの花には雄しべが4個あり、赤褐色の葯が目立ち、遠くから見ると赤褐色の花のように見えます。花後、20日くらいで長さ12~15mmの倒卵形の翼果になってしまい、枝にたくさん付きます。 (「スワンヒルの庭」などに見られます)