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観察日記

野草園の桜のシンボル「オオヤマザクラ」が開花

投稿日:2018年4月19日

オオヤマザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオヤマザクラ(バラ科)

東北や北海道の山々には、野生種のオオヤマザクラが多く咲きます。赤みがかった色をした若葉が開くと同時に、淡紅色の花を咲かせます。ヤマザクラよりも花色が濃く、花柄(花を支える茎のようなもの)は無毛です。枝が斜め上に伸びるので樹形は上に広がります。 (駐車場の東側や大平沼の北側に見られます。)

 

 

レンギョウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レンギョウ(モクセイ科)

中国原産の落葉小低木で、庭によく植えられます。枝は中空で伸びた枝は垂れ下がります。葉に先立って、深く4裂した黄色い花弁の花を枝いっぱいに咲かせます。果実は漢方薬に用いられます。 (「吉林の庭」の東側に見られます。)

 

 

ユキツバキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユキツバキ(ツバキ科)

日本海側の多雪地帯に分布する常緑低木です。積雪の重みに対して対応できるように枝がしなやかで、枝が湾曲し雪の重みによって倒されても、雪が溶けると立ち上がってきます。花は真っ赤な花弁と花糸まで黄色い雄しべでつくられています。ツバキは咲き終わると花全体が落ちてしまいます。 (「マグノリア通り」などに見られます。)

 

 

ヤマウグイスカグラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマウグイスカグラ(スイカズラ科)

山野に生えよく分枝して背丈が2m程になります。その枝に付く桃色の花は細長い漏斗形で先端が5裂し下向きです。名の由来は鶯が鳴く頃に咲くからという説や他の説もあります。同じ仲間で葉や枝、花柄に毛がないものはウグイスカグラです。花後、グミのような赤い果実が付きます。 (「マグノリア通り」に見られます。)

 

 

ミヤマカタバミ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマカタバミ(カタバミ科)

普通に見られるカタバミは黄色い花をつけますが、本種は白色です。葉は角張った3枚のハート形で、花は花弁の長さが1~1.5cmで5個です。気温が低かったり、天気が悪かったりすると葉と花を閉じてしまいます。カタバミの名の由来は、葉を閉じた様子が虫に葉を食われているように見えるので、片食み(かたはみ)となったようです。(ひょうたん池の西側に見られます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野草園の梅が開花

投稿日:2018年4月17日

コウバイハクバイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウメ(バラ科)

一般に梅の花は3月頃に、葉が開く前に咲きますが、本園の梅の花「紅梅:コウバイ」(写真左)、「白梅:ハクバイ」(写真右)は4月中旬に咲きます。花弁は淡紅色、白色で丸みがあり5個です。梅の花のつくりは桜と似ていますが、花柄がほとんど無く枝にくっ付いているように見えます。(「吉林の庭」の南西側に見られます。)

 

 

キバナノアマナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キバナノアマナ(ユリ科

少し湿った草地などに生える多年草で、群生はせず平べったい線形の葉をつけます。花茎を10cm程伸ばして先端に3~5個の淡黄色の花をつけます。花は花茎2.5cm程で花被片6個と雄しべ6個です。ユリ科なので鱗茎(地下茎)があり、甘みがあるのでこの名がつけられたようです。 (「スワンヒルの庭」の北側に見られます。)

 

 

ハウチワカエデ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハウチワカエデ(ムクロジ科)

房状の花を数個ずつ付けます。紅紫色のものは萼片で長さは7mm程、花弁は萼片より短く淡黄色、葯が黄色い雄しべが8個あります。雌雄同株で花序に雄花と両生花が付いています。葉は、「羽団扇楓」と名がつけられたように大きく、秋には鮮やかに紅葉します。 (「ボルダーの庭」の東側などに見られます。)

 

 

タムシバ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タムシバ(モクレン科)

日本海側の山地に多く、葉に先立ってコブシに似た香りの良い白い花を咲かせます。コブシと違って花の下に葉はありません。花弁は6個で、外側に3個の小形の花弁のような白色の萼片があります。花の下を包んでいる褐色の芽鱗はもうすぐ落ちます。 (「ロックガーデン」に見られます。)

日本海側に多い野生種の低木の桜「オクチョウジザクラ」

投稿日:2018年4月15日

オクチョウジザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オクチョウジザクラ(バラ科)

オクチョウジザクラは日本海側に、チョウジザクラは太平洋側に多く分布します。低木で下部から枝分かれします。葉の裏の葉脈に毛が多く、葉先は尾状に長くとがっています。花の萼筒が長く少しふくらみ、花柄には毛があります。花を横から見ると「丁の字」の形をしているので名がついたようです。 (「ロックガーデン」などに見られます。)

 

 

イワナシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イワナシ(ツツジ科)

山地の岩場などに、地面を這うように生える高さ20cm未満の常緑小低木です。5~10cmの楕円形の葉は革質です。枝の先に筒状鐘形で、先が薄い紅色で5裂した白い花を数個つけます。花の長さは1cm程で、初夏には丸い果実に熟し、甘く美味しいです。(「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

エンレイソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンレイソウ(シュロソウ科)

直立した茎の先に大きな丸みのあるひし形の葉を3枚輪生します。その中心から出た花柄の先に褐紫色と緑色のまじった小さな花を少し傾けて付けます。これは萼に相当する外花被片3個で内花被片(花弁)はありません。雄しべは6個です。 (「藤棚」の北西側にある杉林の下に見られます。)

 

 

ヒメカンアオイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメカンアオイ(ウマノスズクサ科)

本州~四国に分布する背丈の低い常緑多年草です。カンアオイの仲間で花径は1cm程、小形なので名がヒメ(姫)カンアオイのようです。花は褐色の萼の先が三角状に開いています。中に雄しべと雌しべが入っています。全く目立ちませんので葉を持ち上げて探してください。 (「吉林の庭」の東側に見られます。)

 

 

 

ハルニレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハルニレ(ニレ科)

北国に多く、高さ20~30mにもなる落葉高木です。葉が開く前、前年枝に両性花が7~15個集まって咲きます。1つの花には雄しべが4個あり、赤褐色の葯が目立ち、遠くから見ると赤褐色の花のように見えます。花後、20日くらいで長さ12~15mmの倒卵形の翼果になってしまい、枝にたくさん付きます。(「スワンヒルの庭」などに見られます。)