観察日記

たくさんの長い紅紫色の雄しべの小花からなるカライトソウ

投稿日:2019年7月15日

カライトソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カライトソウ(バラ科)

主に山の草原に自生し草丈1m程の多年草です。茎は上部で分岐し、葉の形が独特で、縁に波形のギザギザが入った楕円形です。茎先に15cm程の穂状の花序を付けます。これはたくさんの小花の集まりですが、花弁はなく長い紅紫色の雄しべだけが目立ちます。この雄しべを唐糸に見立てて名がつけられたようです。 (「七草の庭」に見られます)

 

 

チダケサシ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チダケサシ(ユキノシタ科)

山地のやや湿った所に生える草丈40~80cmの多年草で、葉は2~3回羽状複葉です。花は細長い円錐花序で白色の小花を多数つけます。名前は、本種の茎にキノコの乳茸(ちだけ)を刺して持ち運んだからついたようです。 (「クリンソウの谷」の南側などに見られます)

 

 

ノギラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノギラン(キンコウカ科)

山地の半日陰の地に生える多年草で、草丈が20~50cm、根生葉は平行脈の倒被針形です。花茎に淡黄褐色で緑色を帯びた小さな花を穂状にたくさんつけます。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

イタドリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタドリ(タデ科)

日当たりの良い所に生える雌雄異株の多年草です。高さが1m程にもなり、茎の中は中空で、多数の節があり、構造は竹に似ています。茎には毛がなく、白い小花は茎の上部に総状につき、雄花の雄しべは長く花から出ています。(「マグノリア通り」などに見られます)

 

 

トモエソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トモエソウ(オトギリソウ科)

山野の日当たりの良い草地に生える草丈1m程の多年草です。茎の断面は四角形で直立し分枝します。葉は葉柄がなく茎を抱いています。茎先に黄色い5弁花を付けますが、花弁が巴状にねじれてつくのが特徴です。それに1日花です。 (「マグノリア通り」などに見られます)

 

 

ヘラオモダカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘラオモダカ(オモダカ科)

水田や浅い水辺に生える草丈40~130cmの多年草です。葉は被針形で、基部がしだいに細くなって葉柄に続くへら形になるのでこの名がついたようです。輪生した3本の枝の先端に径1cm程の小さな白色の3弁花を付けます。 (「クリンソウの谷」などに見られます)

秋の七草の1つであるカワラナデシコが開花

投稿日:2019年7月13日

カワラナデシコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カワラナデシコ(ナデシコ科)

山野の日当たりの良い草地に自生する多年草で、草丈が50cm程です。葉は線形で対生し、茎頂や上部の葉のわきに花を付けます。ピンク色の花弁は5個で縁が細かく切れ込み優美です。花期は長く9月まで咲いており、秋の七草のひとつです。 (「スワンヒルの庭」などに見られます)

 

 

ミソハギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミソハギ(ミソハギ科)

山野の湿地に生える多年草で、茎は直立して草丈が50~100cmです。葉は対生し、上部の葉腋(葉の付け根)に紅紫色の花を1~3個ずつ付けます。花は萼が筒状で花弁が6個です。名は禊ぎに使われる草花なので“禊ぎ萩”からついたようです。 (「クリンソウの谷」などに見られます)

 

 

ガクアジサイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガクアジサイ(アジサイ科)

暖かい地方の山地などに生える背丈2m程の落葉低木です。葉は長卵形で厚くやや艶があります。茎先に大形の花序を付け、中心部は小さい青色の両性花が密集しています。周りは萼片が変化した4個の白い装飾花で、それが額縁のように見えるのでこの名がついたようです。 (「ハーブ園」の南側入り口などに見られます)

 

 

キハギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キハギ(マメ科)

樹高1~3mの落葉低木で、葉は3出複葉です。葉の表面は濃緑色で無毛ですが、裏面は灰緑色で全面に毛があります。茎の葉腋に1cm程の小さな蝶形花をたくさん付けます。花弁は淡黄色で旗弁の中央部と翼弁が紫色を帯びています。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

ナガホノシロワレモコウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナガボノシロワレモコウ(バラ科)

湿った草地に生える80~130cmの多年草で、11~15枚の小葉からなる奇数羽状複葉です。茎先に2~7cmの円柱形の白い花穂を付けます。たくさんの小花は花弁が無く小さい萼と長い雄しべからなっています。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

マツカサアザミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マツカサアザミ(セリ科)

ヨーロッパが原産の多年草で、乾燥した草地に生え、草丈は40~100cmです。茎には刺があり葉も縁が切れ込み刺のようなギザギザがあります。枝分かれした枝先に淡い青紫色の小花の花序を付け、その下にある総苞片も線形です。 (「スワンヒルの庭」に見られます)

遠くから見ると黄色い炎のように見えるメタカラコウの花たち

投稿日:2019年7月11日

メタカラコウの群生左メタカラコウの群生右メタカラコウ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メタカラコウの群生

「クリンソウの谷」西側の林下には黄色い花を総状に付けたメタカラコウの群生が見られます。林の中が暗い時には、遠くから見ると黄色い炎が立ち上っているかのように見えます。花は下から咲き上がっていきます。

 

 

アオヤギソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アオヤギソウ(シュロソウ科)

山地の林の中や湿った草地に生える草丈50~70cmの多年草です。茎先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、花径1cmほどの黄緑色をした花をつけます。名前の由来は、花の色の青(緑)と葉の形(柳)からきています。 (「七草の庭」の西側の道の脇などに見られます)

 

 

ネジバナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネジバナ(ラン科)

日当たりの良い野原や田のあぜ、芝生などに生える多年草です。直立した10~30cmの花茎に、多数の淡紅色の可憐な唇形の小花がらせん状にねじれてつくのでこの名がつけられました。 (「マグノリア通り」などに見られます)

 

 

オレガノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オレガノ(シソ科)

ヨーロッパ地中海地方原産の多年草です。草丈30~60cmで、淡いピンク色の小花を多数つけます。日本には江戸時代に渡来し、和名ハナハッカとも呼ばれます。香辛料として料理に使われます。 (「ハーブ園」に見られます)

 

 

ベトニー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベトニー(シソ科)

ヨーロッパ原産の草丈40~70cmの多年草です。長く伸ばした茎先に花穂をだし、たくさんの赤紫色の小花を密につけます。葉をもむと、さわやかな香りがします。 (「ハーブ園」に見られます)