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観察日記

オオヤマザクラ 間もなく開花

投稿日:2020年4月19日

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《上の写真は昨年度の風景です》

 

オオヤマザクラ(バラ科)
東北や北海道の山々には、野生種のオオヤマザクラが多く咲きます。赤みがかった色をした若葉が開くと同時に、淡紅色の花を咲かせます。ヤマザクラよりも花色が濃く、花柄(花を支える茎のようなもの)は無毛です。枝が斜め上に伸びるので樹形は上に広がります。 (駐車場の東側や大平沼の北側で見られます)

 

 

 

ウメ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウメ(バラ科)
一般に梅の花は3月頃に、葉が開く前に咲きますが、本園の梅の花は4月中旬に咲きます。花弁は淡紅色、白色で丸みがあり5個です。梅の花のつくりは桜と似ていますが、花柄がほとんど無く枝にくっ付いているように見えます。(「吉林の庭」で見られます)

 

 

 

P4284493キタマムシグサ??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トウゴクマムシグサ(サトイモ科)
山地の林の下に生える多年草で雌雄異株です。花のように見えるのは仏炎苞で、筋が入り筒口部が少し曲がって耳状となっています。中にある付属体の下に、雄株は雄花序が、雌株には雌花序があります。雌花序が秋になると成熟し赤い果実になります。 (「ひょうたん池」の西側で見られます)

 

 

 

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タムシバ(モクレン科)
山形県の山地に普通に自生しています。葉に先だってコブシに似た、いい香りの花を咲かせます。それで、ニオイコブシとも呼ばれることがあります。葉が広楕円形で細く、花柄に小形の葉がないのが、キタコブシとの違いです。(「ロックガーデン」で見られます)

 

 

 

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ハウチワカエデ(ムクロジ科)
房状の花を数個ずつ付けます。雌雄同株で花序に雄花と両生花が付いています。葉は、「羽団扇楓」と名がつけられたように大きく、秋には鮮やかに紅葉します。 (ログハウスの裏側などで見られます)

 

 

 

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ヒメアオキ(ミズキ科)
日本海側の多雪地帯に多い常緑低木です。同じ仲間のアオキは太平洋側に多く自生します。ヒメアオキはアオキよりひとまわり小さく高さは1m程で、幹は直立せず積雪にまかせるよう横に這い、葉がつく部分で斜めに立ち上がります。雌雄異株で、雄花も雌花も紫褐色の4個の花弁をつけた小さな花です。昨年の実が真っ赤に色づいているのが見られます。(「ミズバショウの谷」などで見られます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミズバショウ群生ただいま5分咲き

投稿日:2020年4月15日

ミズバショウ群生(もうすぐこんな風景)

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ミズバショウがずいぶん多くみられるようになってきました。満開に近づく写真のような風景は、4月20日頃よりみられるようになります。4月下旬には、写真奥の大平沼のほとりにオオヤマザクラが咲き、とてもきれいな風景になります。

 

 

 

DSC_0296トガクシショウマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トガクシショウマ(メギ科)
日本特産の1属1種で、深山の林内に生える多年草です。長野県にある戸隠山で発見されたことが名の由来です。別名トガクシソウとも言います。花は径2cm程、淡紫紅色で6個の花弁に見えるのは萼片です。花弁は小さく白色で中にあります。花はやや下向きに開きます。 (「ひょうたん池」の西側で見られます)

 

 

 

 

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キタコブシ(モクレン科)
毛でおおわれていた冬芽の中から、白い花が顔を出します。花は3個の白い外側の花被片と6個の内側の花被片からなっています。ハクモクレンに似ていますが、花が横向きに咲くことや花の下に小さな葉が1枚付くことなどで見分けられます。キタコブシは北海道や東北の日本海側に多く、コブシよりは花も葉も少し大きいようです。花は良い香りがします。 (「マグノリア通り」などで見られます)

 

 

 

 

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オオバクロモジ(クスノキ科)
山地に生える落葉低木で雌雄異株です。若枝は濃い緑色に黒い斑紋が多く、それが文字のように見えることが名の由来です。葉が出るのと同時に、黄緑色の小花が葉のわきから十数個集まって咲きます。葉や茎に芳香があり、高級な爪楊枝に使われたりします。 (「ツツジの丘」などで見られます)

 

 

 

 

アブラチャン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アブラチャン(クスノキ科)
落葉低木で雌雄異株、黄色い小花が3~5個集まった花序を付けます。「チャン」とはコールタールのような炭化水素類のことで、樹皮や種子に油分を多く含み燃え易い木です。昔、果実から油を取って、それを燃やし明かりにしたようです。(「ウランウデの庭」の小川の側で見られます)

 

 

 

 

DSC_0196イワナシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イワナシ(ツツジ科)
山地の岩場などに地面を這うように生える、高さ20cm未満の常緑小低木です。5~10cmの楕円形の葉は革質です。枝の先に筒状鐘形で、先が薄い紅色で5裂した白い花を数個つけます。花の長さは1cm程で、初夏には丸い果実が熟し甘く美味しいようです。(「ロックガーデン」で見られます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本園シンボルのミズバショウ開花

投稿日:2020年4月12日

 

ミズバショウは、20日前後に満開になると思われます。

 

ミズバショウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミズバショウ(サトイモ科)
山形市野草園のシンボル、ミズバショウ。花弁のようにに見える白い部分は仏炎苞と呼ばれるもので葉の変形したものです。中の細長い黄緑色のものが花序(小花の集まり)で、ひとつひとつの小花に雌しべと4個の雄しべがあります。4月下旬、湿地一面にミズバショウが咲き誇ります。 (「ミズバショウの谷」で見られます)

 

 

 

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アカヤシオ(ツツジ科)
野草園のツツジの中でも早く咲くツツジのひとつです。淡いピンク色が、何とも優しいツツジです。葉が開く前に花が咲き、葉は花後枝先に5枚ずつ輪生します。(「ツツジの丘」の東側で見られます)

 

 

 

 

P4284491ヤマウグイスカグラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマウグイスカグラ(スイカズラ科

山野でよく見られます。背丈が2m程になり、枝先に付く桃色の花は細長い漏斗形で先端が5裂し下向きです。名の由来は鶯が鳴く頃に咲くからという説や他の説もあります。花後、グミのような赤い果実が付きます。 (「マグノリア通り」で見られます)

 

 

 

 

DSC_0290ハシリドコロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハシリドコロ(ナス科)
葉と地下茎に猛毒を含み、これを食べると神経に作用して幻覚症状をおこし苦しんで“走り回る”ことが名の由来です。花は釣鐘形で花弁の先が浅く5裂し外側が暗紫色、内側が淡黄緑色です。萼片は緑色です。(「藤棚」の西側で見られます)

 

 

 

 

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エンレイソウ(シュロソウ科)
直立した茎の先に大きな丸みのあるひし形の葉を3枚輪生します。その中心から出た花柄の先に褐紫色と緑色のまじった小さな花を少し傾けて付けます。これは萼に相当する外花被片3個で内花被片(花弁)はありません。雄しべは6個です。 (「藤棚」の北西側にある杉林の下で見られます)

 

 

 

 

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シュンラン(ラン科)
落葉樹林内に生育し、早春に咲くことが「春蘭」の名の由来です。葉は線形で根元からまとまって立ち上がり、その間から花茎を伸ばし先端に横に向いた花をつけます。2個の側花弁は黄緑色、下の唇弁には白色で紅紫色斑点があります。(「ロックガーデン」で見られます)