観察日記

アズマシャクナゲが満開の「シャクナゲの丘」

投稿日:2019年5月4日

満開のアズマシャクナゲ2左◎満開のアズマシャクナゲ2右◎

 

 

 

 

 

アズマシャクナゲ白

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満開のアズマシャクナゲ

「野草の丘」の北側にある「シャクナゲの丘」ではアズマシャクナゲが見頃です。枝先に白色と淡紅色の花が咲き誇っています。側には東屋があり、座ってゆっくりと眺められます。また園内の「吉林の庭」にはハクサンシャクナゲも生育しています。

 

 

サワオグルマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サワオグルマ(キク科

日当たりの良い湿原などに生える高さ50~80cmの多年草です。根生葉はへら状の披針形、茎葉は無柄でその基部は茎を抱いています。茎の先に黄色い菊のような花を散房状に多数付けます。名前は花がオグルマに似ているからです。(「水辺の花」に見られます)

 

 

トウゴクミツバツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トウゴクミツバツツジ(ツツジ科)

関東の山々でよく見られるのでトウゴクの名がつきました。葉が開く前に紅紫色の花を横向きに咲かせます。花は深く5裂し広く開き、雌しべの子房に長い毛が密生します。花弁上部内側に褐色の斑点があり、萼筒をつまんでみると粘る感じがします。枝の先に葉を3枚輪生させます。 (「ツツジの丘」の南東側の斜面などに見られます)

 

 

ヒトリシズカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒトリシズカ(センリョウ科)

草丈が10~30cmで4枚の葉が輪生状のように付きます。その中心から花茎を出し、ブラシのような1本の花序(花穂)を咲かせます。1つの花は花弁や萼片はなく白い雄しべ3個と短い雌しべ1個があります。名はこの花穂を静御前が舞いを踊る姿に見立ててつけられたといわれています。 (「薬草コーナー」の南側の斜面などに見られます)

 

 

ヤマモミジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマモミジ(ムクロジ科)

日本海側の多雪地帯の山地に多く生え、高さ5~10mになる落葉高木です。葉は対生し、葉の基部が心形で掌状に5~9裂します。裂片の先は尾状にとがり、縁には不ぞろいの重鋸歯があります。径4~6mmの小花は複散房花序で、花弁が5個の黄色~淡紅色の花を開き、雄花と両性花があります。花後の翼果は長さ約2cmでやや鋭角または鈍角に開きます。(所々に見られます)

 

 

フタバアオイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フタバアオイ(ウマノスズクサ科

薄い淡紅色の1cmに満たない花は葉の下に隠れ目立ちませんが、艶のある葉は徳川家の三つ葉葵の紋章に使われ知られています。葉には白短毛もあります。茎は地を這って伸び、ハート形の葉を2枚付けます。 (「ひょうたん池」の西側に見られます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花弁から長い距が突き出るキバナイカリソウ

投稿日:2019年5月2日

キバナイカリソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キバナイカリソウ(メギ科

日本海側に多く分布し、山の林の中などに生える多年草です。花の色は淡い黄色で、イカリソウと同様に、4個の花弁から伸びた長い距が突き出し、花の形が船の碇に似ているので名がつけられたようです。漢方ではイカリソウと共に強壮剤として使われるそうです。(「ロックガーデン」などに見られます)

 

 

ミネズオウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミネズオウ(ツツジ科)

高山の岩場に生える常緑小低木ですが、背丈が低いので草花のようです。ツツジの仲間なので白い花は5裂し、高山に生える植物としてはめずらしく上を向いて花を咲かせます。上から見ると花が星形に見えます。 (「ロックガーデン」の頂上部に見られます)

 

 

ヤマザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマザクラ(バラ科

西日本の山野に多く、花が咲くのと同時に赤みを帯びた若葉も開きます。花は白色か淡紅色の5弁花ですが、園内の多くがオオヤマザクラなので、花弁はそれより白っぽいです。また花柄の上に3つ程の小花柄がありその上に花が付いているつくりです。 (「ひょうたん池」の東側に見られます)

 

 

センダイシダレ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

センダイシダレ(バラ科)

落葉小高木で、ヤマザクラ系のサトザクラです。仙台の公園にあったものが京都へ移植され名前がついたようです。樹形は傘形で、枝は弓なりに下に曲がり枝先が垂れます。そこに白ないし淡い紅色の5弁花が3、4個かたまって咲きます。一重咲きで、花弁の先には切れ込みがあります。葉も同時に開きます。 (「吉林の庭」の北側に見られます)

 

 

スミレサイシン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スミレサイシン(スミレ科)

北海道~本州の日本海側に見られる多年草で、日本のスミレの中では大きな葉を付け、その葉がウマノスズクサ科のサイシンに似ているのでこの名があるようです。淡紫色の花もスミレの仲間では大きく3cm程にもなります。 (「アジサイロード」のスギ林の北側に見られます)

 

 

タチツボスミレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タチツボスミレ(スミレ科)

林の縁や山道の脇などに普通に見られるスミレです。丸い心形の葉と立ち上がる茎、上弁2個、側弁2個、唇弁1個の花です。そして花の後ろの距が淡紫色であることも特徴です。似た花で距が白色のスミレはオオタチツボスミレです。 (園内のあちこちに見られます)

林の中に清楚なシラネアオイが開花

投稿日:2019年5月1日

シラネアオイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シラネアオイ(キンポウゲ科)

日本特産の1属1種の植物で、中部地方以北の多雪地に生える多年草です。茎の先に淡紅紫色の花を横向きにつけます。淡紅紫色の花弁に見えるのは4個の萼片で、多数の雄しべと2個の雌しべがあります。名の由来は日光の白根山に多く生え、花がタチアオイに似ているからです。 (「ひょうたん池」の西側などに見られます)

 

 

アンズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンズ(バラ科)

中国北部を原産とし古くから栽培されています。花は、薄桃色の花弁が5個で丸く、咲き方は一箇所に1つずつ枝全体に咲きます。また萼が開花時にそり返ります。葉は円形で鋸歯があり、開花後に開きます。果実はシロップやジャムに使われます。(「吉林の庭」に見られます)

 

 

ユキヤナギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユキヤナギ(バラ科)

公園の木や庭木として見られますが、本来は川岸の岩場などに生える低木です。細く垂れ下がった枝に、小さな白い5弁花を密に付けます。その様子は、雪が降り積もったヤナギのように見えるので名がついたようです。 (「ツツジの丘」に見られます)

 

 

ヒメアオキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメアオキ(ミズキ科)

日本海側の多雪地帯に多い常緑低木です。同じ仲間のアオキは太平洋側に多く自生します。ヒメアオキはアオキよりひとまわり小さく高さは1m程で、幹は直立せず積雪にまかせるよう横に這い、葉がつく部分で斜めに立ち上がります。雌雄異株で雄花(写真)も雌花も紫褐色の4個の花弁をつけた小さな花です。(「ミズバショウの谷」などに見られます)

 

 

ワサビ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワサビ(アブラナ科)

山地渓谷の清流に生える多年草です。根茎は香辛料として使われ栽培されています。長い柄の根性葉で、濃い緑色の葉は円形ないし心臓形で、波状の鋸歯があります。茎先に小さい白色の4弁花をたくさんつけます。(「クリンソウの谷」の北西側などに見られます)

 

 

シロバナエンレイソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロバナエンレイソウ(シュロソウ科)

林の下などに生育する多年草で、菱形の3枚の葉が輪生します。茎頂に白い3弁花を付けますが、横向きに開きます。白い内花被片と緑色の外花被片もオオバナノエンレイソウより先がやや尖っています。別名はミヤマエンレイソウです。 (「ひょうたん池」の西側に見られます)

 

 

カキドウシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カキドウシ(シソ科)

道端などに生える多年草で、茎は長く横に這い所々から根を下ろします。葉は円形で縁は丸い鋸歯です。花は淡紅紫色の唇形で、下唇に紫色の斑点があります。名前は、茎が長く伸び垣根を越えて隣の庭まで行ってしまうのでついたようです。(園内の所々に見られます)