観察日記

ウワミズザクラが満開です

投稿日:2019年5月19日

満開のウワミズザクラウワミズザクラ3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満開のウワミズザクラ

白い花が穂になって咲く(ブラシのようになって咲く)ウワミズザクラが満開です。様子はサクラとは思えない感じですが、一つ一つの白い小花はサクラのように5弁花です。 (「クリンソウの谷」の北西側などに見られます)

 

 

サラサドウダン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サラサドウダン(ツツジ科)

ドウダンツツジの仲間では寒さに強く、最も北の地方にまで分布するそうです。花は淡紅白色の花弁に紅色の立縞があります。この更紗模様が名の由来です。花は枝先に数個ずつり下がり釣鐘形です。花弁は浅く5裂し、雄しべが10個、雌しべが1個、萼片は深く5裂しています。 (「中央広場」の西側や「ツツジの丘」に見られます)

 

 

レンゲツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レンゲツツジ(ツツジ科)

草原や林縁などに生える落葉低木で、花と葉が同時に開きます。花は日本にあるツツジの中で最も大きいそうです。橙色の花弁の上側に褐色の斑点があり、葉は細長く先が丸いへら形でしわがあるのが特徴です。有毒植物なので家畜が食べず、牧場などでは群生しているそうです。 (「ツツジの丘」などに見られます)

 

 

アオダモ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アオダモ(モクセイ科)

落葉中高木で、雌雄異株なので雄花をつける雄株と両生花をつける雌株があります。葉は奇数羽状複葉です。細長い花弁の白い花をたくさんつけます。堅く粘りのある材質なので樹木は野球のバットなどに使われます。 (「シャクナゲの丘」などに見られます)

 

 

シロヤマブキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロヤマブキ(バラ科)

自然界では中国地方など限られた地域の山中に生える1属1種の落葉低木です。全体の雰囲気はヤマブキに似ていますが、花弁が白色で4個、葉の付き方が対生であることから黄色の花のヤマブキ(5花弁で互生)とは異なる種であることがわかります。 (「マグノリア通り」に見られます)

 

 

ナナカマド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナナカマド(バラ科)

山地の林縁などに生える落葉小高木で、公園や庭にも植えられています。葉は奇数羽状複葉で、秋には紅葉します。枝先に複散房花序を出し、白い5弁花を多数つけます。名前は7度釜戸に入れても燃え残るということからつけられたようです。「山形市のシンボルの木」としても良く知られています。 (「ナナカマドの森」に見られます)

 

 

マイズルソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイヅルソウ(キジカクシ科)

山地から亜高山帯の林内に生える多年草で、葉の形はハート形で先が尖り葉脈が目立ちます。茎はまっすぐでなく、くの字に曲がりその先に白い小花の総状花序をつけます。大きく広げた2枚の葉の様子を羽に総状花序を頭に見立てて、鶴が舞う姿に例え名がつけられたようです。 (「マグノリア通り」に見られます)

 

 

ムラサキケマン2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムラサキケマン(ケシ科)

平地や山麓の日陰の、やや湿ったところに生える多年草です。茎は高さ20~50cm、葉は根元と茎に付き、2~3回羽状に細かく裂け、裂片はさらに深く切れ込みます。花は紅紫色、長さ1.2~1.8cmの筒状で先は唇形となり、茎の上部に総状につきます。名の「ケマン(華鬘)」とは仏具のことですが、もとは生花を糸でつづり首などにかけた花輪のことで、この花が似ているからついたようです。(所々に見られます)

 

たくさんのクマガイソウが咲く林の下

投稿日:2019年5月18日

クマガイソウの群生左クマガイソウの群生右クマガイソウの群生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クマガイソウの群生

園内の杉林と「ひょうたん池」の西側の林の下に生育しています。長い地下茎で繁殖する多年草です。ラン科ではめずらしく幅の広い2枚の葉が対生状に付き、放射状の縦じわが目立ちます。大きい袋状の唇弁の花を1個茎につけます。

 

 

ミヤマザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマザクラ(バラ科)

北国の山地に生育している落葉高木です。枝に総状花序を出し、白い5弁花をつけます。花軸はまっすぐで円形の葉状の苞があり、そこから花柄が伸びて花が付いています、また花弁はやや円形で先が丸く、くぼみがないのが特徴です。ミヤマカスミザクラの片親です。(「クリンソウの谷」などに見られます)

 

 

ズミ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ズミ(バラ科)

日当たりのよい山野に生え、高さ3~10mの小高木です。花の蕾が紅色で目立つ白色の5弁花を枝にたくさん付けます。花後、果実は赤色に熟し、小さなりんごの形をしています。それが酸っぱいので「酸実」と名がついたという説があるそうです。 (「マグノリア通り」の東側に見られます)

 

 

ミヤマガマズミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマガマズミ(レンプクソウ科)

山地に生える高さ1~3mの落葉低木です。葉は葉脈がくぼんで目立ち、表面は無毛ですべすべし光沢もあります。枝の先に白い小花の散房花序(枝の上部からたくさんの花柄が出て、たくさんの花が球面上に集まって咲く)が付きます。同じ仲間のガマズミより先に開花します。 (「ロックガーデン」の北側などに見られます)

 

 

オダマキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オダマキ(キンポウゲ科)

草丈20~30cmで径4cm程の青紫色の花を付けます。花の外側は花弁状の萼片で内側にあって筒状になっているのが花弁です。基部からは距が伸び内側に巻いています。名はオダマキ(苧環)と呼ばれる紡いだ麻糸を巻く道具に花の形が似ているからついたようです。 (「スワンヒルの庭」の北側に見られます)

 

 

エゾノタカネヤナギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾノタカネヤナギ(ヤナギ科)

北海道の高山地帯に生育する小低木、20~50cmほどの高さで、地面を這うように伸びます。葉はやや革質で、若葉や中間葉には両面に白色長軟毛を密生させます。花は雄花穂と雌花穂があります。 (「ロックガーデン」の頂上近くに見られます)

 

 

ナンブソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナンブソウ(メギ科)

山地の林内などに生育する草丈20cm程の多年草で、葉は根元から長柄が出て三小葉に分かれます。花は葉柄の2倍ほどの長い花茎を伸ばし、茎頂に長さ2~3㎝程の花穂を付けます。「南部」の名は岩手県盛岡地方に多く生育していたのでつけられたようです。 (「深樹の小径」に見られます)

 

白いブラシのような花穂のウワミズザクラ

投稿日:2019年5月16日

ウワミズザクラ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウワミズザクラ(バラ科)

葉が開いた後に花が穂になって咲く(ブラシのようになって咲く)様子は、サクラとは思えない感じです。しかし花穂(総状花序)の個々の白い小花はサクラのように5弁花で雄しべが長く花弁より突き出ています。良い香りもします。 (「クリンソウの谷」の北西側などに見られます)

 

 

ムラサキヤシオツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムラサキヤシオツツジ(ツツジ科)

花弁は5裂し広く開き、上の花弁の内側に黒い斑点があります。萼や花柄には毛が密生しています。「紫八染ツツジ」は紫の染料で8回も染められたほど鮮やかな紫色の花の色から名前がつきました。葉は花と同時に開き、枝先に数個集まって付きます。 (「ツツジの丘」などに見られます)

 

 

イワカガミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イワカガミ(イワウメ科)

 山地の岩場や高山の草地に生える常緑の多年草です。根生葉は円形で厚くつやがあります。これを鏡に見立て名がついたようです。根生葉の間から花茎を伸ばし、先に淡紅色の花を3~6個つけます。1つの花は花弁が5つに裂け、先がさらに細かく裂けています。(「ロックガーデン」に見られます)

 

 

ツクバネソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツクバネソウ(シュロソウ科)

林の下に生育する多年草で背丈20cm程、茎頂に4枚の葉を輪生させ、その中心に1つの花をつけます。花は花弁が緑色で4個、雄しべ8個、雌しべの柱頭が4つに分かれています。花後につくられる黒い果実が、羽子板でつく羽根つき玉に似ているので名前がついたようです。(「薬草コーナー」の南側斜面に見られます)

 

 

クルマバツクバネソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クルマバツクバネソウ(シュロソウ科)

林内に生える多年草でツクバネソウと似ていますが、草丈が20~40cmと少し高く葉が6~8枚輪生して付くのが特徴です。その葉の様子が車輪のように見えるので“車葉”と名づけられました。花を1個上向きに付け4枚の外花被片は緑色の披針形、4枚の内花被片は糸状になっています。 (「深樹の小径」の東の方に見られます)

 

 

クルマバソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クルマバソウ(アカネ科)

草丈が10~30cmの林内などに生える多年草です。直立する茎に白色の小花をまばらにつけます。その茎に柄のない細長い葉を6~10枚放射状に輪生し、それが車輪のように見えるから、車葉の名がつけられたようです。 (「吉林の庭」に見られます)

 

 

アマドコロ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アマドコロ(キジカクシ科)

山野の草地などに生える多年草で草丈30~60cm、茎は6本の稜があり、触れると少し角張った感じがします。葉腋から白色の筒状の花が1~2個ずつ垂れ下がって、数個付きます。花の先の方は緑色を帯び浅く6裂しています。 (「ミズバショウの谷」の北東側など所々に見られます)

 

 

ヒメカイウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメカイウ(サトイモ科)

山野の水湿地に生える多年草で、草丈は15~25cmで、ミズバショウを小型にしたような花です。白い花弁状のものは仏炎苞、中にある丸いものが花序で雄しべと雌しべだけの花がたくさん集まったものです。 (「クリンソウの谷」の小川に見られます)