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観察日記

葉もないのに花が咲くナツズイセン

投稿日:2018年8月15日

ナツズイセン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナツズイセン(ヒガンバナ科)

観賞用に栽培されるほか、日当たりの良い草地に自生している多年草です。細長い葉は早春に伸びだし、地下の鱗茎に栄養を貯め、初夏には葉が枯れてしまいます。夏には60cm程の花茎を立ち上げ茎頂にラッパ形のピンクの花を数個咲かせます。名前は葉がスイセンに似ており夏に花が咲くからのようです。 (「クリンソウの谷」の北側などに見られます)

 

 

シュウメイギク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シュウメイギク(キンポウゲ科)

古い時代に中国から渡来した植物で、観賞用として庭に植えられたり、人里近くの林縁などに生える草丈60~90cmの多年草です。茎頂に径5~8cmの白色や紅紫色の花をつけます。花弁に見えるのは萼片で、5弁花や八重咲きがあります。名前は「秋明菊」ですが菊とは似ていません。 (「吉林の庭」に見られます)

 

 

クロバナヒキオコシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 クロバナヒキオコシ(シソ科)

山野に生える多年草で、草丈が0.5~1.5mです。茎の断面の形は四角形で稜上に下向きの毛があり、葉は対生です。茎の上部にまばらな集散花序をつくり多数の暗紫色の小さな唇形花を付けます。 (「薬草コーナー」に見られます)

 

 

アカバナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アカバナ(アカバナ科)

湿地に群生する多年草で草丈30~60cmです。対生する葉は10~20対で、花は淡紅白色の4弁花で径8mm程、雌しべの柱頭は白色のこん棒状です。茎や葉は紅紫色を帯びるので「赤花」の名前がついたようです。 (「ログハウス」の北側に見られます)

花よりも細い葉が魅力と言われるヤブラン

投稿日:2018年8月14日

ヤブラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤブラン(キジカクシ科)

山地の木陰に生える草丈の低い多年草です。葉は根生葉で深緑色、線形で光沢があります。その中心から花茎を立ち上げ穂状に小花を付けます。淡紫色の非常に小さい花で6個の花被片を持っています。花後にできる種子はむき出しで黒い果実のように見えます。(「マグノリア通り」の花壇に見られます)

 

 

ツルリンドウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツルリンドウ(リンドウ科)

山地の木陰に生えるつる性の多年草です。茎は細長く、地面の草木にからんで長さ40~80cmになります。葉の主脈が縦に走り目立ちます。花弁が淡紫色で先の5裂したラッパ状の花を葉腋に付けます。花後、果実は残存する花弁の上に突き出し紅紫色に熟します。 (「野草の丘」の北側に見られます)

 

 

キツネノカミソリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)

山野に生える多年草で、早春に線形の根生葉を出して夏には枯れてしまいます。その後に高さ40~50cmの花茎を立ち上げて茎頂に3~4個の橙色の花をつけます。花は6弁花で雄しべと花弁はほぼ同じ長さです。名前の由来は葉の形がカミソリに似て、花の色がキツネ色だからのようです。 (「七草の庭」の西側の道路脇に見られます)

 

 

ヘクソカズラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘクソカズラ(アカネ科)

日当たりの良い藪や草地に生えるつる性の多年草で、他の木や草などにからまって長く伸びます。葉腋から短い集散花序を出し、灰白色の花をまばらにつけます。花の先は浅く5裂して開き内側は紅紫色で目立ちます。名前は花や葉をもんだりすると臭いがするからついたようです。 (「水辺の花コーナー」の西側の土手などに見られます)

 

 

アカソ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アカソ(イラクサ科)

山地のやや湿った所に生える草丈0.5~1mの多年草です。茎や葉柄は赤みを帯び、葉は卵円形で3脈が目立ち、荒い鋸歯があります。葉先が大きく3裂し、中央は尾状で長く伸びています。花は雌雄同株で、雄花序は茎の下部に付き、雄花序より小さい雌花序は茎の上部に付きます。 (所々に見られます)

「七草の庭」はオミナエシの花でいっぱい

投稿日:2018年8月12日

オミナエシの群生2オミナエシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オミナエシの群生

オミナエシは種子でも繁殖しますが、地下茎による栄養繁殖もするので群生が見られます。開花期間も長く8月の「七草の庭」はオミナエシの庭になります。一方同じ仲間のオトコエシは地下茎による繁殖はうまくいかず大きな群生は見られません。

 

 

シラヤマギク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シラヤマギク(キク科)

山地の日当たりの良い草地や明るい林縁に生える多年草です。草丈が1~1.5mで、下部の葉は大きく心形で翼のある葉柄を持っています。茎頂に、散房状に花を付けますが、舌状花の数が少ないので花の花弁が少なく歯抜けのようにも見えます。 (「アジサイ通り」の北側の杉林に見られます)

 

 

イヌドウナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イヌドウナ(キク科)

茎の高さは1~2mで、葉は非常に大きい三角状腎形で、広い翼をもった葉柄は茎を抱いています。茎の上部に目立たない淡紫色を帯びた白色の花を数個つけます。花はすべて筒状花で花柱が目立ちます。 (「ミズバショウの谷」に見られます)

 

 

ノブキ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノブキ(キク科)

山地の木陰などに生える多年草で、葉は三角状腎形、裏面に白い綿毛が密集します。フキの葉に似ていますが、葉柄に狭い翼があるので見分けがつきます。中心から50~80cmの茎を立ち上げ、上部に目立たない白い筒状花をつけます。 (「深樹の小径」の登り口などに見られます)