観察日記

池の水面にたくさんの葉を浮かべ、黄色い花を咲かせるアサザ

投稿日:2018年7月10日

アサザの群生アサザ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アサザ(ミツガシワ科)の群生

「水辺の花コーナー」の池の水面には、たくさんのアサザの葉が浮いています。アサザは池や沼の浅い所に生える多年生の浮葉植物で、花は1日花です。葉の脇から花茎を伸ばし、花径4cm程の黄色い花を水面の所々に開いています。花弁は5裂し、その縁は糸状に細かく裂けています。

 

 

ミソハギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミソハギ(ミソハギ科)

山野の湿地に生える多年草で、茎は直立して草丈が50~100cmです。葉は対生し、上部の葉腋(葉の付け根)に紅紫色の花を1~3個ずつ付けます。花は萼が筒状で花弁が6個です。名は禊ぎに使われる草花なので“禊ぎ萩”からついたようです。(「クリンソウの谷」などに見られます)

 

 

カライトソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カライトソウ(バラ科)

主に山の草原に自生し草丈1m程の多年草です。茎は上部で分岐し、葉の形が独特で、縁に波形のギザギザが入った楕円形です。茎先に15cm程の穂状の花序を付けます。これはたくさんの小花の集まりですが、花弁はなく長い紅紫色の雄しべだけが目立ちます。この雄しべを唐糸に見立てて名がつけられたようです。(「七草の庭」に見られます)

 

 

アオヤギソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アオヤギソウ(シュロソウ科)

山地の林の中や湿った草地に生える草丈50~70cmの多年草です。茎先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、花径1cmほどの黄緑色をした花をつけます。名前の由来は、花の色の青(緑)と葉の形(柳)からきています。 (「七草の庭」の西側の道の脇などに見られます)

 

 

ミヤマシャジン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマシャジン(キキョウ科)

高山などの草地に生え、草丈20~40cmの多年草です。茎の先の方に花の総状花序を付けます。花は釣鐘形で淡青紫色、下向きに開き、先が5裂しています。名は深山のシャジン(シャジンはツリガネニンジンの漢名)です。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

エリキャンペーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エリキャンペーン(キク科)

ヨーロッパ原産で大人の背丈ほどになる大形の多年草です。和名はオオグルマで、茎頂に径10cm程の鮮やかな黄色の舌状花を咲かせます。根には強壮作用や殺菌作用があり薬用植物として利用されるそうです。 (「ハーブ園」に見られます)

 

 

 

 

 

 

花は薄い紫色、果実も紫色のムラサキシキブ

投稿日:2018年7月7日

ムラサキシキブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムラサキシキブ(シソ科)

山野に生える高さ3m程になる落葉低木で、葉は対生し葉の付け根から散房花序を出し、多数の淡紫色の小さな花をつけます。雄しべが長く突き出て目立ちます。花後に紫色の小さな果実がつくられます。名前は「紫色のシキミ」が訛ったもので、“シキミ”とは重なる実のことのようです。 (「ミズバショウの谷」など所々に見られます)

 

 

キササゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キササゲ(ノウゼンカズラ科)

落葉性高木で10m程の高さにもなり、葉は非常に大きいです。花は淡黄色の花弁で先が5裂し、広い漏斗形で内側に紫色の斑点があります。その花を枝に10個程、円錐状につけます。果実がササゲのような細長い形なので木にできるササゲという名がついたようです。 (「薬草コーナー」に見られます)

 

 

サボンソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サボンソウ(ナデシコ科)

ヨーロッパ原産の草丈50cm程の多年草です。花は2cmほどの長い円筒形の萼の先に5個の花弁が横を向いて開きます。茎や葉をつぶして出てくる粘液質の汁は有毒のサポニンを多く含み、水と混ぜると石鹸のように泡立ちます。名のサボンはフランス語で「石鹸」の意味です。(「ハーブ園」の東側に見られます)

 

 

ホザキナナカマド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホザキナナカマド(バラ科)

里山の民家の庭先などに植えられる樹高2~3mの落葉低木です。葉は奇数羽状複葉で、枝先に10~20cmの円錐花序をつけます。雄しべの長い白色の5弁花を多数つけ、フワッとした感じです。 (「薬草コーナー」に見られます)

 

 

イヌトウバナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イヌトウバナ(シソ科)

山地の木陰に生える多年草で草丈20~50cmです。葉は対生し卵形で鋸歯があります。枝先の花穂に白色でやや淡紫色を帯びた小さな唇形花をつけます。萼は緑色で長い軟毛が多いです。(所々に見られます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国蝶のオオムラサキがやってきた

投稿日:2018年7月6日

オオムラサキ蝶

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオムラサキ(タテハチョウ科)

園内の自然学習センターの窓に大きな蝶が飛んで来てとまりました。大きさは前翅長5cm程で、翅の表面は光沢のある紫色をしていて美しいです。翅の一部が欠けていますが、これは日本の国蝶であるオオムラサキです。近くにエノキの木があるので、オオムラサキの幼虫はその葉を食べて成長したのでしょう。

 

 

トリアシショウマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリアシショウマ(ユキノシタ科

中部地方以北に生える多年草で花茎が40~100cm、葉は3回3出複葉です。茎は細い割には硬く、花序は円錐状で分枝し、白色の小花を密生します。名の由来は茎が細くて鳥の足のようだからなど、いろいろな説があります。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

クサレダマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クサレダマ(サクラソウ科)

山野の湿地に生える草丈50~100cmの多年草で、茎は直立して枝分かれをしません。葉は3~4枚を輪生し、茎の上部に円錐状の花序を付けます。花は黄色い花弁で深く5裂しています。名は「草レダマ」で、レダマとはマメ科の低木レダマの花に似ているからのようです。 (「水辺の花コーナー」に見られます)

 

 

オオバジャノヒゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオバジャノヒゲ(キジカクシ科)

山地の林内に生え草丈20~30cmの多年草です。根生葉は線形で、中心から曲がり気味の紫褐色の茎を立て、その上部に淡紫色の花を数個つけます。花被片(花弁)は6個です。名前は細くて長い線形の葉を、蛇のひげに見立てたものです。 (「マグノリア通り」に見られます)

 

 

ヨウシュヤマゴボウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨウシュヤマゴボウ(ヤマゴボウ科)

北アメリカ原産で明治時代に渡来した帰化植物です。高さが1~2mで太い茎は紅紫色になります。長い花柄に、花弁は無く5枚の白色の花弁状の萼片で小さな緑色のカボチャのように見える子房の花を多数付けます。根はゴボウに似ていますが有毒です。 (「スワンヒルの庭」の北側に見られます)

 

 

ヤブジラミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤブジラミ(セリ科)

野原に生える草丈30~80cmの越年草です。茎は枝分かれし、葉は2、3回羽状複葉でニンジンの葉のようです。枝先に複散形花序を出し白色の小さな花を多数付けます。名の由来は藪に生え刺毛のある果実が衣類にくっ着くのをシラミに例えたようです。 (所々に見られます)