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観察日記

野生のユリの女王ヤマユリ

投稿日:2018年7月15日

ヤマユリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマユリ(ユリ科)

本州中部以北の山地に生える日本特産の多年草です。草丈が1~1.5m、直立した茎の上部に径20cm程の大きな花を数個付けます。その重みによって茎が傾いてしまうものもあります。花は強い香りがあり、6個の白い花被片にたくさんの赤褐色の斑点と中央に黄色い筋があります。6個の雄しべの葯も赤くて大きく目立ちます。(「野草の丘」の西斜面や「ロックガーデン」東側斜面などに見られます)

 

 

キキョウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キキョウ(キキョウ科)

日当たりの良い山野に生える草丈40~100cmの多年草で、秋の七草として良く知られています。茎の上部に青紫色の5裂の花を開きます。観賞用にも栽培され、八重咲きや白花もあるようです。秋の七草で「アサガオ」はキキョウのことです。 (「マグノリア通り」や「七草の庭」に見られます)

 

 

ナガホノシロワレモコウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナガボノシロワレモコウ(バラ科)

湿った草地に生える80~130cmの多年草で、11~15枚の小葉からなる奇数羽状複葉です。茎先に2~7cmの円柱形の白い花穂を付けます。たくさんの小花は花弁が無く小さい萼と長い雄しべからなっています。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

ヤブレガサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤブレガサ(キク科)

山地の林下などに生える多年草で、春に芽出した頃の若い葉の様子が「破れ傘」に似ているのでこの名前があります。草丈が70~120cmで、茎は直立して分枝せず、円錐状に10個程の筒状花をつけます。花は白色から淡紅色で地味ですが長い雌しべが目立ちます。 (「ひょうたん池」の西側に見られます。)

 

 

ハクサンフウロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハクサンフウロ(フウロソウ科)

亜高山の草地に生える草丈50cm程の多年草です。根元から生える葉は手のひら形で5~7つの深い切れ込みがあります。和名は石川・岐阜両県にまたがる白山にちなんでつけられました。淡紫色の花弁は5枚で紫色の筋が見られ、10本の雄しべが放射状に並んでいます。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

クサボタン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クサボタン(キンポウゲ科)

山地の草地や林縁に生える草丈1m程の多年草です。茎の下部は木質化しています。茎の先端や葉腋に淡紫色の花を多数付けます。花弁状の萼片は先がくるりと反り返り下向きに咲きます。花後に果実がつくられるとき花柱が羽毛状になります。名は葉がボタンに似るからついたようです。 (「スワンヒルの庭」などに見られます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜になると葉を閉じて、朝になると開くネムノキ

投稿日:2018年7月14日

ネムノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネムノキ(マメ科)

山地や原野、川岸などに生える樹高5~10mの落葉高木です。葉は大形の偶数2回羽状複葉で、名前のように夜になると葉を閉じてしまいます。枝先に10~20個の紅色の花を散形状に付け、花弁は小さく、花のように見えるのはたくさんの淡紅色の長い雄しべです。その中に白い糸状の雌しべも入っています。 (「中央広場」の東側など所々に見られます)

 

 

ガクアジサイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガクアジサイ(アジサイ科)

暖かい地方の山地などに生える背丈2m程の落葉低木です。葉は長卵形で厚くやや艶があります。茎先に大形の花序を付け、中心部は小さい青色の両性花が密集しています。周りは萼片が変化した4個の白い装飾花で、それが額縁のように見えるのでこの名がついたようです。 (「吉林の庭」などに見られます)

 

 

エゾノヨロイグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾノヨロイグサ(セリ科)

山地の林縁などに生える多年草で、茎は紫色を帯び、背丈は2m以上にもなります。枝先に大きな複散形花序を付け、白色の小花を多数密に付けます。上部の葉は退化し、基部が(さや)状に膨らんでいます。 (「ロックガーデン」の登り口に見られます)

 

 

トモエソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トモエソウ(オトギリソウ科)

山野の日当たりの良い草地に生える草丈1m程の多年草です。茎の断面は四角形で直立し分枝します。葉は葉柄がなく茎を抱いています。茎先に黄色い5弁花を付けますが、花弁が巴状にねじれてつくのが特徴です。花は1日花です。 (「クリンソウの谷」などに見られます)

 

 

キツリフネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キツリフネ(ツリフネソウ科)

山地の林内や林縁など、湿った半日陰地に生育する1年草で、草丈は50cm程です。葉の付け根から花茎を出し、黄色の花を釣り下げます。淡紅色のツリフネソウの距が巻いているのに対して、本種は距が伸びています。 (「クリンソウの谷」の西側に見られます)

 

 

コバギボウシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コバギボウシ(キジカクシ科)

日当たりの良い山野の湿地に生える30~40cmの多年草です。葉は根生し、名前のようにオオバギボウシより小さく、葉の基部は翼状になって葉柄につながっています。淡紫色~濃紫色の筒状鐘形の花は長い花茎に横下向きに多数付け、下から順に咲いていきます。 (「ひょうたん池」の南側などに見られます)

 

 

 

遠くから見ると黄色い炎のようなメタカラコウの花

投稿日:2018年7月12日

メタカラコウの群生メタカラコウ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メタカラコウの群生

「クリンソウの谷」西側の林の下には黄色い花を総状に付けたメタカラコウの群生が見られます。林の中が暗い時には、遠くから見ると黄色い炎が立ち上っているかのように見えます。花は下から咲き上がっていきます。

 

 

カワラナデシコ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カワラナデシコ(ナデシコ科)

山野の日当たりの良い草地に自生する多年草で、草丈が30~80cmです。葉は線形で対生し、茎頂や上部の葉のわきに花を付けます。ピンク色の花弁は5個で縁が細かく切れ込み可愛いです。花期は長く9月まで咲いており、秋の七草のひとつです。 (「七草の庭」などに見られます)

 

 

カキラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カキラン(ラン科)

山野の日当たりの良い湿地に生える草丈30~70cmの多年草です。葉は茎の中程から上に互生します。花は茎の先に10個程付け下から順に咲きます。花の唇弁の内側には紫色の斑紋があります。名前は、花の橙黄色が柿のような色をしているのでついたようです。 (「水辺の花コーナー」に見られます)

 

 

ノギラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノギラン(キンコウカ科)

山地の半日陰の地に生える多年草で、草丈が20~50cm、根生葉は平行脈の倒被針形です。花茎の先に淡黄褐色で緑色を帯びた小さな花を穂状にたくさんつけます。 (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

マツカサアザミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マツカサアザミ(セリ科)

ヨーロッパが原産の多年草で、乾燥した草地に生え、草丈は40~100cmです。茎には刺があり、葉にも縁が切れ込み刺のようなギザギザがあります。枝分かれした枝先に淡い青紫色の小花の花序を付け、その下にある総苞片も線形です。 (「スワンヒルの庭」に見られます)

 

 

オレガノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オレガノ(シソ科)

ヨーロッパ地中海地方原産の多年草です。草丈30~60cmで、淡いピンク色の小花を多数つけます。日本には江戸時代に渡来し、和名ハナハッカとも呼ばれます。香辛料として料理に使われます。(「ハーブ園」に見られます)